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現代ダンジョンライフの続きは異世界オープンワールドで!【コミカライズ5巻 2025年2月25日発売】  作者: しば犬部隊
遠山鳴人のたのしい異世界オープンワールドライフ

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44話 竜、強欲、竜

 



「見ろ、貴様の作り出した汚物の粘液、オレの髪が汚れた」




 ドラ子は笑顔のまま、外跳ねしている長い金髪を指差してつぶやく、その眼は笑っていない。




「すぷぷ、いいヘアアレンジじゃあないかい? 金色に黒いブヨブヨのアクセントがよくお似合いで」




 人知竜の声にドラ子の眼がさらに、すうっと細まる。




 ぼぉう。



 ひとりでに灯る金色の焔、ドラ子の身体や髪にこびりついている粘液を焼き尽くす。




「……だが、それよりも気に入らんことがあるのだ。貴様、誰の友に馴れ馴れしく触れておる? ナルヒトから離れよ」




「断らせてもらうねぇい…… 彼の隣にいるのがボクの願いなんだから」





 互いに額に青筋立てながら朗らかに笑いあう美人、いや、美竜たち。



 その間に挟まれたチベットスナギツネのような男はただ、固まるだけ。






「は? なんだそれは。そもそも貴様、なんだその一人称は? 50年前は一人称違ってたであろうが、もっと硬っ苦しい言葉であったろうが」





「すぷぷ、ああ、キミはそんなことも知らないだねぇい、トオヤマ君はね、ボクっ娘というのが好きなんだよ? 性癖というやつだねぇい。気に入ったオスの嗜好に合わせるのは生物のメスなら誰でも行うことだろぉう?」





「は?! お前、なんで!?」




 まさかの飛び火、己の隠していた性癖を当たり前のように言い当てられた遠山が目を剥いた。




「……そうなのか、ナルヒト?」




 どこか、悲しげにこちらを見てくるドラ子。ドラ子の一人称は"オレ"だ、"ボク"ではない。





「………なんの話だよ」




 遠山は思わずドラ子から目を逸らす。あの威圧するような視線ではないのに、今までで1番キツイ視線だった。




「すぷぷ、"ボク"」




 にやり、チェシャ猫のように唇を歪めた人知竜が遠山の耳元で、ぼそり。




「………っ」





 びく、身体の芯が跳ねた。




 その通りだ、遠山鳴人はボクっ娘に弱い。




 だが、だがこの世に果たして、ボクっ娘に、顔の良い黒髪不思議系美人のボクっ娘に弱くない男などいるものなのだろうか。




 いるならでてこいや、よいさ、ソイヤっ。遠山は軽いパニックの中に放り込まれてーー






「体温が0.1度上がったねえい。心拍も59から68に…… すぷぷ」




 嬉しげに囁く人知竜、顔がいいのでなるべく遠山は人知竜から目を逸らす。





 あ、この絨毯、上品でいいな…… 色も落ち着いてるし、ふわふわ。





「ナルヒト…… お前……」



 ラザールの心底呆れたような声、鼻にギュッとシワを寄せたそのトカゲ面からは確かに、お前、正気か? というメッセージが伝わって。




「すまん、ラザール…… 好きなんだ…… ボクっ娘……」




 絨毯に手をつき、苦々しげに漏らす遠山。人はフェチだけは裏切れぬ。




 ふふんと得意げに鼻息をふかす人知竜、目を見開き表情を固める蒐集竜。




 上位生物同士のマウント合戦は続く。





「あ、オワタ」




 蒐集竜のキれた感じに主教の胃袋が終わった。言葉の通りに。





「主教サマがまた儚い感じに?!」




「主殿、お水を!」




 主教たちが愉快なことになっている間にも人知竜と蒐集竜、人界に深く関係する竜たちのメンチは続く。





「っ!? 気に入らん、気に入らんぞ、全知竜!! なんという邪智暴虐! オレの友を惑わすその舌、焼き割いてくれよう!」




「友! すぷぷ! トオヤマくん、キミもまあ、ほんと竜たらしだねぇい…… このじゃじゃ馬がヒトを対等に見るなんて…… まあ、それでこそボクの理想個体に相応しい…… やはり、ボクとキミは運命的な何かでつながっているわけだ」




