出会い、君の名は?
「ん...」目が覚める。
「こっちに来ちゃったんだ...」
誰かの声がする。女の声がする。よく聞き覚えのある声、すこし懐かしい感じがする。眠い目を開き相手を確認しようとする。そこには、自分より2つ~4つぐらい年上に見える桃色の髪の女性がいた。知らない顔だ。辺りは一面暗闇に包まれている。先は見えない。てか足場もなくね!?どこに寝てたの!?
「落ちついて、見えないだけで足場はあるわ。」
思考を読まれた!?
「君は誰だ?そしてここはどこだ?」
困惑の中、疑問を投げかける。桃髪はどこか儚げに微笑み、
「ごめんね、今は言えないの。でもそのうちあなたは、重大な選択を迫られるわ。その時が来たら教えてあげる。」
「それはどういうことだ?」
「この先、君は世界を巻き込む選択をすることになるわ。でもそれは、あなただけの選択ではないわ。選択肢は無数に生まれる。選択肢を作るときには何か大きなものを犠牲にする必要があるわ。それを決めるは...あら、もう時間みたいね。現実の世界でお友達が呼んでいるわ。」
「ちょっと待て、それはどういうことd」
と言ってる途中で意識は途絶えた。
「ふふっいってらしゃい。」
「起きて、起きて。」
体が揺らされる。
「まだ寝る...」
「さっさとおきんかーーー!!!」
グッフォ!!?
「はよ目開けろ!」
「いってぇ、何しやがる!」
「かかと落としよ。早く起きないあんたが悪いのよ?」
こいつ悪気もなく、言い切りやがった。
「取り合えず行くわよ」
へ?どこへ?
お久しぶりです。コオリガシです。超不定期投稿でごめんなさい。また前回のあとがきで超能力でます。といったなあれは嘘だ☆
すいませんでした。殴らないでください。きっと第三話では、きっとだしますからブックマークと評価をおねがいします。