とある本編の裏事情
短いのはご愛敬。
幼聖教団は全員で話し合って居た。
団員S「幼聖様、尊かったなぁ」
Sが恍惚の表情でそう言うとTが
団員T「あぁ、最高だったな、怪我をした人が居ると少し眉を顰める所とか凄く尊かった。」
団員A「……お前、あんだけ離れた距離から見えたのか?」
団員T「おう、勿論だ、弓兵の目は誤魔化せんぞ?」
【千里眼】と言う遠くを見渡せるスキルの効果でマリアの表情を戦いながら見て居たのである
よそ見しつつも矢を当てるのは見事ではあるが
数には弱いらしく、囲まれたら数人は射ち倒すも自身も倒されてしまった。
団員S「全く、よそ見してるからやられたんじゃ無いか!教祖様に心配をかけるなんて!ボクも幼聖様のその顔見たかった!」
団員A「お前……最後のが本音だよな」
団員S「な、なんのことかなー」(棒)
団員C「Sさん以外、やられたのはイタかったですね。」
団員T「あぁ、まさかAが倒されるとは思ってなかった」
団員S「そうだよね、無駄に耐久が高くて自動回復スキルを持っているし味方に攻撃が当たっても自動的に
自分のダメージとする身代わりスキルまであったのにあっさりやられたよね。」
団員A「くっ、仕方ないだろ!まさか回避盾が有利だなんて!俺は攻撃を耐える専門のタンクなんだから!」
そうAはタンクなのであるが、今回のルールが不利過ぎてすぐに退場したのだ、逆に盗賊系の職であるSは避けに避けまくりかなりの人数を倒した。
Cはと言えばタンクのAが居なくなり、罠を張って倒したり、爆発物を投げて爆殺したりして回復しつつも
頑張っており、近接されても関節技決めて倒したりなど、奮闘したのだがアイテムのストックが切れて最後に何故聖職者系が覚えたのか分からない自爆のスキルで盛大に退場した。
団員T「ハァ……SとC以外散々な結果だったな」
団員A「そうだな、俺出オチだぞ?」
団員C「私は戦場でも爆弾を作れるようにならないとれ」
団員S「ボクは……もっと火力を高めなきゃ」
団員T「……訓練するか」
団員A「賛成だ、Tは今の時間に団長に鍛えて貰ったらどうだ?」
団員C「私は爆弾のストックを作っておきます。」
団員S「ボクは……Tと団長の見学しに行こうかな」
その時、団員達は一斉にマリアが言った方向を見ると
一切無駄の無い無駄に統率された無駄なシンクロを見せた。
「「「「なぁレギオスさん方よぉ、ウチの…」」」」
「「教祖様に」」「幼母様に」「幼聖様に」
「「「「手でも出したらどうなるか知りたいか?あぁん!!」」」」
と言わんばかりの殺気に満ち溢れたとても良い笑顔でいる、えぇそれはもうもしそんな目をもう一度でもしてみろマジ暗殺すっぞ、と見えても居ないのに叫んでいた。
その頃、マリアが不穏さんと出会ってる頃である
ちなみにレギオスさん方はビクッと教団に震えて居たがそれはまた別のお話である。
おまけ!スキル紹介!
【名前:千里眼】
【説明:使用すると千里をも見渡せるとされる術】
【名前:犠牲の盾】
【説明:パーティーメンバーのダメージを自分の物に肩代わりする】
【名前:不滅の盾】
【説明:味方を守る意思がある限り守護者は倒れない、十秒に一度HP10%回復】
【名前:狂信ノ終焉】
【説明:狂信者の最後の一撃、全ては主の為にその命を捧げ、とんでも無い威力の自爆をする、なお威力はどれだけ狂信しているかに依存する。】
【名前:危機感知(主)】
【説明:自らが崇めるもしくは上位と思い自身が好印象を持つ存在の危機または不穏を感知する、なおこのスキルは自動発動しいつ、どこに居たとしても発動し何となく居場所が把握出来る。】
作者のT達の職業イメージとしては
Tが弓兵で駆けながら弓を放つなどが得意なスキルを持ってそうなイメージで
Aは多分聖騎士で守り系の技が多くてクッソ硬そうな感じで
Cの多分狂信者です。聖職者系統の職の癖して攻撃技が多そうなイメージ、
Sは暗殺者かな?でも普通に駆け抜けながら切り裂いていきそう。
まぁどいつもこいつも性格面は【狂信者】ですが