「……運命?」




 人知竜のことばに、蒐集竜が反応して。



「すぷぷ、ああ、そうだとも。蒐集竜、キミが知らない物語でーー」




「ふかか」




「……なんだい?」




 アリスの笑いが、アイの言葉を遮った。訝しげに人知竜が目の前の竜を見つめて





「……いや、なに、かの全知の竜ともあろう竜が運命などと言い出したのがおかしくてのう。……竜と人の運命、なるほど、なるほど。と、言うのなら俺とナルヒトこそ、まさしく運命、いや、宿命の存在同士と言える」




 蒼い瞳が愉快げに歪んだ。竜としての残忍さ、そして少女の残酷さ、両方の色を孕んだ眼がニヤニヤと。




「何を……」




 人知竜がその目に僅かにたじろいで




「"竜殺し"」




 蒐集竜の桜色の唇が、その単語を紡いだ。



「……チっ」



「ナルヒトはオレを一度殺した竜殺し、いや、オレの竜殺しだ。おや? おやおやおやおやおや? 竜にとって強者に挑まれ、打倒されるのはこの上ない名誉であり、互いの魂に因果をもたらす行為であるが…… かか、貴様、なんのかんの言いながらナルヒトに殺されたことはないと見えるなあ…… おやあ? 運命? 不思議なものだ。互いに殺し殺されの関係でもないのに?」





「……何が言いたいんだい?」




「年増処女め」




「……ガキが」




「ふかか、ガキだろうとなんだろうと忘れるな、ナルヒトのはじめての(竜殺しの)相手は全知竜ではない、このオレ、蒐集竜なのだ」




「…………その眼、あの炎バカをおもいだすねぇい、思わず、潰してしまいたくなるよ」





「ふかか、よい眼だろう? ……ナルヒトの嗜好とやらに自らを合わせるその涙ぐましい努力には敬意を表するが。ふ、かか、貴様がどれだけ努力しようとも、オレとナルヒトの関係は竜と竜殺し。貴様の入る余地などないことに気づかぬか?」






「……幼竜が。しばらくみないうちに口ばかり達者になったようだねぇい」





「老竜め。若いヒトの雄に発情するのは見るに耐えんよ。ナルヒトには介護でも頼むつもりなのか?」





「……すぷぷ、守ってくれる炎竜はここにはいない。口の利き方を知らない幼竜に、分別を教えてやろうかねえい」





「ふかか、お爺さまの名前をここで出すとは、よほどかの炎に焼かれたことを根に持っていると見える。年寄りは過去のことを引きずっていかんな」




 互いに一歩も引かぬ、金と黒。



 巻き込まれる方はたまったものではない。






「………わお」




 ラザールが6杯目のハチミツ水を飲み干す。




「ウフフ、全知竜とぉ、蒐集竜がぁ、私の教会の中でメンチ切り合ってるう…… ウフフ、終わったー、天使教会終わりましたー、カノサ・テイエル・フイルドはー、天使教会を終わらせた主教として帝国史に歴史に名を刻みましたー、おそら、きれい」





