とある教団の仕返し
T達とは違う視点です。
◇某国 某酒場にて
そこには冒険者達が集まって愚痴っていた。
「クソッ!あんなのチートだろ!」
「許せねぇ!少しNPCに好かれてるだけでよ!」
そこからマリアへの憤りを露わにしている、どうやら一回死んで反省したのかと思ったのだが人間なんてそんなモノだ、コイツらは自分のした事をマリアに擦り付けて自分は悪くないと言い張りたいのだろう、
自業自得と言う言葉を知らないのだろうか?
さて、少し関係無いが幼聖教団という組織は教祖マリアを守る為に一応アルディア王国だけでの活動に留まらずに他の国にも進出している。そう、この国レギオス帝国にも
ここまで聞いたら賢い教祖狂信者のあなたならばもう分かっただろう、私服警官ならぬ私服団員がこの会話を聞いていたことを、ある者は自身の感情を制御して殺意を出さないように、ある者は殺意を完全に出していた。
少しづつ対応は違うのだが1つ共通していることがある、それは全員とても黒い笑みなのである
知っているだろうか、人間の笑顔とは元々威嚇の為であることを、
とある冒険者は突然席を立ち上がると愚痴っている冒険者の襟を引きずって外に出そうとする、もちろん冒険者達も抵抗しようとするのだが無駄に洗礼された無駄な技術により身体に力が入り辛く抜け出せなかった。
その後、聞く者すら恐怖に至る悲鳴が2つ程聞こえたそうだが未だそれが誰の悲鳴なのかは知られていないとか
とある冒険者が2人とも青い表情でリスポーンした事をその事件と結び付け面白半分で調査した者が居たらしいが不思議な事に何も分からなかったのだがそのうちMWO七不思議として記されたらしい。
◇レギオス帝国 幼聖教団レギオス支部
?「たいちょー、教祖殿の悪口言ってた奴に
おはなしをしておきましたー」
隊長「あぁよくやったな、本当は儂自身が
行きたかったのじゃがなぁ」
?「仕方無いの、たいちょーの友達が
色々大変だったのだから」
隊長「まぁそうなのじゃがなぁ」
?「でもまだまだここには教祖殿を
貶すバカ共がウジャウジャといますのでー」
隊長「……それもそうじゃな! パトロールに
行ってくるわい、留守番頼むぞオルタ」
オルタ「分かりましたー たいちょーもお気を付けて」
?「やっと行きやがりましたか」
オルタ「おやおや、何をしてるのー? マーちゃん?」
マークス「まーちゃん言うなです!
そんなジィちゃんみたいな目で見るな、です!」
オルタ「ふふふ、マーちゃんは可愛いですねー」
マークス「何を言うですか、ワタシはカッコいいに
決まってやがる、です。」
オルタ「そーですね、マーちゃんはカッコいいですね。」
マークス「そうなの、です、ワタシはカッコいい、です!」
オルタ(あぁ♡ マーちゃんは可愛いですー)
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〈 To BE CONTINUED…?//// |
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新主人公登場、続く?
はい、新キャラが出てくる回です。
その為に冒険者君には死んでいただきました(まだ生きてる)
この新キャラ、たいちょーとオルタさんとマーちゃんをよろしくです。
【名前:隊長】
【説明:マークスのリアルお爺ちゃん、当初は孫と一緒に遊んでいたのだがPVでマリアを見たマークスがマリアに憧れて教団に入った為に折角だからと教団に所属した、プレイスタイルとしては侍であり、リアルで剣術の指南役をやっていたらしい。】
【名前:オルタ】
【説明:マークスの幼馴染み、マークスの事が大好きであり、
優先度としては『マークス』>『教祖』であくまで優先するのはマークスである。耐久に難のある魔道士のくせに剣で戦うとか言うマゾプレイをするへんた……縛りプレイヤーであり、普通ならどちらかに偏りそうな気もするがどちらも一級な為に何も言えない。】
【名前:マークス】
【説明:背の低い女の子、かなりのお爺ちゃんっ子であり他の人の前では恥ずかしがって甘える姿を見せないが家族とだとほぼお爺ちゃんの近くにいる、マリアの精神的な強さに憧れを持っている。
拳戦士という、超近接戦をする身長の低さを逆手に取って回避して攻撃をすると言うヒットアンドアウェイを実現している。実は既に20を超えている。】