第14話 横綱大海鵬
テントの中、特注の土俵の上
「稽古をつけてやるでゴワス」
転生前、横綱であったプレイヤーの大海鵬は、
トレーニングも兼ねた拷問で、奴隷の少年に稽古をつけていた。
「はっけよーーーい……残った!」
大海鵬の繰り出す張り手は、奴隷の少年に一瞬で尻餅をつかせ、
倒れた少年の貧相な肉体に大きな打撃を何回も与え、
張り手による手形が体中に浮かび上がった。
その自慢の巨体で何度も奴隷の少年に飛び乗っては、押し潰して遊んでいた
「ふんっ!ふんっ!ふんっ!」
大海鵬の巨体は奴隷の少年の貧相な肉体を激しく圧迫し、
全体重を乗せて最後の力を込めたとどめの一撃は、
全身の骨も砕いた。
「これにて今日の稽古は完了でゴワス」
汗と血に塗れた大海鵬は、テントを出て、外の風を浴びた
「気持ち良いでゴワス、絶好の狩り日和でゴワス!」
大海鵬
異名【横綱大海鵬】
主な所持スキル【メタルハンマー】
鉄球を召喚するスキル
主な所持武器【無し】
生存回数【53】
キル数【61】
累計持ちポイント【7300】
少年や少女の奴隷に稽古と称して虐め殺すのが趣味にして、気合を入れる日のルーティーン
異世界転生前は横綱をやっていたが、限界までちゃんこ鍋を食べるTV企画の事故によって転生した