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一日二種ガチャで無双!?  作者: 英雄王
一章 大罪
5/11

伍 初めての魔物戦闘

変装を解いてディーとしてギルドに。

今日のガチャは『妖刀村正』と『槍豪』。

槍使いとして活動するのにいいスキルが来た。

Cランクの依頼は…レッドウルフの討伐。

これにしよう。

依頼は最大5つ受けられる。

ので薬草の採取と禅茸の採取もうけた。

採取は期限がないので何時でも受けれる。

常設依頼と言うやつだ。

数もいくらでも。

レッドウルフは『ワレラ平原』によく居るとのことでそこには薬草や禅茸があるとか。


ワレラ平原についた。

マッピングに探知をリンクさせレッドウルフを探す。

ウルフは群れを作る種。

レッドウルフもそれに変わりはない。

薬草や禅茸を採取しながら歩いていく。

あ、居た。

見た目を偽造したロンゴミニアドを持ち、力試しとして軽くついてみた。

するとボッカリと突いた場所に穴が空き、倒れた。

それを見たレッドウルフは固まり遠吠えをして襲いかかってきた。

俺も驚いた。

こんなに強いのか。

払って見ると当たったウルフだけでなく風圧で近くの当たっていなかったウルフも切り裂いた。

…強い。

スキルも使ったらどうなるんだ?

そう思っていると遠吠えに気づいたのか大きなウルフが来た。

探知で確認すると『ボスウルフ』。

名前は分かりやすいが四大属性を操るウルフである。

「じゃあいっちょやってみますか。」

スキルを発動。

「死突き!」

死突きは四と死をかけた名前だが急所をめがけて突きを放つ。

それを聖槍ロンゴミニアドで放つのだ。

ボスウルフは穴が空いて吹き飛び動かなくなった。

あ、素材運びのための袋とか忘れてきた。

まぁ仕方ないのでずりずりと引きずりながらギルドに戻った。


勿論騒がれた。

多くのレッドウルフとボスウルフが酷い惨状でずりずりと引きずられているのだから。

ギルド内でも慌てられた。

普通なら空間拡張機能の袋を持っていくものだからだ。

それとボスウルフを倒したおかげでBランクに昇格した。

あと採取した2つは状態がいいものばかりだと普通より高値で売れた。

あっというまに50000ギルを手に入れてホクホクだ。

あ、そうだ。

なら装備を整えたほうがいいかもしれない。

武器は要らないので少しは楽である。


防具屋に行く。

やはり魔法で強化された武具は高い。

一個だけで約半分の金が消える。

取り敢えず30000ギルで一式揃えた。

飛竜素材のセットである。

デザインがかっこよくて動きやすいし防御力もかなり高い。

鼻歌を歌いながら俺の家に帰った。

あぁ、嬉しいな。

俺、こんなに幸せで良いのかな。

そんなことをふと、思った。

さぁ、明日はミラル学園の入学式。

ランドルフ…少しはマシになってほしいが力を手にしたからもっと傲慢になっているだろうな…

帰って俺は寝た。















































「ふふ、フハハハハハハあのウザくてウザくて仕方なかった兄が消えた!いや、兄じゃなくてただのディールか!ハハハハ!最高だ!そしてもっと力を得て、父を超えて、王になる!剣聖の俺だからな!ヒハハ!それくらい簡単だ!ああ、最初にミラル学園を牛耳ってやろう!ヒャハハハハハハハハ!!!」




暗い暗い闇の中。

人に闇が纏い付く。

喰らい喰らい腹の中。

獲物は気づかず腹の中。

大罪の堕天使の操り人形。

鷲獅子の獰猛な幻獣腹の中。

         『傲慢』

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