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九十九異能者物語  作者: 白木飛鳥
15/33

第15話 茨城県警登場

幻獣異能者【青龍】を捜索し始めてから1日。

手がかりというものは一つも現れなかった。


休憩ということで係でお茶をしていた時に、

青い服をきた警官たちが入ってきた。


???「ここの会社はどういうものですか?」

 鹿島「お前らは警官か?」

???「はい。私、茨城県警警部補:笠原信之かさはら のぶゆきと申します。ここは、異能者を保護してるとか?」

真清田「あぁ、そうだが。」

 笠原「そんな警戒しないでください。あなた方に危害は加えません。私たちはとある三人を探しているだけです。」

 氷川「雪柱氷柱、雪野雪乃、そして、青龍か?」

 笠原「あら、ご存じでしたか、なら、話が早い。見つけたらここまでご連絡をお願いできますかな?」

 一宮「わかりましたとは言えませんな。なぜなら、私たちはあなた方の敵ですよ?」

 笠原「あら、所詮、公務員のなり下がり集団は無理ですね。おそらくそこにいるのは【白虎】・【朱雀】の幻獣異能者でしょうね。」

 洲崎「だったら?この子達を連れてくって言ったら私たちが容赦しないわよ?」

 笠原「こわいですよ?そんな僕らのことがきらいですかな?」

 玉前「まぁ、あなたたちが茨城でやってきた内容を見れば嫌がる人は多いでしょうね?」

 香取「異能者に対しての執着など、犯罪ともとれる行動などね・・・。」

 笠原「まぁまぁ。ここでやりあっても意味ないでしょ?」

 寒川「なにがいいたいのよ?」

 笠原「先に【青龍】を見つけたほうが、そのあとどうするかを競いましょうよ?」

 敢国「なにしても?ってことはお前らは何をする気だ?」

 笠原「そりゃ、逮捕。そして・・・。おっと、しゃべりすぎた。」

 氷川「あぁ、じゃあ、こちらも全力で保護させてもらおうではないか。」

 笠原「どうぞ、ご自由に。まぁ、無理でしょうね。」


といって、笠原たちは会社を後にしていた。

そのあとも、捜索したが結局見つかりはしなかった。


 氷川「どこ行っちゃったんだろうな?」

  僕「それとももう。茨城県警に・・・。」

 鹿島「いや、それはないと思う。」

  僕「どうしてですか?」 

 鹿島「これは、昨日撮られてた防犯カメラの様子なんだが・・・。」

  僕「笠原たちですね。まだ探してるってことか・・・。」

 氷川「ここまで出てこないと探しようがないとは思うな・・・。」

  僕「ひょんっと出てこないかな。」


ガチャ・・・。


???「ここは、保護係か・・・?」

 氷川「そうですが・・・って雪柱氷柱?それにもう二人・・・。」

 鹿島「ほんとうにでてきた。っていうか、ボロボロじゃないか。」

 雪柱「頼む、俺らを助けてくれ。」


そういって、ボロボロな三人が会社を訪れたのである。

僕はとても嫌な予感がしてしまった。

 

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