捏造の王国 その92 キジダダ総理の聞こえない力大炸裂!内外非難、いや地獄からの忠告も全く聞こえてません、聞きません!
危険な水放出やら、何やら、世界の声を都合よく解釈して、抗議や批判や反対意見はまるで無視するニホン国キジダダ総理だが…
ようやく、猛暑というか酷暑が落ち着いたと思ったら、台風の連続で、あちこちに被害でまくりのニホン国。そのうえ、長年の芸NOU界もとい、芸能界の長年にわたる史上最悪のレイプ犯放置どころか、マスコミの共犯問題が暴かれまくっている。世界から雪より白く、氷より冷たーい目で見られながら、非難してるのは外国だもん、日本じゃないもんで、国内で何とか誤魔化そうとしたが、さすがに誤魔化しきれずに大炎上。自分の幻想を壊さないでよーという妄想一番、現実十番の一部のオタクたちの暴走もあいまって、大騒ぎのニホン国である。さらに大いなる物議をかもす事態を進めているのだが、それにもかかわらず、外遊しまくり、主要国の会合にほくほくと出かけ、気持ちよーく会見を開いているのは自称、聞く力のあるニホン国キジダダ総理。
「ははは。今回の会見はうまくいったなあ。水の放出で中国からの輸入停止をとくために、ちゃんと首相と立ち話をしたし…」
と、滞在先のホテルで悦に入っていると
“あのー立ち話っていうかあ、一方的に話しかけていて無視されてたように見えるんですけどお、ご自分大好き、自己像肥大しすぎて、ついに完全に妄想の世界にお入りになったんですかあ”
と、ホテルのガラス窓からイヤーな声。
久方ぶりの登場になった地獄の書記官である。あまりにも、嘘つきすぎ、誇大妄想ふくらまし過ぎの元総理アベノ氏からガース氏、そしてキジダダ総理のニホン国を破壊しまくる政策、言動の結果、地獄行き亡者が激増することを警戒して、なんとか、これ以上酷くならないよう閻魔大王の命をうけ、こうしてたびたびキジダダ総理らをからかい、もとい諭しに来ている。今回は担当区域外のインドに出張のためか、いつもよりさらに、本音でまくりというか、呆れまくってますよ―を前面に押し出した態度である。
「な、何か空耳だなあ。会合はうまくいっているんだ、ニホン国の立場はきちんとわかってもらっているしい」
“あのー、それならどうして、輸入禁止が解かれないんですかねえ。そのうえ、他の国も買い控えて、ヨーロッパでもアジアでも輸出落ちてますけどお”
「む、無視だ、いや虫だ。ハエか何かがいるんだ、きっと」
“あのー、そもそも流している電力会社、トンデンのホームページに全部取り除けてませんってのってるんですけどお。処理途上水とかいってますけどお。それにトリチウムばっかりい、問題になってますけどお、いろんな放射能物質とかが、入ってるんですよねえ。しかも、今の検査じゃ測定できないけどお、危ないやつがあ、180種ぐらいあるんですよねえ。将来の影響がどんだけ出るんでしょうねえ”
「い、いいんだ、うちの息子たちは魚食べたがらないし、だから安全。い、いや、た、食べて応援だった、#食べようニホン国、で」
“あのーマグロとか回遊魚ですしい、そもそも捕獲してるのニホン近海じゃないのもあるんですけどお。それにホタテとか、タイとか高いから食べないんですよねえ、変なハッシュタグを作るカネがあるならあ、直接買い上げて安くしたほうが、税金の無駄にならないのに、そんなことやるのはあ、広告会社便通とかにい、仕事を作ってあげるためですかあ”
「わー、そ、そんなはっきり言うなあ!い、いや聞こえてない、ワ、私は何も聞こえていない。き、きっと疲れているんだ。そうだ、記者からの質問をまとめて」
