ゲートスタート
【仮想世界の扉】だと彼女から聞かされた
いや、意味がわかんねぇよ
莉音の世界が2つに今別れる
3話目スタートです。
仮想世界への扉よ
そうはっきりと彼女は言ったのだ
「いや、ちょっと待ってくれ。俺今の今まで交通事故の影響で寝てたんだよ、何が何だかわからん説明をだなぁ、」
「百聞は一見にしかずと昔の偉い人は言ったわ」
そりゃそうだ
聞くより見たままの世界の方がわかりやすい
でも、とりあえずこれがなんなのかわからねば
話にならん
「これは、、なに?まず仮想世界ってなんだよ」
「はぁ、、、」
「いいわ。仮想世界について教えてあげる」
「おぅ。頼む」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
話が長くて理解できたのは
仮想世界はゲームの中の世界であり
脳に直接リンクさせたゲーム機の中で
アバターという自分の分身で暮らす世界のことを言うらしい
そして、仮想世界での痛み。は直接的に現在の自分にも影響をあたえる
仮想世界での一日はこちらの一日と同じで
とりあえず高性能ゲームということだけはわかった。
んで、なんで俺が仮想世界へと行かなければならないかというと製作者の名義が俺になってるという事だ
「はぁ。よくわかんねぇ」
「まぁそーでしょうね。説明しても時間の無駄よ。行きましょう」
「ったくはぇえよ!心の準備がだなぁ」
「大丈夫よ、、、今度こそ、、わたしが、、、」
最後まで聞き取れない声で悲しそうなまた決意を決めたような顔で彼女は言った
「守るから」
「ーーーーっふーーーー!しゃあ!」
「あ、向こうではあれだから!」
「ん?」
「死ぬかもだから♡」
「ふぁ?」
声が裏返ってしまった/////
と、同時に彼女は呟く
「守ってあげるから」
「ひらけーーー!ごま!」
しーーーーん
え?
え?
なにこれ?笑
赤面する彼女を横目に
俺も少し涙目になるよ と、いうよりはずいわ!
ひらけごま!
ひらけごま!
ひらけーーーーごま!
なんの仮想世界も浮かばない
え?
「お、おい。おじょうさん?」
「な、、なによ」
「なによ とは?」
「扉が、、開かない」
「開かない?」
いやいやいやいや、この状況おかしくない?
まず製作者僕なんでしょ?
う、、、、
突然、頭に浮かんだ文字を呟いた
「リスタート」
そこから2人は倒れ意識を失った
インフルエンザの予防接種の前に
インフルエンザにかかりました
いやぁしんどいね
みなさんおきおつけて!
けけりずむをこれからもよろしくお願いします




