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無題詩1~42(2011年)

無題詩26



時計の針はただ廻る。めぐるめぐる。

一歩進めば一秒が過ぎて未来へ行ける。

そうだ僕たちは進んでいるんだ!

雨にも負けず風にも負けず、

僕たちはただ歩いて行く。

それが自分の夢や希望に繋がるんだ。


って誰か言ってた。それって本当なのかな?

ビショビショになって道端に倒れても誰も助けてくれない。

飄々と強烈な風が吹いても誰も身体を支えてくれない。

無駄に進んでるんじゃないのか?

一歩進んで二歩下がってるんだよきっと。

悲しいけど進化なんてしてなくて。

僕たちは夢も希望も見られない。


って誰か言ってたけど、結局生きているのは僕だった。

生きて死んで輪廻を巡って、

それが何に繋がらなくても、

夢や希望を持たなくても、

ただ生きている。

それだけでいいんじゃないかい?

僕はそれでいい。それが正解だと思う。


世界は廻るだけ◎○◎



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