「主教サマ?! ここからお空は見えません!」





「主殿!? どこのお空をご覧になられて?! それは見えてはいけないお空です!」



 主教はお空を眺め、聖女や隠密がそれを呼び戻そうと騒ぎ出す。




「ナルヒト、ナルヒトナルヒト……! 俺たちの新たなボスが失神しかけてる……! このままじゃすぐ失業だぞ! 頼む、なんとかしてくれ!」






「おまえ、なんとかって……」



 遠山とラザールが小声とジェスチャーを交えてやりとりする間も、竜のメンチは続いている。





「その眼…… 昔から気に入らなかったんだよねえ…… はじまりの竜と同じ、蒼い瞳とかさあ、炎竜のクソ野郎とも似てるしねぇい」





「生まれも育ちも良くてすまんな、なにせオレのお母様は炎と水から生み出されし花の竜、お父様は炎と石から生み出された鉄の竜、血統は折り紙つきなものでなあ。おっと、貴様は…… ふうん、泥かなにかから産まれたのか? どうりで陰気な眼をしとるものよなあ」





「はあ?」




「ふん」






 竜、強欲、竜。




 美しい2人の竜に体力もそろそろ限界のチベットスナギツネ男が挟まれる。





 トカゲはハチミツ水を逃避するように煽り続け、銭ゲバは見えてはいけない空を見上げ続ける。




「………あ」




 ふと、チベスナが気付いた。恐ろしい美竜2人はしかし、未だメンチ切り合うだけで互いに手は出していないのだ。




「こいつら……」




 ドラ子にしろ、人知竜にしろ、凶暴さと手の早さは折り紙つきだ。片方は奴隷に殺し合いをさせて愉しむ外道、もう片方は人の血を飲んで人間を愉快なオブジェに変える変態。





 にもかかわらず、互いに未だ直接的な攻撃に出ていない。ということはーー




 加速した思考は、その呟きをもたらしてしまった。





「……おまえら、どっちが強いんだ?」





 爆弾。




 言ってからではもう遅い。遠山はそういうのが気になるタイプだ。ゴジラとガメラ戦うとどっちが強いのか、キングギドラもイリス、どちらが強いのか、とか。




「オレだが?」




「ボクだけど?」





「「は?」」



 ゴジラとガメラ、あるいはキングギドラとイリス、2人の殺気の粘度が上がっていく。



「………………」




 今のやりとりで確信した。




 こいつら互いに互いの力を理解してるんだ。お遊びで始末出来る者同士ではない。核兵器を持ってる国が核兵器を持ってる国に簡単に攻撃しないのと同じだ。




「ナルヒト…お前なんてことを」




 ラザールの眼は完全に泳いでいる。同じく主教たちもお空を見上げて動かない。



「あ?」




 思考の海に沈んでいた遠山はラザールの言葉で我に帰る、部屋の空気、その粘度がさらに上がっていて。






「そもそも貴様、なんなのだ。ボクとやらの一人称はもちろん、数ヶ月前に急に名前を変えたり、やることなすこと、まこと、気に入らんのぅ」





「すぷぷ、これだからガキ竜はわがままで困るねぇい。ボクがボクの名前をどう扱おうとボクの勝手、そう、このボク人知竜のね」





「むげ」




 すっ、と、人知竜が遠山の頭を自らの胸に抱き寄せる。慎ましやかだが、すべすべのローブ越しに感じる確かな柔らかさを後頭部に感じて。





「人知竜は、トオヤマナルヒトと共にある。それもボクの自由さ。ああ、安心しなよ、トオヤマくん。ボクは蒐集竜よりも強い。キミの隣に相応しいのはより強く賢い竜だろう?」





 黒髪が遠山の首に触ってくすぐったい、人知竜の吐息すら感じる距離の囁き。






「…………2度は言わん、ナルヒトに触れるな」





 やばい。




 その声を聞いた途端、どこかぼんやりしていた体に寒気と痺れが走った。




 ドラ子が完全にキレた。あの塔での最悪の出会いの時と同じ気配、残酷な竜としての雰囲気を纏って。




 ピコン。





 最悪のタイミングでもたらされるのはクエスト(使命)の知らせ。




 どくん。強制的な衝動、身体がそれに従えと反応してしまう。





 世界の奥深く、底の底、あるいは天上の天井より出力される情報が文字となり、遠山の視界に流れた。






【メイんクえスと "我、人を知り、汝、竜を殺す者なり"】





【クエスト目標、人知竜と協力して、蒐集竜の命を2つ奪ーー"技能『頭ハッピーセット』発動、"秘蹟"『クエスト・マーカー(BADエンド好き)』への対抗ロール発生「ちょ、うるっさい」







