~ゴミスキルを授かりました~
この物語は、ラックという少年が最強を目指して冒険しながら成長していきます。
1章ではスキルをラックが授かるのですが果たしてそのスキルはどのようなものなのか...
ゴミスキル授かりました
「頼む神スキル来てくれー」手に持った石版のようなアーティファクトに小声で呟く。「おーきたー俺は剣術士だぜー」「私は魔術師だったー」周りのみんなはどんどん自分のスキルを決定している。そんな中、肝心な俺のスキルはというと「スキルマスターか...」なんでなんだよーぉぉ!なんでこんなゴミスキルなんだよーぉぉお!この「スキルマスター」というスキルは名前と裏腹にとんだゴミスキルなのだ。
その理由は、このスキルが非戦闘系スキルしか修得できないからである。基本、スキルは戦闘系スキルと非戦闘系スキルに分けられる。その中でも非戦闘系スキルはたった1割ほどで俺はその1割をひいてしまったのだ。
また、非戦闘系スキルは今の時代、冒険者になれないスキルの代表格なのだ。もっと端的にいえば落ちこぼれの扱いをされてこれから先、生きて行くことになってしまうのだ。「なんでだよーぉぉおおお!!」俺はこの時、人生に光はもうないのだという絶望に染まっていた。
初投稿させていただきました「最弱だけどスキル派生で最強になる」作者のゆっくりさんと申します。
この作品が人生初めてのラノベ執筆で今は未知の挑戦にワクワクしています。まだまだ、というか全然下手なのでアドバイス宜しくお願いいたします。