表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/16

義妹は人気者になる


「なあ、優樹あの子噂になってる子だろ」


「なんだ、お前ら都ちゃんの事、知ってるのかよ」


クラスの男子達が俺に近づいて来ると、都ちゃんの事を聞いてきた。


「知ってるもなにも、今じゃ全学年の男子が彼女の事を知りたいって話だよ」


「そうなのか」


確かに都ちゃんは可愛いがまさか、そんなに人気があるなんて思いもよらなかった、そんな話をしているとチャイムが鳴り、三谷先生が教室に来たので俺は席に座った、率直に言って三谷先生の授業はこの学校の誰よりも教え方が上手かった、俺が先生の話を聞いていると、隣の席から視線を感じて見ると、その子は俺の方を見ていた。


「どうして俺の方を見てるんだ?」


「すみません、ちょっと気になってしまった」


その子はすぐに三谷先生の方を見た、俺も三谷先生の授業を聞いていると、あっという間に授業終了のチャイムが鳴った。


「それじゃあ、私の授業はここまでにします」


三谷先生は教室から出ていき、放送が聞こえてきた。


「楠葉優樹君、至急生徒会室まで来てください」


この声に聞き覚えがあり、美夏と陸夜になにをしたのかと聞かれる前に俺は教室から出て、生徒会室まで向かう。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