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第22話 Relay Of Love (2)

なぜこんな格好しなければならなかったのか・・・。

このイベントがなかったら逮捕もんだろう。

まぁ、おそらく今頃SNSに拡散されているのだろう。


  俺「はぁ、なんで俺が・・・。」

 木村「先生、いい加減諦めてもらっていいですか?」

  俺「あのなぁ、いくら中居のためであっても俺は教師なんだぞ?」

 木村「だから?」


恐らくこの会話において俺は勝てないのであろう。


 伊藤「おぉ、めっちゃ似合うじゃん。写真撮らせろ。」

  俺「やめてくださいよ。伊藤先生。」

 伊藤「いいじゃないか。減るもんじゃないし。」


この人が現れたらもう勝ち負けじゃないからもうおわりである。


 伊藤「おぉ~い!美玖。こっちにきてみろよ。」

 宮崎「なんですか?って、鈴木先生!!!いったい何をやってるんですか?」

  俺「すいません。こいつらが・・・」

 稲垣「まずかったですか?」

 伊藤「いいにきまってるだろ!!!いやぁ、若いっていいなぁ。私も若かったら着てみたかったなぁ。」

  俺「あなたも随分若いですよ・・・。なぁ、草彅。まだこの衣装ないのか?」

 草彅「え?まぁ、ありますよ?伊藤先生たちも着ますか?」

  俺「あぁ、お願いだぁ。」


といって、伊藤先生たちも着てきた。

やはり、二人とも若いし、スタイルがいいのでとても似合っていた。


 宮崎「鈴木先生、許しませんからね・・・。」


思わず見とれていたらそういわれてしまった。


 中居「え、、、、皆さん何やってるんですか?」

  俺「な、中居。これはな・・・。」

 中居「人がまじめにやってるのに・・・。ふざけないでください!!!」


といって、中居はどっかに行ってしまった。

相当やばいことになってしまったのだけはわかった。


???「まったく、浮かれ気分だと困りますよ。鈴木先生。」

  俺「はい、すみません。内田先生。」

 内田「同期として恥ずかしいです。中居さんが可愛そうです。」

  俺「はい、ごもっともです。」

 伊藤「まぁ、これは私らも悪いからなぁ。許してやってくれよ。うっちー。」

 内田「うぅ、まぁ、伊藤先生が言うなら仕方がないですね・・・。」

  森「ちょっとー。なんなんですか?どうして、鈴木先生にそんなに厳しいんですか?最初にやろうとしたのは私たちなんですよ?私たちに言ってください。」

  俺「こら、森。いいんだ。お前らは生徒であるが俺は教師なんだ。」

 内田「わかってるならいいですよ。ちゃんとやってください!!!」


といって、内田先生は去っていったのである。

俺は、中居がどこに行ったのかを探しに行った。

見つけたとしてもなんていうかまだ分からないのであるが・・・。

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