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第66話 ジェーン討伐レイド開始
「さぁおっぱじめようぜ!ロウとヘンゼルに引き続き、俺様の力の糧になれ!」
ジェーンはやる気満々で大剣を構えている
「この人数差を相手にするというのに、全く恐れが無いようだな」
「私に任せて」
先陣を切ったのは嶺橙華、目にも止まらぬ速さでジェーンに切りかかるが、
その刃はいとも簡単に受け止められてしまった
「この程度か?」
「見切った」
嶺橙華は受け止められた剣を弾き後ろに下がった
「コイツは今まで戦った誰よりも強い、私一人じゃ絶対に仕留められない」
嶺橙華の強さを見ていた天野誠は、一撃で仕留められずに渡り合えた相手の強さを見て驚愕していた
「嶺橙華にそう言わしめる程の強敵がいたなんて…」
「相手に不足は無い、今だ!全員一斉射撃しろ!」
嶺橙華はその声が聞こえたと共にすぐにその場から離れ、
片桐、真木、西川、城之内、吉田、天野誠、隠れていた海堂は銃撃を放った
6人の放つ銃やマシンガンなどの無数の弾丸がジェーンの全身に浴びせられた
「やったか!」
「それはやってないパターンのやつ!」
「……その通りだぜぇ……」