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シャイニーエンドテクノロジー

僕は難なく駅前のバス乗り場に着いた。


しかし、眼前のバスが発車したと同時に上空へ飛んでいった。


そして――――


バスを媒体に爆発が起こった。


風圧でガラスやドアが飛んでくる。


「僕はアレに乗ってたら確実に―――」


眼前に迫る巨大なドア、避けられん!と目を瞑ったその瞬間!


マッチョな人影が僕の前に現れて庇ってくれたんや!


マッチョは潰された。


「ち、ちくしょー」


僕は呟いた。


そしてバス停の椅子に座った。



その時、シャイニーエンドテクノロジーは輝きだした。


「敵が近づいてるけどーどうする?どうする?どうしちゃうー?」


僕の聞き間違いやなかったらシャイニーエンドテクノロジーから声は聞こえた。


僕は辺りを見回した。


バス停の周りには10人くらいの世紀末っぽい野郎たちが涎を垂らしていた。


「か、囲まれてるやん!」


僕はシャイニーエンドテクノロジーに叫んだった。


「さぁーどうする?どうする?どうしちゃうーのっ?」


シャイニーエンドテクノロジーの言葉を無視して僕はヤケクソにシャイニーエンドテクノロジーを構えた。


「ヤッハー!ウェヘヘ…そんな爪楊枝みたいなモンでどうすんだよォ!」


世紀末っぽい野郎が斧をぺちぺちしながら笑い出した。


「シャイニーエンドテクノロジーをなめんなよっ」僕は切りかかった。

しかし、シャイニーエンドテクノロジーは弾かれ上空に飛んだ。


「くっ僕は負けるのか」


僕は弱すぎるのか…

否!

敵が強すぎるのか…

否!

僕が手を抜いていたんだ!


「シャイニー!」


上空に滞空していたシャイニーエンドテクノロジーは複数に増殖を始めた。


僕の言葉の意味が分からない世紀末っぽい野郎は「なーに言ってんのこのバカ」と笑い転げている。


「コード01!」


そう叫ぶとシャイニーエンドテクノロジーは光を帯びる。


「シューティンッ!」


そして次の合図でシャイニーエンドテクノロジー世紀末軍団の腹部を貫いた!


「よしっ…え…」喜びもつかぬ間、僕は後ろから誰かに貫かれた。


「まさか…ジオニスト?いや伏兵?」


僕はその言葉を最後に気を失った。

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