表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/13

第六話「魔王になるためには・・・ 前編」



 第六話「魔王になるためには・・・ 前編」


 新しい魔王として生きて行くことを決意した真斗。


 ジャンヌにその旨を告げた後、彼はとある事を言い渡される。


 「王に就任されるのであれば当然、民衆にお披露目をしなければなりません。しかしただ披露して挨拶しただけでは駄目です。魔王相応の能力や知識を以て圧倒的に力を報しめる必要があります・・・」


 「そこで・・・まず手始めに能力の有無と、この世界の最低限の知識を合わせて三日で習得してもらいます」




 こうしてジャンヌによる真斗を魔王にするための教育が始まった。




 ***


 ・・・魔王になることを承諾したら、ジャンヌさんによる魔王になるための英才教育スパルタが始まった(泣)


 ジャンヌさん曰く、


 「魔王たるもの強くて当然。ましてやこの世界の事などはすべて知っている事が前提です」


 だそうだ。


 そんなこんなで俺はまず、計測室と言う所に連れて行かれた。


 聞いた所によると、身体能力や特殊能力、魔力の有無を調べる部屋らしい。


 先に結果を言うと、俺の身体能力は人並以下。代わりに魔力と言う力が異常に強いらしい。特殊能力については、今は時間が無いので割愛してまた次に説明しよう。



 検査が終わり、小休止中、俺はジャンヌさんに先程から気になっている事を聞いた。

  

 「ジャンヌさん、先刻からちょくちょく会話に出て来る魔力って何?」


 ジャンヌさんは少し考えて事細かに説明を開始してくれた。


 「この世界には<魔導>というものがあります。これは例えば、何もない場所で火を起こす、水を氷に替える、雷鳴を落とす、地震を起こすなどの攻撃手段と、明かりを点ける、湯を湧かすなどの実用的な手段などがあります。

 そして・・・それを発動させるために必要な物が魔力です。これを消費する事によって<魔導>は発動します。御分かり頂けましたか?」


 ・・・ジャンヌさんの説明は終始ファンタジーでした。


 「じゃ、じゃあさ、俺は魔力が強いから<魔導>を使えるの?」


 隕石を落したりとかいきなり出来るのかとわくわくしながら尋ねてみる。


 さすがファンタジーの醍醐味、チート補正。まさか俺にも当て嵌るなんて。


 しかし、


 ジャンヌさんは微笑みを浮かべ、一言。


 「素質はあっても努力しないと無理ですよ?真斗様」


 「・・・はい」


 チート補正っ・・・orz 



 俺は、気を取り直して更に質問を重ねる。


 「魔導は教えてくれるの?」


 「それはもちろんです。魔王が魔導を使えないなんて論外ですから」


 至極当然のように言われました。


 がんばらねば・・・



 そんな会話をしている内に休憩が終了したようだ。


 「さあ、真斗様。次は特殊能力について別の部屋で勉強しましょう」


 ジャンヌさんはそう言うやいなや、素早く立ち上がり部屋を出て行く。


 俺も置いていかれないよう後に続いた。




 ***別室***


 ジャンヌさんに連れて来られた部屋は、何とも言えぬ感じを放っていた。


 薄暗く、どこか淀んだ空気が漂っている。どことなくだが最初に召喚された場所に似ている。


 「ジャンヌさん?ここは何の部屋なんですか?」


 「ここは特殊能力計測室、簡単に言うと人体じっけ・・・失礼しました、人の持っている魔力とはまた違う能力を測る部屋です」


 今人体実験って言い掛けたよね!?


 「人体実験とか冗談ですよね?あははは・・・ジャンヌさんの冗談は笑えないですよ~」


 俺は若干引き攣った声でジャンヌさんに声を掛ける。


 頼むから冗談であってくr・・・


 ジャンヌさんが満面の笑みでこちらを見ている。


 「それは秘密です」


 その瞬間、俺の視界はブラックアウトした。


 



第六話となりました。


 今回は前篇、後編の二部構成となっております。


 後編の投稿はちょい先になりそうかな・・・


 なるべく早く書けるようにがんばります。



 さて、今回はちょっと異世界チックな話となっております。

 魔導と呼ばれる不思議な力や特殊能力が登場!!!

 この先どうなっていくのやら・・・



 今回も最後までお付き合い下さりありがとうございました


 それでは

 


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