10年目のよそ見(200文字小説)
結婚して10年。
もちろん妻を愛している。
そして、子供たちも。
妻はママさんバレーにPTAの役員と大忙し。
夜も家を空けることが多くなった。
楽しそうな妻の顔を見るのは悪くない。
バレーボールの試合を子供たちと一緒に見に行った。
「ママ、カッコいいね!」
長男が言う。
「ママ、頑張ってー!」
長女も応援する。
「たまにはいいなあ…」
僕はよそのキレイなお母さんが気になる。
隣のコートを見ていたら、妻のサーブが飛んできた。
結婚して10年。
もちろん妻を愛している。
そして、子供たちも。
妻はママさんバレーにPTAの役員と大忙し。
夜も家を空けることが多くなった。
楽しそうな妻の顔を見るのは悪くない。
バレーボールの試合を子供たちと一緒に見に行った。
「ママ、カッコいいね!」
長男が言う。
「ママ、頑張ってー!」
長女も応援する。
「たまにはいいなあ…」
僕はよそのキレイなお母さんが気になる。
隣のコートを見ていたら、妻のサーブが飛んできた。
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