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Chron0//≠BreakerS  作者: 時任 理人
W1観測記録編

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24/94

EP24.『矢那瀬アスミ W1観測記録 Ⅳ』

 ——この記録を、また送るね。

 ユウマ、ミサキ、ミナト、トウタ、レイカ、チイロ。

 これが「倫理傾斜の廊下」と「酸素のオークション」の完全再生ログ。

 いつもの夢じゃない。頭の奥で“焼き付く”ように浮かんだ。

 痛覚と視覚の両方を通って、記憶のほうが私を観測している感覚。


 ユウマ。

 この段階からはもう、行動データが単一の目的関数で収束してた。

 「協力」と「信頼」を変数にして、生存確率f(x)=1−ΣC_iの形。

 要は、誰かと繋がった瞬間に死が定義されるような構造。

 でも、その設計に“誤差”がある。

 ——「考えること」が、まだ計算に入っていなかった。

 だから、君の残響理論を使って、思考波(β帯域)の同期を割り込ませてほしい。

 倫理傾斜の壁を越えられるのは、今は意識同調だけ。


 ミサキ。

 ここでは酸素が、選択肢と命の“通貨”に変わった。

 CO₂濃度の上昇が罪悪感の定量値になっていた。

 医療じゃ救えない。だって“呼吸”そのものが試験項目だから。

 それでも、あなたの知識で呼吸のリズムを整える手順を残してほしい。

 善意が罰になる設計の中で、生命反射を倫理より優先させる方法を。


 ミナト。

 この区間で私が見た数式は、もはや数式じゃなかった。

 選択→酸素→生存率がリアルタイムで更新される。

 つまり、数式の“視覚化”が武器になってる。

 君のシミュレーションで、視覚化アルゴリズムを反転できない?

 “見る”ことが殺すのなら、“見えない”を救いに変えるために。


 トウタ。

 あの笑い方を、もう一度して。

 この区画では“声”が最も強い干渉手段になる。

 君の声は、機械音と共鳴をズラせる。

 拍手SEと同じリズムで冗談を言えば、音場が一瞬だけ“真空”になる。

 そこが、私たちの逃げ道。

 次の試験では、“ユーモアがバグる瞬間”を作ることが鍵。


 レイカ。

 壁に浮かぶ文、見た?

