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第10話 Meets A Heroines…。(10)

5・6時間目は、普通の教科ではなく自分のクラスで特別活動と言っていろいろなことをするのだが、何をするかは決まってない。


  俺「さぁて、今日何やるかな?俺が黒板に書くから名前を言って案を出してくれ。」

???「はいはいはーい。小泉芽依こいずみ めいはみんなで水泳することを希望でーす。うちの学校には温水プールもあるし大丈夫だと思います。」

  俺「正気か?水着とかないぞ?」

 小泉「私はあります。」

  俺「まぁ、書いとくか。」


???「え、じゃあ。釣りなんかどうですか?うちの学校いけすあるし。あ、森菜々もり ななみです。」

  俺「釣竿とか全員分あるか?」

  森「はい、餌とかもありますし。ミルワームとか」

  俺「ミルワームってなんだ?」

  森「幼虫です。」

  俺「森今度二人でやろうな。みんなが引いてる。」

  森「残念ですが了解です。」


???「鈴木先生。戸野塚杏とのつか あんです。みんなでキャッチボールとかは?ソフトボール部の部室行けば余った用具ありますよ?」

  俺「ソフトボールか。校庭も空いてそうだしいいなそれ。書いておこう。」

戸野塚「みんなで試合もできますしね。」

  俺「そんな時間はないと思うがな。」


それ以降もいろいろと案が出た。しかし決まりはしなかった。

5時間目のリミットは残り5分。


  俺「なにかいいやつはないかな。」

???「先生。日野彩羽ひの いろはです。みんなが嫌じゃなければかるたしませんか?休み時間の間に部室いって足りない分取ってきますんでやりませんか?」

  俺「かるたか。移動もない。みんな楽しい。みんなどうだやらないか?」


この日野の案によってかるたすることになった。


  俺「じゃあ、休み時間のうちにかるた取りに行ってくるから、机を後ろに下げといてくれ。日野も来てくれるか?」

 日野「あ、はい。」

  俺「いやぁ、日野、ありがとうな。」

 日野「いえ、私はやりたいなって思っただけですから。」

 宮崎「1組はなにをやることになったんですか?」

  俺「かるたです。宮崎先生もやりますか?」

 宮崎「ぜひ参加させてください。」


かるた部の部室に着くとかるた部の顧問の富田飛翔とみた つばさ先生がいた。


 富田「あらどしたんですか?鈴木先生。」

  俺「実は次の時間うちの特活でかるたやることになりまして。かるたを借りに来たんですが大丈夫ですか?」

 富田「ぜひぜひ使ってください。」

  俺「ありがとうございます。」


といって、かるたを借りて教室に戻るときに忘れ物をしたことに気づき職員室に向かった。そこで、伊藤先生に金曜日に歓送迎会があることを聞かされた。


かるた大会の始まりだ。

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