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上部分

初投稿です、ちなみに外国の方なので、日本語の使い方間違ったら活動報告とかで知らしてください。


*妹の名前について読者の皆さんの好みで好きに決めてください。

 俺の名前は天霧 祐悟。今日は日曜日、天気は快晴。絶好の遊園地日和だ。


「お兄ちゃん、用意出来たよ。」


 こちらがウチの世界最高可愛い妹!名前はっ天霧――ぴぃぃぃ~。

 どうやらちょうど外の迎え車が鳴ったようだ。


「おい~、迎えに来たぞ。」


 車を運転しているのはウチの大親友、親友くんだ。


「んじゃ、紹介も終わったし、行くとしよか!」


「うにゃ?なにを紹介してるの、お兄ちゃん。」


 兄の謎言葉に対して、妹は疑問を感じだ。


「いや、こっちの話だから気にしない気にしない。」


 妹を押しながら車に向かいた。

 兄妹が車に乗り、親友が車を出した。


「いざ、遊園地へ!」


 無駄にテンションが高い祐悟はそう叫んだ。



 *



 遊園地に到着。チケットを購入し、ゲートを通り、三人のテンションはますます上がった。


「さて、どれからにする、妹よ。」


「観覧車~!」


「……それは普通最後にしたヤツじゃないか?」


 このチョイスに戸惑い兄、しかし妹は――


「観覧車~!観覧車が乗りたいよ~、お兄ちゃん!」


 さきよりも可愛仕草でもう一度ねだった。


「ぐぅ……し、仕方ないな、じゃ観覧車に行くか。」


 妹のおねだり折れた兄であった。


「くく、相変わらず妹のおねだりに弱いね、祐悟。」


 二人の様子を見て、笑えが耐え切れず、親友はそう声かけた。


「うっさい、世の兄は妹に甘い生き物なのだよ!」


 勝手に世界中の兄を定義した祐悟は反論した。そして観覧車に向かい始めた。



 *



 それから幾つの施設を遊んたら、忽然、周りの空間が歪んだ。


「な、なんだ、なんか空間が歪んてる?」


「お前もそう見えたか、祐悟?」


「ああ、でも、周りの人と妹は気づいてないようだ。」


 そう、二人以外には誰も異変に気付いていない。


「ちょっと様子を見るか。」


「そうだね、もしかしてなにかが起きるかもしれないしね。」


 しかし、暫く待ても、空間が歪んてる以外は何も起きなっかた。


「……何も起きなかったな。」


「……うん」


 そんな戸惑い二人に、妹は次の乗り物を決めた。


「お兄ちゃん~、次はジェットコースターを乗りたい。」


「いや、今はちょっと他の事を気になるから、ジェットコースターはあとにすることは出来ないか?」


 異変の事で精一杯でとてもジェットコースターを乗れる余裕はない祐悟である。


「むうう~~、ジェットコースターが乗りたい、ジェットコースターが乗りたいよ、お兄ちゃん!」


 またねだり始めた妹である。戸惑い祐悟に親友はフォローして――


「まあ、いいじゃないか、どの道今はじっとしても状況は好転しそうにないしね、動いた方がなにが分かるかもよ。」


「そう……そうだな。ほら、妹よ、お望みにジェットコースターに行くぞ。」


「え、本当に?」


「ああ。」


「わい~、お兄ちゃん大好き!」


 祐悟は照れ隠しで顔を背いた。



 *



 ジェットコースターが最高地点に到達し、やがて、下に向けて加速する。


「うおおお~~~」

「これ、思ったより速すぎるよ!」

「わい~、速い速い!」


 祐悟、親友、妹の三人がそれぞれ叫んだ。


 何度か空で回たあと、いよいよトンネルに入り時。

 入り口に空間が裂き、トンネルとは違う穴が出来た。


「な……嘘だろう。」

「……マジかよ!」


 驚愕する二人を横に、ジェットコースターは穴に突っ込んだ。


 そして、そこは異世界だった。

 まず見えるのは大空だ、ただしいつもの静かな青空ではなく、そこには無数の戦闘機や戦艦が飛び合い、撃ち合いしている灰色の空だった。


「わい~、すごいぃぃ、なにあれ、ね、お兄ちゃん、あの飛んてるものはなに、教えて!」


 妹とは見たことない光景に興奮した。


「……」

「……」


 しかし、二人は口を開けてまま石化している、妹の声に反応しなっかた。

 そんな三人を横に、戦闘機と戦艦たちは尚も戦いている。

 バンバンバンバンバンバン……機関銃機関銃、ビーム、ミサイル!ピュピューピュピュー……再び、ビームビームビーム、機関銃、ミサイル……バンバンバンバン!