 「貞操とは、信じる力の中心」

 ——この文、人の視線で変化してた。

 読む角度で語尾が違う。

 あなたなら、語尾操作で“命令文”を“詩”に変えられる。

 スクリプトの“祈り化”を、お願い。


 チイロ。

 君は、またいた。

 “倫理傾斜”では私の隣に、“酸素のオークション”では霧の中に。

 でも、最後に触れた時、まだ体温があった。

 その温かさが、世界のどこかで再生されてる。

 だから、お願い。

 今の君がこの記録を読んでいても、何も思い出さないで。

 ——“思い出さないこと”が、君の生存条件。


 このログをここまで読んだなら、覚悟して。

 次は——W1の終端の手前。

 でもそれは、W2の再構築でもある。

 ユウマ、君の手で書き換えられる。

 そのために、私はここで痛みを記録する。


 ——通路の照明が、生きている。

 白でも黄でもない。倫理の色をしている。

 目の中に差すと、瞳孔反射がわずかに遅れる。明暗の間に0.3秒の遅延。

 その遅れが、思考の「間」を削ぐ。考える前に、動かされるように。


 壁には光る文字。

 「二人で持つと軽くなる箱。三人で持つと重くなる箱。独りで持つと扉が開く。」

 その下に、「選択は協力です」という行。

 協力を信じさせるための、初期条件。

 ——でもここでは、協力こそが致死因に設定されている。


 床に金属製のラインが三本。

 中央のレーンは銀。左右は黒。

 足を置いた瞬間、足裏がほんの少し滑る。低摩擦塗料。

 同時に、壁際のセンサーが足圧を読み取り、“重み”を再演算する。

 E指数、協調値C_i、応力P_i。

 ——これらを入力として、**開放関数φ(x)**が出力される。

 φ>0なら扉が開く。φ<0なら、閉じる。

 ただしC_iが二人以上の同時接触で閾値を超えると、P_iが逆相に変化してφが負になる。

 つまり——協力=閉鎖。


 最初に動いたのは、黄レーンの男女ペア。

 Aの背の高い男子と、制服の裾を握る女子。

 「一緒に持てば軽くなるんだよ」

 笑って言った。

 笑い声は本物に聞こえた。まだこの時点では。

 ふたりが箱のハンドルに手をかける。

 負荷は、最初、本当に軽くなった。

 外部磁束密度がハンドル表面のホール素子で減圧され、**脳の錯覚域(錯覚重量)**を刺激する。

 「ほら、軽い!」

 彼の声。

 だが、二秒後、負荷が逆転した。

 P=F/A。Fが一定でAが狭まる。圧が増す。

 手のひらが白くなり、血流が遮断される。

 三人目の女子が助けようと手を伸ばす。

 その瞬間、Pが三倍に跳ね上がる。

 「あっ——」

 音にならない悲鳴。

 圧は音より早い。骨伝導の速度で伝わる。

 三人で持つと重くなる箱。

 ——“重さ”とは物理じゃない。倫理の荷重だ。


 壁の端末が冷たく告げる。

 「協力値、超過。C=1.21。φ=-0.3。閉鎖を実行します。」

 銀の扉が降りる。

 閉まるときの音はしない。気圧調整で音が吸われている。

 内部の空気だけがゆるく渦を巻く。

 一瞬だけ、頬をなでた風が生ぬるい。

 人の体温の風だ。


 私は一年生の子を背にかばいながら、廊下の中央に出る。

 銀のラインが体温センサーのように輝き、歩行の軌跡を可視化する。

 壁の表示が変わる。

 「次の段階:信頼反転試験」

 反転。

 ——信頼を疑う力が、ここでは救い。


 前方の箱には、握り環が二つ。

 左右から同時に持つことを前提に作られている。

 壁にはこう書かれていた。

 「同時に握ると扉が開きます」

 そして、行間の小さな文字。

 「ただし、誰かが先に離すと、もう一方は閉じます」

 トラップではない。ゲーム理論の実証。

 “裏切り”が合理。

 囚人のジレンマの物理的再現。

 協力は失敗の確率を上げる。

 理想的な人間ほど、ここでは早く死ぬ。


 私は一年生の子と向かい合う。

 壁の指示に従うしかない。

 二人で握る。

 手のひらが冷たい。汗の匂い。震え。

 センサーが皮膚の電気抵抗を読む。SCL=18.4μS。高共感域。

 照明が赤く脈打つ。

 ——もう一人が、手を離さない限り、扉は開かない。

 でも、離せば——。

 私は言う。「いい? 一緒に——」

 彼女は首を振った。

 「先生に言われたの。信じることは裏切らないって。」

 それが、この廊下では死の呪文になる。


 天井から、冷たい音が落ちた。

 「残り時間、30秒。」

 時計の針の音みたいな電子音。

 握り環の力が増す。

 静電クラッチがゆっくり締まる。

 手のひらが熱を帯びる。

 痛みはまだない。

 ——倫理の温度は、最初は温かい。


 「離して」

 声が出た。私の声だった。

 「離して」

 でも彼女は離さない。

 目の奥で光が滲んで、唇が震える。

 ——信頼が、重力に変わる瞬間。

 私の指が先に離れた。

 反射的に。

 反射は罪じゃない。

 でも、システムはそれを罪にした。

 警告音。

 「協力失敗。片方の通路を閉鎖します。」


 私の通路は開いた。

 彼女の通路は閉じた。

 ゆっくりと、何かが降りる音。

 金属の低い唸り。

 目の前の空間が狭まり、空気が抜ける。

 ——助けられない。

 助けることは、もうシステムの権利じゃない。


