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「新改訂:宇宙を構成する力」

何で、こんなつまらない話に67アクセスもあるのかわからん@@

「新改訂:宇宙を構成する力」


 物理学の統一場理論では

 強い力(核力)

 弱い力(崩壊力)

 電磁気力

 重力


 の4つの力で宇宙の全てを表現しようとしているが、2015年現在、ダークマター・ダークエネルギーなどの新しく宇宙に作用する力が知られ始めている。


 超紐理論では12次元の宇宙を想定しており宇宙を説明する為の関数は最低12個必要となる。


 また、宇宙開闢のきっかけとなったビッグバン理論もインフレーションの必要性が疑問視されており、より超紐理論に有利になっている。


 上記の取るに足らない勘違い(西洋的な超実証主義)は、なぜ起こったのだろうか?


 それは彼らが想定する宇宙像が間違っているからである。


 彼らの考え方はこうだ『ある日、何もない空間で超高温超高圧の場の揺らぎが起きた。それは、爆発し、無からおびただしい数の堅い物質を生み出し、急激に膨張してこの宇宙を作りだした』という訳である。そして、彼らの興味は、出来上がってしまった宇宙に関してしか向けられていない。つまり、『取り合えず、今出来ているモノ及び現象についての説明を考えよう。宇宙の発生のメカニズムや物質の本質は、まあいいや、現実の辻褄を合わせていくうちに自然に説明できるだろう』という、場当たり的な研究・探求の結果が現代の物理学なのだ。


 良く分からなかった人の為もっと噛み砕いて説明しよう。『AとBを混ぜました、出来たものを舐めてみたらしょっぱく感じたので、これは海の水に近いと思う』どうだろうか?これで、元のAとBが何か分かるかね? 若しかしたら塩と水? いやいや、塩化カルシウムかもしれないよ? そもそもそれは水なのか?


 そんなやっつけ仕事やこじつけを繰り返してきた物理学者は、数式の美しさにこだわっている。にも拘らず、統一場理論の最後にヒッグス粒子を表す肥溜めのような方程式を追加した。ということは、物理学の方程式は美しくなければならないとした100年前のイギリスの狂人の考え方が間違っていたと言う事である。


 数式を構築する際には、数式が成立する為の系を設定するのが常識である。宇宙を表す方程式を書こうとしたら、まず、何故宇宙が誕生したのか? を、解明しないとお話にならない。そして『物質』とは何なのか、どうやって無からそれが現れたのかという事を説明する必要がある。


 私は南部博士の『対称性の破れ』=極限的ゆらぎが宇宙誕生の真相だと考えている。正に空間が破れたのである。


 宇宙の発生当初、3つ以上の空間が重なって存在した。(物理学では空間が重なって存在する事は常識になっている)そして、過去のある時点でその一つAが粉々に破けた。すると間髪を置かずAと多くの性質を共有するBも一緒に破れた。それらはめっちゃくちゃな方向に回転を始め、光速の何千倍もの速度で球状に破壊は進行した。空間Cは幸いAやBと性質の共有が少なかった為、そのまま空間性(対称性)を保ち、A・Bのエネルギーのやり取りを媒介する役目を担う事になった。


 空間AとBは一瞬にして対称性を失ったが、その瞬間から元の対称性を取り戻そうと、破裂時のエネルギーを消費し始める。それが、この宇宙の各物理法則になる。


 この考え方からすると、この宇宙は元から空間だけで作られていることになる。つまり、物質と呼ばれる物は、元々無限大であり無限小であるから、物理現象を説明する方程式の解が無限小=ゼロや無限大を含んでいても何ら問題がなくなる。また、現在は対称性の破れが進行中(若しくは復元中)なので、対称性の破れを示唆する物理現象も同時に存在する事になる。


 私の説明で宇宙方程式の何が変化したという訳ではないが、彼ら(物理学者)が不遜にも『これで宇宙が全て説明できますぜ』と断言している方程式が全く不完全なモノである事が証明される。


 すると、宇宙を構成する力(物理現象を起こす力)は先の4つだけで良いのだろうか? と言う疑問が生じてくる。


 私は、宇宙の生成過程を通じて、更に自然界における力を整理し統一場理論の変数としてピックアップしてみようと思う。




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