3話 会議(中)
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(転移系の異能までもってるっすか誠也っち...身長は165ほど、痩せているけどその肉体には無駄な肉は無く、筋肉がついていて、黒髪に赤目...目が赤いのは後天的っていってたっすね、まあ見た目そこまで強そうじゃないのに今彼がいるだけで冷や汗が止まらないっす...帰りたいっす...)
……………誠也side
「へぇー、俺の能力がなんだって?おっさん...?」
「なっ!?」
「どうしたおっさん、顔色が悪いぜ?」
「うっ、うるさい!お前がいくつ能力を持ってようが儂の絶断の前ではどんな能力だろうと無意味だといってるんだ!」
「...なら「貴様っ!!」.....」
「誠也様に向かってなんという口の聞き方!殺すぞ」
彼女は日下部 紫苑、17歳、ラストフォート4席であり、とある事件から誠也を慕っている。能力は「紫電」
「紫苑、貴様には関係なかろうが!黙っておれ!」
「関係ないだと?ふざけるな!やはり貴様はここで殺す!」
「やめろ紫苑」
「っ!はっ誠也様」
「それで、神崎、こいつ殺してもいいのか?」
「それは、やめて貰えると助かりますね、動きを止めてもらうだけでお願い出来ないでしょうか?」
彼女は、神崎 時雨、21歳、誠也がランキングを測る半年前までは1席であり現在2席。能力は「幻想世界」
「まあ、いいか...剣郡創造...行け」
そういうと、誠也の背後に4本の剣が現れ、山中に向かって飛んでいった
「なっ!くそっ!全てを断ち切れ、絶断!」
山中は、腰につけていた鞘から刀を抜き、絶断を発動させて、誠也の創った剣郡を切っていく...
キンッ、キンッキンッ、グサササ...
しかし、誠也の剣郡は絶断で切れず、山中の手足を貫き壁に突き刺した
「ぐっ...な、なぜ、断ち切れぬ!?」
「簡単な事だその剣はただの剣じゃない」
「なにをいっている!創造系の異能は普通の物質しか創造できぬはず!ましてや絶断を防ぐな...ど...」
「気づいたか?その剣には絶断を付与している」
「な...馬鹿な!貴様がなぜ絶断を...いや、貴様いったい幾つ能力を持っているのだ!」
「そこまでじゃ」
扉から、声と共に老人が現れた
「元帥...」
今来た、老人は国営防衛軍元帥、明智 統、齢60を超えるだろうと思えるが、背筋が張っており顔には未だに衰えぬ覇気がある
「山中、貴様には後で罰を与える」
「な、なぜ!ここで能力を使ってはいけないという事なら、先に使ってきたのは奴ですぞ!」
「そんなことは関係ない、彼が1席で、貴様は6席ただそれだけじゃ」
「なっ...はい」
「誠也もう良いぞ」
「はい」
誠也は、山中を貼り付けていた剣を消した
「ふむ、それでは少々トラブルもあったようだが、今から会議を始めようか」
元帥の発言から、会議が始まるのであった。