“あのー、その質問っていうのも、好意的っていうかあ、ニホン国の忖度しまくり、政府広報のとこのあらかじめ知らされた質問ですよねえ。茶番って言われてる奴でえ。外国からの質問は、ところどころ変な解釈して、ニホン国向けに誤魔化してますよねえ。突っ込んだ質問は適当に避けてるっていうかあ、そもそも世界的先鋭的な人は入れてないしい”
「だって、事前に知らされてない質問されたら、どんな失態をさらしてしまうか、わからないじゃないか。整合性のとれない、例の水の問題なんて、む、難しいんだぞ」
“あのー、止めればいいだけですよねえ。タンクつくるとかあ、固体化するとかあ、方法はあるのにい、お金と人員を割きたくない、もうめんどい、忘れたい。都合の悪いことを隠してなかったことにしたいトンデンの勝手な行動を許しちゃったからですよねえ”
「いや理解は、理解は」
“あのー、地元漁民の方々はものすごーく怒ってますけどお。命を捧げるからあいつらに報いをという物騒なお願いをする方が増えて困ってるっで、あそこらあたりの小さな神社の神様とか精霊さんとか言ってるんですよお。ここに来る途中でもあちこちの国の神様、精霊さん、そのほかもろもろの方々が民の怒りが呪いが憎しみがーとかいってるんですけどお”
「そ、そんなことは、だいたい科学的根拠がー」
“あのーさっきも言いましたけどお。測定は210種のうち30種で、それもきちんとやってないんじゃないかっていわれてるんですよお。ほら、トンデンもニホン国政府もずーっと嘘、、隠蔽でえ、バレても誤魔化したり、うやむやにしたりで、きちんと説明してませんしい。だいたいキジダダさん、一度もちゃーんと相手に説明したことないですよねえ。所信表明演説とやらから、かなーり違ったことしてても。どんどん言ったことがずれてきても”
「いや、私はちゃんと説明してる!」
“あのー、自分がそのつもりでしゃべってるだけで、相手が納得もしてないのは説明とは言わないんですよお。質問してもはぐらかすし、答えられないのはそもそも質問させないし、食い下がろうとしても逃げるしい。まあ、そのお、耳障りのいいことだけは拾って、批判、非難はいっさい聞かない力はおありのようですけど。あ、あと。アメリカの一流科学誌サイエンスでも今回の放出が安全とは全く言えない、不安がのこるーみたいな記事がのってたらしいですけどお、もうアメリカも買ってくれませんねえ”
「こ、国内でなんとか、買ってくれるところも、それにて、提訴」
“あのー、訴えて、それなら全面輸出入禁止とかなったら、困るのはニホン国でしょうねえ。あの国にどんなに依存してるか。そもそも自分らの利権を大事にして第一次産業を疎かにいまくり、酪農家が自殺しても、農業や漁業が先細りしても、ロクに援助してこなかったですよねえ。とくにあの事故のあと、苦しむ農家や漁師を見殺しにしまくってましたねえ、ジコウ党の方々。ますます困りますよねえ、魚だけでなく他のものも輸出できなくなったりしたら。他にも各種値上げとかの庶民の苦しみを聞かずに、外国にバラマキを約束しまくって。金をばらまいてチヤホヤされるなんて、キャバクラとやらで金をつかって妻子を苦しめるダメオヤジみたいですねー、それでも国のトップ…”
「き、聞こえない、聞きたくない、き、聞かないんだー」
延々と続く、痛い真実をつきまくりの地獄の書記官を絶対に聞くまいとホテルの枕で耳を必死にふさぐキジダダ総理であった。
どこぞの国の首相さんは批判の声も意に介さず、トップたちを変えました~と発表しているようですが、もうから、メンバーに瑕疵があることがバレまくっているようですねえ。まあ、他にもいろいろある人がわんさかいるようで、人材不足というか、もう皆さん他のマシな方々に譲った方がいいんじゃないですかねえ。