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日常の呟き  作者: 笛乃木 公子
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天邪鬼

天気に文句を言っていますが、気象庁に言っているのではありませんからね?

天の気分と書いて天気。

そして、その気分とやらは私に意地悪だ。


天気予報を見て空を見て『お? 今日はいい天気だ』と思い、いそいそと大物を洗ったりすると雨が降る。空は晴れているのに、降る。


滅多にしない庭の草抜きをすると雨が降る。それがしばらく続いて抜いた後から草が生える。いい天気だからと買い物に行くと、天気なのにパラパラっと雨が降る。虹が見える時があるので、まあいい。


だからいい天気であっても油断はできない。

たまたまなんだろうけどね…(山奥だからさ…)。


遠くに雲があるけどここだけカンカンに晴れている時などは特に要注意だ。天気予報に雨マークが無くてもね。


こっちが洗濯物を干すのに躊躇していると、奴は『おい、どうした? 干してみろよ? なんだよ、ビビりだな』みたいな感じで挑発してくる感じがするのだ。


それで挑発に乗って洗濯物を干すと、案の定、雨が降る。そのたびに『ハッハー! まんまと騙されてやんの!』などと笑われているような気がする。


警戒して室内干しにすると降らない。その時も『バッカだなー。素直に干せばいいのにさ!』なんてバカにされているように感じてしまう。くそぅ。


そして、遠出を計画した時も降る。


時々、雨マークがあっても降らないときもある。

やっぱり天邪鬼だ。


…というわけで、天気相手に勝手に勝負しています。

そんな私も、天邪鬼です。



あ、そうそう。

マツコさんの番組でお好み焼きやってましたね。


私の子供の頃にあったお好み焼き屋は、近所のオバちゃんが自宅を一部改装して店にするというのが多かった気がします。


今では考えられないでしょうが、持ち帰りは店にお皿を持って行って注文して後で受取りに行ってたんですよ。今考えるとSDGsですね。


お店で食べることはなかったです。だから鉄板で食べたのもコテを使ったのも大人になってから。でもコテは苦手なので、毎回お皿に盛ってもらって箸で食べています。


それに店でソバを茹でるなんて大人になってから初めて見ましたね。よく行った店は袋に入った茹で麺を使っていて、麵が足りないときには『ちょっと麺買ってきて』ってオバちゃんに使いに出されることもありましたね。ご近所だから出来たことですが…。


美味しかったけど、そのお店はやめちゃったようです。


殆ど同じ材料を使うのに他所の店で食べると味が違う。あのオバちゃんだから出せた味なんだろうなとシミジミ思います。

お読みいただきありがとうございました。

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