表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
40/109

第39話 中華少女

絶体絶命の天野誠と、今にも殺しそうだった八重樫の前に、フードを被った銀髪の少女が現れた


「なんだてめえは……かわいいじゃねえか気に入った!殺った後で犯ってやんよ!」


八重樫はそのまま天野誠の背中をナイフで刺した


「うわああああああああああああぁぁぁ」


天野誠は悲痛な叫びをあげながら、ついに血を流し始めた


「おっと、お前の事も忘れちゃいけないな、トドメを刺すのはこの女を犯った後にしてやんよ、痛みに苦しみながら目に焼き付けとけよ……へへへ……」


八重樫のゲスさによって苦しみながらもトドメを刺されない状況の中、

銀髪の少女は天野誠に問いただす。


「そこの者、何故に助けを求める?」


「おい女ァ!状況分かってんのか!これは殺し合いでお前はすぐに俺に殺られる運命なんだぜぇ!こんなあの世に直行寸前の奴を心配してる場合かよぉ!!」


八重樫は天野誠からナイフを引き抜いて構えた。


「がはっ!?」


ナイフを引き抜かれた天野誠の傷から多くの血が流れ出した。


「し、死にたくないから…」


満身創痍の天野誠の捻りだした小さな声を聞いた銀髪の少女は裾から短刀を取り出し両手に構えた


「理解した。」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ブクマ・ポイント評価お願いします!
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