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短編集

テレビ勇者

テレビ勇者


俺の名前は神城武(かみしろたけし)新作ゲームが欲しかったので家の物を売ることにしたのだが最初に行った店に二十個持っていき三個が三十円残りが一円だったこともあり三個だけを売ることにした。

そして店を変えて売ると、まさかの七千七十六円……はぁ、これなら三十円で売れたやつもここで売ればもっと高値で売れたんじゃないかと後悔した。

まあ新作ゲームは買えるので結果オーライって言えば結果オーライだよな……だけどほんと不満なんだよな

「これください」

ピッ

「アルゴルムスターズ六千六百四十七円です。ポイントカードはお持ちですか?」

「はい」

「ありがとうございます」

俺はスマホに入っているアプリのポイントカードを見せ支払いのために七千円を出した。

そして買ったゲームをプレイしてみると

「あれ、テレビ画面がおかしいな」

『勇者選択完了致しました』

「……へ? 嘘嘘嘘嘘吸い込まれる〜!!」

その後見渡す限り現実ではない世界と女の子二人

「お目覚めですか勇者様」

「アンタが勇者ねぇ? 筋肉が足りないんじゃないの?」

「おっ、俺が勇者って……う〜そ〜だ〜ろ〜!!」

この物語は突如に勇者にされた俺が世界を救うわけでもなくただただのんびり過ごす物語だ。


おしまい


見つけて読んでいただきありがとうございます!!


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