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九十九異能者物語  作者: 白木飛鳥
14/33

第14話 緊急招集!!

横浜市長:大木さんから

第三の【幻獣異能者】が現れたと

言われてから、4時間後新庁舎に

【MAYS STICK】《メイズスティック》メンバーの全員が集まった。


 係長「知ってる通りここ横浜に【幻獣異能者】が現れた。」

 寒川「なんか嫌な予感したのよね・・・。」

 係長「昨日の夜中二時に強盗をしていた客をその【幻獣異能者】の少女が水のようなものを手から出してその強盗を倒したという。防犯カメラに写っていたし、その場にいた店員が証言しているという。」

 鹿島「手から水?どういうことだ?」

真清田「水ってことは【青龍】ってことか???」

 係長「恐らくそういうことになるな・・・。」

 大木「私からいいかしら?」

 係長「どうぞ?」

 大木「白虎くんは氷川君、紅音ちゃんはお姉さんの天音さんがそれぞれ保護者的立場だったのよね?ってことはこの子も・・・。」

 玉前「その通りです。せんせ・・・あ、市長。」

 香取「彼女には、この二人が付いてるとみています。」

 係長「こいつらは?」

 敢国「恐らく雪柱氷柱ゆきばしら つらら雪野雪乃ゆきの ゆきのです。茨城県では有名な異能者です。でもなんでわざわざ横浜に?」

 係長「茨城?」

 小国「はい、茨城県では、異能者が保護されるのが遅くて異能者が異能者を救うために警察と戦っていたと聞いてます。その中心だったのがこの二人です。」

 係長「なるほどな・・・。こっちに害はなさそうに見えるが・・・。どうしますか大木市長?」

 大木「そうね。でも一度でもあってみたいわね。強盗を倒してくれたってのも感謝しておきたいしね。」

 係長「じゃあ、【青龍】の幻獣異能者、雪柱、雪野の三名を捜索する。」


僕と氷川さん、寒川さん、浅間さんをA班、

紅音ちゃんと天音さん、鹿島さん、洲崎さん、真清田さんをB班、

に分けて現場での捜索班と会社での待機班に分けた。


【A班】は、中華街を捜索していた・・・。

 氷川「ねぇ、白虎君!」

  僕「どうしました?氷川さん・・・。」

 氷川「横浜の生活は慣れたかい?」

  僕「まぁ・・・。それなりには・・・。」

 寒川「そういえば、紅音ちゃんとはどこまで進んだの?」

  僕「どこ?なにがですか!!?」

 浅間「そりゃ、同棲してたらあんなことやそんなことの一つや三つあるでしょ?」

 氷川「え?ほんとに?」

  僕「やめてくださいよ。紅音ちゃんとはそんな関係じゃないですよ・・・。」


【B班】は、赤レンガ倉庫を捜索していたが

その日はどちらの班も見つけることはできなかった。


1つ分かったことはこの三人が茨城県警に指名手配されているということだった。

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