 唐突に現れる矢印、クエストマーカー。




 使命に従う衝動をもたらすそれはしかし、遠山鳴人の酔いに茹だり、ヤンデレの催眠により壊れたハッピーな頭に遮られる。





「頭、いてー…… くそ、なんだその地雷選択肢」





 遠山鳴人は使命には従わない、従うものは唯一、己から湧き出る欲望のみ。





 案の定ロクなものではないその矢印、ドラ子に向かおうとする矢印を遠山が握ってそのまま雑巾絞りのように捻ってちぎる。




 明らかに事態を悪い方向に誘導してくるその矢印をギタギタにするのに少し慣れはじめていた。





「むお?」




「え、ええ……」





 殺気立っていた竜2人が戸惑いの声を上げる。




 2竜からすればいきなり遠山が虚空に手を伸ばし、何かを捻じ曲げるようなジェスチャーをとったように仕方見えない。




 突然の遠山の奇行に毒気を僅かに抜かれていて。






 ピコン。




【メインクエスト放棄 スピーチチャレンジ発生】




 バラバラに千切った矢印の代わりにまた新たな矢印が人知竜と蒐集竜を指す。





【2人の竜の争いを止める】





「またてめえ、くそ難しそうなことを」




 口の中だけでその無茶振りな指示に文句を垂れて






【難易度 very easy】





「え?」




【ヒント 竜の名前】





「え?」





 難易度、ベリーイージー?




「おい、貴様、痴れ者が。腐臭の漂う身体で近づくものだからナルヒトが怯えておるだろうが、何度言えばいい? 離れろ」




「怯えてる? まさか、トオヤマくんがボクに怯えるわけはないだろう。悔しかったらキミもこうして彼に触れればいいのさ。あ! ごめんごめん、うぶな幼竜はそんなことできないよねぇい」





「はっ、人と見れば節操なしのアバズレめ。魔術式とやらの児戯を見出した小娘だけでは飽き足らんと見える。いい加減、オレの友に腐臭が移ると敵わん。……どけよ、もう言わぬぞ」





「い、や、だ、ね。ようやく必要なものを揃えてここにたどり着いたんだ。もう2度と離れたりしない。古代ニホン曰く、人の恋路を邪魔するものは蹴られて死ぬらしいけど、竜はどうなるんだろうねぇい」





 どこが簡単なんだよ、おまえ。こんなんキングオブモンスターとモンスターゼロの争いを止めるようなもんだぞ。





 遠山が美竜2人の合間で呆気にとられて






 ピコン、ピコン、ピコン




【2人の竜の名前】



【very easy】




 しつこく流れるメッセージ。




 竜の名前、ベリーイージー、竜の、名前、とても簡単。



 まさかーー




 知性満ちる遠山の脳に舞い降りるアイデア。それはどこまでも荒唐無稽、どこまでも都合が良すぎることを前提にしたもの。




 だが、もうそれに賭けるしかない。



 頭を働かせ、舌を回すべきスピーチの場、しかし遠山の選んだ選択場とてもシンプルなもので。







「…………なあ、()()()()()