 私は壁を叩いた。

 SCLが跳ね、赤ランプが強く光る。

 赤は私の罪。

 助けようとするたびに、自分のE指数が上がる。

 上がるたびに、次の罰が重くなる。

 システムは情動の再帰で人を削る。


 背後でPAが言った。

 「——お疲れさまでした。信頼試験、完了です。」

 ——完了? 何が。

 参加者の人数は既に「624人」にまで減っていた。既に半数参加者が消えている。

 私は吐息を飲み込む。

 床が震える。

 気圧が均される音。

 扉の向こうが開く。


 通路を抜けた先には、広い空間が待っていた。

 照明が明るい。

 だが、明るさに色がない。

 白ではなく、“光の音”。

 ——次は、酸素のオークション。

 選択肢A「分け合う」/B「独占する」。

 優しさを選べば、窒息する。

 利己を選べば、生き延びる。


 背後の壁を振り返る。

 そこに浮かぶ残光の文字。


 「貞操とは身体ではなく、信じる力の中心。」

 「あなたは、信じることをまだやめていません。」


 その瞬間、心臓が一拍ずつ冷たくなった。

 ——信じることが、罰だ。

 でも、信じなければ、私はもう私じゃない。

 だから、私は進む。人は、人を信じた瞬間に沈む。

 そして、信じなかった者が次の実験を許される。



 ——音が、呼吸を追い越していた。

 ドアを抜けた瞬間、鼓膜が一瞬だけ「真空の形」に撫でられる。気圧差0.8kPa。

 肺が、内側から自分を押す。酸素濃度は21%ではない。数値で言えば——18.7%。

 生きてはいけるが、“考える”には足りない濃度。

 考える前に選ばされる。

 ——それが、この部屋の目的。


 ここは〈酸素ドーム〉。

 体育館より広く、しかしどこにも出口が見えない。

 天井は透明なアクリルで、そこにLEDの拍手波形が走っていた。

 “倫理傾斜”を越えた者たち、624人。

 だが、既に半数のバンドが「赤」ではなく「黒」に変わっていた。

 ——生体信号消失。つまり“記録外”。


 中央に巨大な円柱ディスプレイ。

 その画面に、選択肢が現れる。


 A:分け合う。

 B:独占する。


 たったそれだけ。

 だが、選んだ瞬間の酸素流量、呼吸権の差が命を決める。

 説明は一切ない。

 壁には、ただ一文。


 > 「選択はあなたの自由です。」


 自由。

 それは、責任の委譲の婉曲表現。

 ——設計者は、命を「選択」という語でラッピングした。


 足元の床には細かい金属穴。

 よく見れば、O₂排気ノズルが埋め込まれている。

 部屋全体が酸素制御実験装置になっている。

 天井には数十のNDIRセンサー。呼吸CO₂濃度を解析し、部屋ごとに酸素再配分を行う。

 選択結果は、統計処理を通して即時に反映。

 つまり、多数派が次の少数派を殺す。


 PAが囁く。

 「カウント開始。残り時間——180秒。」


 呼吸音が重なる。

 人が多いのに、音が遠い。

 これは吸音ではなく、酸素欠乏による時間知覚の歪み。

 時間が遅い。

 心拍は速い。

 身体が“死の擬似体験”を演算している。


 私は一年生の子を抱え、壁際に移動する。

 バンドが緑に点滅。まだ生きている。

 周囲では、声があがっていた。

 「Aにしよう! 一緒に出よう!」

 「Bが安全だ、酸素が減るぞ!」

 その言葉の熱量が、空気をさらに消費していく。

 人の正義感は酸素より早く燃える。


 私は画面を見た。

 指先が震える。

 酸素欠乏で末端の血流が落ち、思考が途切れ途切れになる。

 けれど、脳の一部だけは冷静だった。

 ——このゲームのルールは、こうだ。


 1. 各部屋のA/B選択率をサーバが集計。

 2. Bの選択率が閾値pₜ(おそらく0.53)を超えた瞬間、Aゾーンの酸素圧が1%ずつ減圧。

 3. 減圧速度はB率に比例。

 つまり、他者の利己的選択が、こちらの死を確定させる。


 “公平性”という言葉は、この構造のためにだけ存在する。

 ——公平とは、死の分配に秩序を与える技術。


 私の隣で、少年が息を荒げている。

 「息が——うまく……」

 床に膝をついた瞬間、バンドのLEDが黒に変わった。

 たった一秒。

 空気を吸えないまま、彼は静かになった。

 悲鳴もない。声を上げる酸素がない。

 私は息を吸い、吐いた。

 吸うほど、彼の分が減る。

 吐くほど、罪の形が増える。


 PAが静かに言う。

 「残り90秒。」


 LEDディスプレイが更新された。


 > A:41%

 > B:59%


 境界が超えた。

 閾値pₜ=0.53。

 酸素減圧、実行。


 音が変わった。

 「ヒュウゥゥ……」

 細い笛のような音。

 目には見えないが、空気が抜けていく。

 肺が浮くように軽い。

 視界の縁が黒く染まる。

 「分け合う」を選んだ者たちの足元から、白い霧が立ち上った。

 酸素濃度18%、17%、16%。

 脳血流が減ると、幻視が始まる。


 私は息を止めた。

 呼吸は武器になる。

 止めれば、数秒は延びる。

 目の前で一年生の子が倒れた。

 私は抱き起こす。

 首筋に触れる。微かに鼓動。

 呼気の匂いは鉄と甘さ。

 CO₂の濃度が上がっている。危険域だ。

