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第六章 真実とウソ プロローグ
【真実】
信じていたものがウソだったとき
何を信じて良いか分からなくなる
全てを疑って
疑心暗鬼に陥って
何も信じられなくなる
それでも何かを信じることは
何かを疑うことより難しいなんて
いつかの偉人が言っていた気もするけれど
それすら虚実に思われて
疑うことしか出来なくなる
ウソの中に混ぜこまれた真実
真実という名の真心
真心という名の偽善
それに気がつき腑に落ちても
一度感じた疑心暗鬼は
その名の鬼は
ずっとずっといつまでも
背後からアナタを付け狙う
どうも! ただいま! 暴走紅茶です。
お読みくださり、ありがとうございます!
本日から隔週更新にて、再開しました。
今後とも変わらぬご贔屓をお願いいたします。
では、引き続き六章1話目をお楽しみください!