プロローグ:白
初投稿です
暖かい目で見てもらえるとありがたいです
2,000年前ほど前の事、この地球には三人のそれはそれは大変優秀な鍛治師がいた。人々の繁栄を願ったその3人はそれぞれ、赤、青、緑色のバングルを作り、信頼できる三人に配った。それぞれ赤は火、青は水、緑は木の属性が備わっており受け取った三人はそれを人間の生活に役立て、いつしか英雄と呼ばれた。
いずれも、作り方など詳しいことは今でも分からずじまいだが、そのバングルは今も受け継がれ人々の役に立っている。
「なんて、んなこと信じられるかよって感じだよな」
「まぁ、そうは言っても現にニュースやらなんやらでいっぱい見てんじゃん」
「まぁ、そうなんだけどさ」
高校3年の夏、テスト前、帰り道、俺は教科書を閉じながら話す。
おっと、俺は、佐々木白色
とにかく自由を愛する男だ。
変な名前だとは思うが、母さんが付けてくれた。理由を聞くと、「お前は真っ白なキャンバスだ。何にも染まるな」なんて、言われた。
そんな母親の愛情が暴走し、2年の監禁生活から全力で逃げ出した俺は、今横にいる錦山駿の持っているマンションの一室に住まわしてもらっている。
結局、親が金持ってりゃ子も持ってんのよ。
「悪い、用事思い出した。先帰ってて」
「うす」
1人か、なんて思ったとき空が目に入る。
俺には夢がある。空を飛ぶことだ。
あの母親がいる限り地上に自由など無い。今はただ仮初の自由なだけなのがとにかく気に食わない。
あの家から出て一年経つが、いつここがバレるかも分からん。そもそも一年もあれば追いつかれそうな気もするが…
そんなことは一旦どうでも良い
とにかく、そんなわけでどうにかこうにか空を飛ぶ方法を画策している。ニュース見る感じあのバングルとやらも別に役に立ちそうじゃ無いし。
「俺はああああ空があああ飛びたあああああい」
叫んでみた。まぁどうにかなるわけ…
カランッ
「ん?」
後ろから物音がした。
そこにはニュースで散々見たあのバングルが落ちている。
ただ…
「白い…?」
初投稿でした
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