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ファミリアisスキル  作者: ドロッP
4/9

最強脱出計画

皆さん!!!開けましておめでとうございます!!!今年もファミスキ!!今年の目標は超売れっ子小説家になる事です!!!まぁ!この時点でまだ!誰も見てないんですけどね!!!!(´Д`)ハァ…(もう少し宣伝しようかな・・・

今年もよろしくお願いします!!!

         第四章最強脱出計画  

 


 凛月「それじゃクルミ!頼むぞ!!」

 クルミ「は、はい!」

 俺が考えた『最強脱出計画』が今、実行されていた。

 ロゼ「よーし!やるよ!!」ロゼの意気込んだ一言で全員に緊張感が走る。そしてロゼは一息して、顔つきが変わった。

 ロゼ「スキル発動!!【攻撃バフA】」ロゼがスキルを発動するとクルミの体が薄い赤のオーラで囲われた。どうやら成功したみたいだ。続いてクルミのスキルが発動する。

 クルミ「スキル発動!【身体能力向上SSS】10倍!」スキル発動と同時にクルミの赤いオーラが更に濃くなる。どうやらこっちも成功したみたいだ。続いて

 クルミ「多重スキル、発動、【皆んなへの助け】凛月に共有」クルミのサブスキル【皆んなへの助けが】発動し今度は俺に、青白いオーラがまとわりついた。

(凄い、体の隅々から力が湧いてくる様だ、コレが身体能向上SSSの力、凄い)改めて自分は異世界に来たのだと実感する。

 クルミ「そ、それじゃ、いく、、、よ、」

 クルミの方を向くと明らかに青ざめフラフラのクルミがいた。

 凛月「クルミ!!大丈夫か!!?」

 すかさず声を掛ける。

 クルミ「ごめん、、、多重スキルは、、初めて、だから、、体が、負荷に耐えられ、、、慣れない、だけ、だから、、、」やっとの思いで話しているのかとても弱々しい声だ。

 凛月「クルミ、、、」

 申し訳なさと何もできない無力の自分が嫌になる。だか今はクルミに頼るしか無い。

 クルミ「行きます!!!!」

 そしてクルミが思いっきり地面に拳を振り下ろした。

 クルミ「オラァァァァァ!!!!!」

 クルミから絶対出ないであろう、とても男らしく怒りが籠った声が出た。その瞬間城の床に大きなヒビが入り一気に崩れ落ちた。

 凛月「皆んな!!!」

 崩れ落ちた衝撃で全員が落ちて行く。

 メア「きゃゃゃゃゃーー!!!」

 ロゼ「うおぉぉぉ!!!私!!!飛んでるー!!!!!」 

 ヤバイと思うと同時にどうやって皆んなを助けようかと考えてしまった。そう、いつもの俺ならここで思考を優先してしまう。だか気付くと考えるより先に体が動いてしまっていた。

 凛月「絶対!!助ける!!!」俺は無我夢中で崩れ落ちる床を足場に皆んなのところまで駆け寄った。(俺、こんなに軽々しく動けたか?もしかして、身体能力向上のおかげ?それとも、転生時の能力向上?いや、それよりも、今は!!)そしてメアとロゼをすかさず回収する。

 凛月「大丈夫か!」慌てて声を掛けると

 メア「りつさーーーん!ーーーー怖かったよぉぉぉぉぉ」

 ロゼ「見たか!!凛月!!私!今!飛んでたぞ!!!!」

 メアは号泣していたがロゼは相変わらずだった。

 凛月「クルミは!?」辺りを見渡すと地面に向かって一直線に頭から落ちて行くクルミが見えた

 凛月「クルミ!!!」

 二人を抱えてクルミの所まで駆け寄る。

 凛月「届けぇぇぇぇーーー!!!!」足場なんか気にせずクルミの所まで行く。そしてクルミが手に届く所まで駆け寄ることが出来た。

 凛月「!?」

 ロゼを背中に担ぎクルミを腕で包み込む。だかクルミは気を失っているのか。目を開けない。だか

 凛月「マジかよ、、、」

 クルミの右腕はもはや見るに耐えない程にボロボロに砕け散っていた。

 凛月「ごめん、、」無意識に唇を強く噛む。

 ロゼ「ど、どうした凛月!」

 メア「凛月さん!!ち、血が」

 重々しく悔しい気持ちを殺して声を出す。

 凛月「俺のせいだ、俺のせいでクルミの右腕は、、、」時期に地面に足が付く。

 国王「な、な、な、な、何が起こっているのだ!!!!!!」

 アグル「お、お前達は!!!」

 運悪く、落ちた所は王がいる部屋。俺が捉えられていた部屋だった。

 凛月「・・・久しいな、お前ら」

 崩れ落ちた地面の山の上で俺はただただ下にいる国王達を見ていた。

 アグル「ず、図が高いぞ!勇者!!」

 国王「勇者よ、貴様の行いはすぐに罰せられなければならない。だが今なら罪が軽くぞ、だからその三人の獣人を私に寄越し、何も抵抗せずに降りて来るんだ」怒りに身が朽ちそうになりながらも、冷静さを保った。

 凛月「今はお前らに構っている時間は無い!いずれまた来る」

 そう言い放ち『最強脱出計画』の最後の科目に取り掛かった。

 凛月「振り落とされんなよ!」

 俺はクルミになるべく負担がかからない様に瓦礫の山から素早く降りた。

 国王「や!奴らを殺せ!!!!」王の一言で兵士達と魔術師達は俺らを殺そうとし、攻撃をして来た。

 凛月「そんな攻撃当たるかよ」

 だが身体能力で強化されたスピードには奴らも追い付けないらしく、攻撃は一度も当たらなかった。

 「そんな」

 「早すぎるだろ!!」

 風の様に早く、そして獲物を狩る魔獣の如く精神を研ぎ澄まし。俺はこの部屋の窓を突き破って外に出た。

 アグル「に、逃げるなァァァァァァ!!!!!!!!」

 国王「殺せ!!!!何が何でも奴らを殺せ!!!このままだとこの国どころか!!大一王国すら危険に晒される事になるぞ!!」

 凄い覇気と剣幕の声が聞こえる。

 凛月「今更遅せーよ!」

 そんな事は気にせずただただ無我夢中に走り続けた。

 凛月「見えた」

 そしてこの国の正門が見えた。そこには二人の兵士がいたが、そんなのは無視して正門を軽い足取りで登る。そして門の上に立ち、後ろを振り返る。

 凛月「いつか絶対にまた来る、その時がお前らの最後だ!!」そう言い放ち、森に身を隠した。

 


私はの好きなアニメは!!最近だとかげじつ!とぼざろです!!好きなゲームはポケモンとスマブラとSEKIROです!!!!今度ともよろしく!!あとTwitterもよろしく!!

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