第26話 京都到着
全員で新幹線に乗って京都駅に着いた。
東海「よし、じゃあ、氷川と貫前、お前らは全員を連れて京都観光でもしてるといい。」
東山「俺たちは一足先に家に戻っておこうと思う。」
氷川「あぁ、了解だよ。」
貫前「何時ごろ。そちらに向かえばいいですか?」
東海「そうだな、16時ごろにメールをするからその辺で・・・。」
といって、お二人は先に家に戻りました。
寒川「さて、どうしようかね。」
氷川「たしかにこの大所帯は邪魔になってしまうからね。5グループくらいに分かれてどこ行くか決めようか。」
真清田「15:30に京都駅に集合ということでいいか?」
貫前「そんなかんじでいいわね。」
鹿島「じゃあ、リーダーということで、氷川・洲崎・浅間・真清田・貫前の五人はお互いのグループがどこに行くのかきちんと取り合っておこう。」
氷川「じゃあ、俺のグループは白虎君、鹿島君、玉前君、香取君の五人で金閣寺見に行こうよ。」
僕「はい、いきましょう!!」
鹿島「久しぶりに行くな・・・。」
玉前「そうね、何年ぶりかしら・・・。」
香取「まだまだ金ぴかピンかしらね?」
洲崎「私たちは、雀宮姉妹と相模と四人で女子会も兼ねて京都のスイーツ食べまくりましょう。」
浅間「三嶋と小国と伊澤と椿木は、清水寺行きましょうか。」
真清田「俺と雪柱、雪野、龍胡、駿河、三河、伊賀は嵐山にでも行ってくるか。」
貫前「北野ちゃんと東山ブロックは東山のほうに行ってくるわ・・・。」
そんな感じで全員がバラバラになったのである。
まさか、あんなことが起きるなんて誰も想像していなかっただろう。
そのころ、一宮家では・・・。
???「よお、みんな久しぶりだな・・・。」
東海「そうだね。畿内。」
東山「ほかの全員もいるな・・・。」
畿内「お友たちはどうしたんだ?」
???「ここにいる全員が同じ考えだろうな・・・。」
東海「おぉ、北陸。お前らのとこも会社を建てたらしいじゃないか。」
北陸「まぁな、西のほうの奴らそうだろう?」
???「俺らはそれどころじゃないよ。」
???「あぁ、そうだな、取り締まりがきつくなってるぞ。」
東山「そうなのか、山陰、山陽。」
山陽「警察がちょっとしたことで犯罪者を処罰してる。」
山陰「こっちも毎晩のようにだな。」
???「南海のところもだよね。南海」
南海「確かにそうだな、西海」
西海「まぁ、俺らのところもだけどな。」
畿内「まぁ、全員が無事揃ったことだけでも幸いだな。」
この京都で何が始まるのか、何が起こるのかなんて誰も想像していないのである。
一つ言えるのは、横浜に帰るまではご用心ということである。