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追放された俺の【文化財修復】スキル、実は伝説級アーティファクトを蘇らせる唯一のチートでした ~価値が分からない宮廷魔術師たちを尻目に、辺境の工房でのんびり国宝級アイテムを蘇らせます~

作者:kuni
宮廷魔術師団に所属するアキのスキルは【修復】。
壊れたペン先やインク瓶を直すことしかできず、同僚からは「ゴミスキル」と蔑まれ、効率を重視する宰相からは「無能」の烙印を押されてしまう。

「壊れたものは捨て、新しいものを作ればいい」

そう言って、アキは片道切符と共に辺境の地へ追放された。
これで静かに好きな修復に打ち込める、と強がりながらも、アキはすべてを失ったかに思えた。

――だが、彼のスキルはただの修復ではなかった。
それは、呪われた伝説の武具や、誰も動かせなかった古代文明の遺物(アーティファクト)すらも、その「本来あるべき姿」に蘇らせてしまう、世界で唯一のチート能力だったのである。

辺境の街で出会ったのは、ガラクタ同然の錆びついた魔剣と、古代文明マニアのじゃじゃ馬な貴族令嬢。
価値の分からない王都の連中を尻目に、アキは辺境の工房でのんびり気ままな修復スローライフを始める。

「これは……すごい。歴史を覆す大発見だ!」
「主よ、我の真の力を解放するとは、何者なのだ……!」

これは、地味な修復師が、その技術で失われた歴史を解き明かし、無自覚のうちに世界中の度肝を抜いていく物語。
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