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目覚め
仕事を辞める決心がつきました
その途端風邪をひきました
ちっ
こんなとこで終わってたまるかよ
こ、、なとこ、、、、で、、、、、
ん?え?あれ?
夢?かな?
「起きたかね。」
そう呼ばれ振り向くと男性が立っていた
体つきはかなり良く、なによりも紳士だ
服装を見る限り医者で間違いはないだろう
「状況確認は済んだかね」
もちろん確認はおわったが聞きたいことは山ほどある
「聞きたいことはあるかね?」
「!!」
そう言われて心が読めるのかとびっくりした
「ははは、そらそうだついさっき起きたんだ無理もない。今からゆっくりお話ししよう」
「はい」
むしろ「はい」と答えるしかないだろう
聞いたのは男性の名前と自分の名前、そしてなぜ寝ていたのかだけ答えてくれた
彼は、壱宮 徹さんというらしい
で、俺は莉音という名前だと
苗字はなぜかわからないと言われた
母か父がいるのか尋ねても黙りくったままだ
寝ていた理由は交通事故らしい
それ以外はなにもわからずある施設に入ることだけ告げられた
そうこれが人生の狂いと世界への復讐の始まり
読んでいただきありがとうございます
けけりずむをよろしくお願いします