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再開

「それはね、君が気を失ったからだよ」


どういうことだ、俺が気を失ったらここに来ることができるということか?


「別に毎回ここにこれるわけじゃないよ?」


心を読まれたのか?それとも口から出てしまったのか?桃髪は楽しそうに微笑んでいる。からかっているのか?


「ここは君の心の中だから、考えたこともこっちに伝わって いるのよ?」

「いや、そんなことが...」


あるわけがないと言おうとして、ついさっきの言葉が反響する。心の中だから、考えたことが伝わる。でもそのことを俺は知らなかった。なのになぜ、答えることができる?


「それはね。私がここの住人だからだよ。」


住人?住人って住んでいる人と書いて住人?この言葉のわけのわからなさと共に俺は考えた、これは俺の妄想や夢の産物なのではないか?


「違うわ」


ならなんでこんなとこにいる俺の中にいる。ここは俺の心のなのではないのか?


「そうよ、でもここは私が存在することの許される唯一の空間でもあるの。」


そうだ、ついさっきから俺の中にいるお前はなんだ?桃髪は少し寂しそうに顔を歪めすぐ元に戻って、


「それを知るのは、今じゃない。」


沈黙の間が続き、突然足元が沈む。まるで岩でも乗っているのかと思ってしまうほど足に力が入らない。


「ごめんね。今回はここまでみたいだ。」


待て、まだ聞きたいことが!


「じゃあね」

「待ってくれ!姉貴!」

こんにちわ(*´ω`*)コオリガシです。

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