 ……最後に謎の兵器発射!

 ドカンー~~

 謎の兵器爆発!大空は再び平和になった。めでたしめでたし。



 *



 そして、空間は再び歪んめ……

 次に出たのは森だった、続けて多数の恐竜が見えるになった。

 恐竜たちは三人に気づいて近づいて来る。


「わい~~、恐竜さんだよ、お兄ちゃん!見て見て、大きいよ、うわ、肌がコツコツしてるよ!」


 妹はさらり興奮した、恐竜が近づいても恐る様子がなく、むしろ自分から恐竜を触った。


「……」

「……」


 しかし、そんな妹をよそに、二人はやはり石化したまま反応しなっかた。

 暫くして、突然、空から隕石が落ち、恐竜たちを滅ぼした。


「ああ~、恐竜さんたちが!」


 妹は恐竜たちの死にちょっとショックを受けたが、ジェットコースターはそれを無視し、次の世界に向かった。



 *



 それからも幾つの異世界に行き、やがて元の遊園地にもとった。

 ジェットコースターを降りると、妹はとても満喫していた。


「ううううう~~楽しかった、また乗りたいね、お兄ちゃん!」


 どうやら妹は予想以上に満足したようだ。


 そこて――


「「な、な、な、なんじゃありゃああああ!」」


 二人はようやく反応出来たのである。


「まさかあんな形で異世界に行くことになるとはな。」

「ああ、ビックリを通り越す、体すらが動かなっかたね。」


 実際動かなっかことを忘れたご様子だった。


「お兄ちゃん、次はお化け屋敷に行きたい!」


 そんな二人をよそに、妹はまた次の行き先を示した。


「「はあ~またなんか出てきそうだ。」」


 ため息しながら二人はそう言った。

 そしてその予感は正しいかったである。



 *



 それからは驚愕の連続だった、お化け屋敷に行ったら、本物のお化けに追いかけて殺されそうになったり、フリーフォールを乗ったら大気圏までに上げてから落ちたり、メリーゴーランドに乗ったらいきなり馬の頭が突然消えて首から怪声が出たりで、いろんな天変地異に遭った。


「はあ……はあ……はあ……もうこれ以上は無理……マジ死ぬ。」


 祐悟は精神的にも肉体的にも限界のようだった。


「はあ……はあ……はあ……俺もちょっと休憩を要求するよ。」


 当然、親友くんも同じだった。


「ええ~、お兄ちゃん情けないよ。」


「いや、お前の方がおかしいだけだ。」


 祐悟は妹の体力に対して呆れている。多くの天変地異に遭ってのに全然息一つ乱されなかったのだ。


「次はティーカップに行きたい!」


「「いや、だからちょっと休憩しろよ!」」


 しかし、そんな二人を無視し、妹はティーカップに向かった。二人も仕方なくついて行った。



 *



「わい~、グルグル回てるよ、楽しい!」


 ティーカップに乗っている妹はそう叫んてだ。

 その様子を二人はカップを見えるベンチで見ている。体力の限界の為、とても乗る気力がないのだ。


「はあ~、この様子じゃ無事に終われそうだな。」

「まったくだよ、ここが異変がなかったのは助かったわ。」


 安心した二人はそのままカップの終わりを待っていた。

 しかし、そろそろ回り終わりのころ――――妹はカップごと消えた。


「「な……消えただと!」」


 妹はいなくなったである。



                                           つづく

お読み頂きありがとうございます。

次回は謎の人物が登場します。


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