家出した時助けてくれた人たち
最近、思考が悪いほうへ悪いほうへと行ってしまうので(家出中だから仕方ないのかもしれませんが)、
今回は私に親切にしてくれた人たちについて書いてみようと思います。
記憶が曖昧なので詳しくかけなかったりするかもしれませんが、頑張って書きます。
まず、ちょうど1年位前かな。
理由は忘れたけれど親と大喧嘩して家を飛び出し何時間も歩き続けて、道に迷ってしまって。
人はいないし、車も通らない、しかも真っ暗。
泣きそうだったその時、目の前の家に車で帰宅した女の人がいて。
道を聞いたら、そこまでは距離があるし女の子一人だと危ないから、と言って車で知っている道まで送ってくれました。
私を気遣ってか、娘さんまで付いてきてくれたんです。
見ず知らずの人にこんな親切にしてくれるんだ、って感動しました。
夏休み。ハサミで髪の毛切られて、逃げ出した日。
暑くて暑くて、でも財布も持ってないから飲み物が買えない。
11時から夜の10時くらいまでとにかく逃げたい一心で歩き続けて、やっぱり道に迷って、でもお金がない。
飲み物だってずっと飲んでない。
もはや体に水分が残ってないからか、汗は全くでない。
そんな時1人のおばさんに道を聞いたんです。
そうしたら、ここからはすごく距離があるから、と言われて。
お金はないの?って聞かれて。。
断ったけれど、「何かあったら大変だし、ここで会ったのも何かの縁だから」と言われ、1000円札を頂きました。
本当に感謝でいっぱいです。
今思うと、自分勝手な家出で優しい人に迷惑をかけてしまったことが申し訳なくて。
今は逃げ方を知ってしまった私。
でも、やっぱり優しい人たちに助けてられてるんだなぁって心から思いました。
愛とか馬鹿馬鹿しいなんて言っていた私ですが、人一倍愛を求めていたのかもしれません。
悪い人もいっぱいいるけれど、良い人もいっぱいいる。
捨てたもんじゃ、ないかもしれない。
死ぬにはまだ早い。