サッカー用語(その①)
物語とは直接関係のない、サッカーの説明です。
【サッカーとは】
一つのボールを用いて一チーム十一人の二チーム間で行われるスポーツ競技のひとつ。蹴球とも呼ばれる。
「サッカー」と呼称する国よりも「フットボール」を自国の言語に訳した単語を使う国が多い。
(ちなみに日本サッカー協会は英語表記では「JFA(Japan Football Association)」である)
【フィールド説明(画像のみ)】
【試合】
ボールを主に足を使用し移動させ、自チームのゴールを守りつつ相手チームのゴールにボールを入れる。ゴールにボールが入ると、入れたチームに一点加算される。
自チームのゴールを守る選手(ゴールキーパー)のみが試合中に自チームのペナルティエリアおよびゴールエリア内のみで手を使うことができる。ただし、味方からのパスは手を使うことができない。
※ボールがフィールドから出て、タッチラインからスローインで「試合を再開する」ときは手を使う。
(フィールドからボールが出たときは試合は「中断している」ため、厳密には「試合中」とは言い切れない)
試合は制限時間の満了によって終了し、時間内により多くの得点を記録したチームが勝ちとなる。
試合に一度に出場できる人数は一チーム当たり最大十一人で、最小は七人となる。七人以下となった場合は試合が成立しない。
【基本動作】
・パス
相手に向けてボールを蹴ること。
・トラップ
パスを出されたボールを受け取ること。
・ドリブル
個人がボールを転がし、運ぶこと。
・シュート
相手チームのゴールに向けてボールを蹴ること。
【蹴り方】
・インサイドキック
足の内側でボールを蹴る方法。味方にパスを出すときによく使われる。
ボールを強く蹴ることはできないが、正確性の高いパスができる。
ボールの中心を蹴ることと、蹴る足の足首を直角に固定することが重要。
「インサイド」と略して言うこともある。
・インステップキック
足の甲でボールを蹴る方法。正確性のあるシュートやパスを出すことは難しい。
反面、足をボールの中心にうまく当てることができればスピードがあり、より遠くにボールを飛ばすことができる。
足首を伸ばてし固定し、足を振り抜くことが重要。
「インステップ」と略して言うこともある。