 竜の名前、それを呼んだ。





「ギャウ?!」



「スピッ!?」





 そして、それは正解だった。一瞬で、美竜たちの殺気が凪いだ。




 2人の竜、一瞬互いに尻尾を顕し、身体を固める。



 冷水でも浴びせられたように、2人の竜が動きを止めた。





 ここだ。



 狡知に長けた遠山の脳と舌が廻り始める。スピーチ・チャレンジ、世界を誤魔化す欺瞞の業が竜を絡める。






「……お前ら2人がどんな関係かは知らないし、喧嘩すんなとも言わない。でも、頼む。ここではやるな。やるならよそでやってくれ」





「な、ナルヒト? ど、どうしたのだ?」




「と、トオヤマくん? お、怒ってるのかい?」





「怒ってねえ、()()()、友人としての頼みだ。ここではやるな」




「ギャ?! また、名前…… わ、わかった、わかったのだ」




 アリスが目を白黒させながら、短い悲鳴をあげる。いつもは遠山をまっすぐ見通すその視線は、今やバラバラ、忙しなく泳ぎ続ける。





「……()()、アンタが誰か俺にはわからん。でも腕を治して、結果的には助けて貰った。ありがとう。でも、ここでは暴れないでくれ」





「スピっ! ハ、ハイ、わ、ワカリマシタ……」




 ぴしり、背筋をただした黒いローブを纏う竜はそれから身動きをとらなくなる。





「「……………………」」





 ぱた、ぱた。




 金色の鱗に覆われた太い尻尾、黒い粘液に覆われた細い尻尾。それだけが左右に揺れていて。





 ピコン




 "スピーチ・チャレンジ 成功"





 驚くほどあっけなく、竜たちが、あれほど互いに瞳を殺気や怒りで歪ませて、空間を澱ませていた彼女たちがただのモジモジドラゴンに変わっていた。






「……場所を変えようか、蒐集竜、アリス・ドラル・フレアテイル」




 しばらくの沈黙のあと、人知竜が尻尾を納め、声色をもとに戻し静かに蒐集竜へ声を向ける。





「望むところだ、全知竜、アイ・ケルブレム・ドクトウステイル」




 泳いでいた視線を一瞬で戻し、深い蒼色の瞳で応える蒐集家。




「人知竜、なんだけど」




「ふん、どちらでもよいわ  ………ナルヒトはオレの名前を先に呼んだが?」




 ふと、ニヤリ。ドラ子が勝ち誇るように嗤う。




「はあ? ボクの名前を呼ぶ時の方が声色が暖かったが?」




 すかさず負けじと人知竜が首を傾げて。





「「は?」」



 モジモジドラゴンからマウントドラゴンへ。




 再び彼女たちは至近距離でメンチ切り合いつつ、互いに手を振りかざし、当たり前のように空間に歪みをもたらす。




 かと思えば2人ともその歪みをくぐり抜けて、すっと部屋から消えていった。





 ピコン





【スピーチチャレンジ成功 "竜"への説得が成功しましたので報酬として"竜特攻"技能の補正値が上昇しました】




【隠し技能に新たな技能が追加されました。



 新技能 "竜殺し(意味深)"



 具体的な効果は■■■■■の公■書■で確認できます】







「………一件落着、か?」




 少なくともこの部屋の中でドラゴンバトルの勃発は防ぐことができた。




 自分の仕事はしただろう、遠山は自分の同僚たちの方へ振り向いて。






「主教……さま、あの人……たらし……」




「ナルヒト……ああいうところ、……あるんだ」




「女………敵…… 口説いて…… 竜を……コマし……」




「スヴィ、トッスル……ああいう男…… 信じ…… ダメ……」




 ひそ、ヒソ、ヒッソォ。



 肝心なところだけ聞こえるヒソヒソ話。




「おっと、風評被害発生の瞬間を目の当たりにしたぞ」





 遠山が頼れる役に立たない仲間たちを眺めて思わずぼやいた。







読んで頂きありがとうございます!ブクマして是非続きをご覧ください!


<苦しいです、評価してください> デモンズ感

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― 新着の感想 ―
竜殺し(意味深)
[一言] ゆうべはおたのしみでしたね
[一言] クエスト発注主が慌ててクエスト張り替えたのが想像できたんだけどなんでだろう?
感想一覧
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