待てってよ。。
病院で目覚めた莉音は壱宮から聞いたある施設に赴く
そこで出会った彼女
これから波乱の幕開けだと気づかぬがスタート!
地図と電話番号の書かれた紙切れを頼りに施設を目指した。
壱宮さんは送ると言って下さったがどこに連れて行かれるかわからないのに無抵抗に車なんぞに乗るのは少し怖かった断った
はぁ、、はぁ、、、
病院からかなり遠く歩いて3時間半
かなりの山奥に施設と呼ばれるソレはあったのだ
施設といわれているので子供達が多く
なにかと宿のような幼稚園のような所を想像していた俺は呆気にとられた
ま、マジかよっ
入り口にはSPというのか?ガードマンではない
スーツ姿の人が2人黒いサングラスをかけて立っている
いやいやいや、施設なのか?
まちがって、、、ないよな笑
物陰に隠れて施設を少し覗き込む
いやいや怪しすぎんだろ今のうちに引き返して普通に暮らしてーよ!
あれこれ考えていると後ろから声をかけられた
「あれ?こんなとこでなんしてんのよ!」
そう呼ばれて振り向くと黒髪のショートヘアーで
お姉さん的な女の子?が立っていた
「おい!ちょっと待て」
不意に女の子に背中を引っ張られ施設へ連れて行かれる
振り払おうと手を上げた
「きゃっ///」
っという悲鳴と共にお空が見えた
????
倒されたのは自分だったらしい
「大丈夫?ごめんね。ちょっと力加減間違えちゃった。てへ!」
「きゃっと同時に投げ倒す女が存在するんだぁ」
「あはははははははは」
「ちょ、ごめってば!」
俺はこの女に恐怖を植え付けられた
「で、莉音」
声の方、彼女に対面し
うーーーーーーーーーん。
誰のことだろうと考え込む
「あんた大丈夫?」
莉音は俺の名前だったらしい馴染めねーなー
「あぁ、、、あのさ俺って誰?」
「はぁ?何言ってんの?莉音でしょ?」
そーだ、莉音だ
歩きすぎて壱宮さんから聞いた名前を忘れていた
なんか難しい漢字だとは思った
俺の名前は莉音俺の名前は莉音俺の名前は莉音
ひたすら脳内で繰り返す
「また」
少し笑みを浮かべ悲しそうな彼女が聞こえないようつぶやいた
彼女がつぶやいた言葉の意味がまだわからないまま記憶がなくなったのはこれが初めてではないことをうっすら悟った
「来て」
そう言った彼女に戸惑いながらついていくと
なにやら高レベルの?いや、近未来の?
想像以上のコンピューターの数またスペック
いや、スマホとかがはやった時代よりもはるかにスゲェぞ
うっすら笑顔を見せる彼女
なぁ、これって、、
「そーよ 仮想世界への扉よ」
突然に突然を重ねすぎて意味がわからなかった
前書きが前回のあらすじを書く部分だと知りました。
二話書いて見ました。言い回しとかとにかく難しい
これからもけけりずむをお願いします