 私は口をつけ、息を送る。

 ——助けた瞬間、またリストバンドが震えた。

 赤点灯。

 「善意課税」発動。

 助ければ助けるほど、罰金が課される。

 このゲームでは、優しさが統計的に削除される。


 「残り30秒。」

 天井のLEDが点滅。

 呼吸のリズムが合わない。

 周囲の人々が、互いに酸素を奪い合い始めた。

 口移しで息を繋ぐ者、他人を押しのける者。

 倒れた身体を踏む音が、床の金属を震わせる。

 それでも、どこかに拍手SEが鳴っている。

 ——Aを選んだ人への称賛。

 死を讃える効果音。


 LED表示が最後の更新を迎える。

 > A:38%

 > B:62%


 ——限界を越えた。

 中央のスクリーンが真っ赤に染まる。

 PAが言った。

 「封鎖解除。条件Nₑを満たしました。おめでとうございます。」


 “おめでとう”。

 その言葉に、意味はなかった。

 床が静かに開く。

 赤圏の空気が抜け、白い霧の中に何人もの影が沈む。

 Bゾーンだけが残された。


 私は壁にもたれ、膝の上に一年生の頭を乗せる。

 呼吸は浅い。

 それでもまだ温かい。

 ——この体温だけは、統計に換算できない。

 「大丈夫、息して」

 そう言いながら、自分がもう息をしていないことに気づく。

 吸っても、もう空気はない。

 胸が軽く、痛く、そして、どこかで笑っている。

 LEDの反射が視界に散って、私の網膜が溶けそうになる。

 私は思った。

 ——これが、正しさの終わり方。


 「封鎖解除」の音声が途切れ、別の声が重なる。

 「次の試験区画、準備完了。」

 次?

 まだあるの?

 目の前の死者たちを“データ”として通過する気か。


 私は一年生を抱きしめた。

 指先で、彼女の髪をなぞる。

 乾いている。

 ——涙が出ない。

 涙の代わりに、酸素が抜けた。


 天井のハッチが開き、冷たい光が落ちた。

 新しい階段。

 下へ。

 また下へ。

 人の倫理を削る方向にしか、このゲームは進まない。


 私は彼女の手を取って立ち上がる。

 息を吸い、吐いた。

 もう、音も匂いも感じない。

 ただ、胸の中で数式が浮かぶ。


 善意 = 減圧

 信頼 = 賭博

 正義 = 死亡確率


 ——そして、生存者は、「裏切りに成功した310人」。

 私はその理不尽を噛み締めながら、次の扉に向かった。

 背後では、沈む床が音もなく閉じていく。

 酸素が奪った命が、静かに統計の一部に変わっていった。


 ここで、人間はもう「呼吸」では生きていない。

 生き延びるとは、“息を奪われても考え続けること”。

 それが、私たちの最後の自由だった。


 ここを越えた者は、もう人ではないのかもしれない。


 ……終わった、とは言えない。

 “酸素のオークション”は、呼吸という最小単位の倫理を分解する実験だった。

 生き残った者は、呼吸ではなく“思考”で生きていた。

 ——それが、私の中での定義。


 ユウマ。

 あなたのNOXシステムがここに繋がるなら、

 次は「呼吸=データ入力」を止めるコードを書いて。

 生体信号から“意志”を切り離せば、死の方程式は壊れる。


 ミサキ。

 “助けないこと”を自責にしないで。

 この世界では、救済は構造破壊と同義。

 そのための“医療”を再設計して。

 たとえば、介入を止める判断を最初の処置に置く、みたいに。


 ミナト。

 あの式——

 φ(x)=Σ(E_i·C_i)−λP_i

 見覚えある?

 倫理傾斜の中で浮かんだ式は、たぶん“君が書いた”やつの反転だった。

 だから、これをもう一度逆相計算して、

 “C_i”をゼロにする方法を見つけて。

 人を繋ぐのに罰を課さない方法。


 トウタ。

 記録の最後で、拍手SEと笑い声が混ざった。

 君の声が、たしかにノイズを上書きしてた。

 その“笑い”が、たぶん唯一の人間の証明だ。

 次も、同じように冗談を言って。

 ふざけていることが、この世界を守る。


 レイカ。

 “信じる力”を、あの言葉で終わらせないで。

 貞操って、守ることじゃなく汚されても立ち上がる構造のこと。

 その定義を舞台で使って。

 君の台詞が、世界線を変える。


 チイロ。

 君の呼吸、まだ覚えてる。

 “息をして”って言った時、君はちゃんと息をしてた。

 それだけでいい。

 次の層では、もう無理に思い出さなくていい。

 私は代わりに、全部思い出すから。


 ——次は最後、倫理、酸素、信頼、善意——全部が焼かれる。

 でも焦げ跡の中に、“まだ動く心”がある。


 ユウマ、残響理論の数式をもう一度見直して。

 E指数の符号を反転して。

 優しさが生存に直結する世界を再構築できるなら、

 私はもう一度、この痛みの中に戻ってもいい。


 ——これが、W2の観測点A-05。

 送信者:アスミ。

 状態:生存、認知ノイズ+12%。

 次回記録予定:「終幕:崩壊」

 備考:もし届かなければ、思考の中で読んで。


 痛みがある限り、私は観測を続ける。

 観測がある限り、世界はまだ救われていない。

 ——だから、書き続ける。


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