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まえがき
「世界は裏と表で成っている」そんな言葉を聞いて、一体どれだけの月日が流れたろうか。そんなことを思いながら、私はこの本を書き始めた。
この本を読む人は、一体いつの時代の誰なのだろう。そんなことを思いながら、私はこれからこの本を書いてゆくのだろう。
これから私が語るのは、私がこの世界の裏面に触れた話。誰も語ることの無い、私だけが知っている世界の話。
きっと、誰かに読んでもらうために語る話。
さて、前置きはこのくらいにしておこう。
無事に書き終わることを願って、語り始めるとしよう。最初の一文目は、もう決まってる。
閲覧ありがとうございます
初めまして、海藤一鮏です
私の処女作となる小説の初稿、かなり緊張してます
趣味として不定期にあげて行こうと思いますので、ぜひ暇がある時にでも見に来てやってください
それではまたお会いしましょう