とある教団の資料集
アルファポリスの掲示板から貰ったネタで書きました。
自分が想像したのが資料風だったのでこうなりました。他のネタに関しては後日書きます。
『とある混沌なバトルの結果』
勝者:不明
敗者:一部の団員と冒険者
引き分け:幼聖教団 ギルス ルレット その他大勢
幼聖教団は、数の暴力と(一部レベルの暴力)でギルスをマジブッコロモードに突入したのだがマリアからのスキルでの援護が入りギルスが圧倒したところで戦闘狂の血が騒いだのか、ルレットさんが参加。
そこからどんどん話を聞きつけた冒険者達が集まり、混沌とする。
決着は全員のスタミナ切れであった。(ギルスはマリアのMP切れ)
荒々しい戦いだったが戦いが終わった後の彼らは不思議と笑顔であった。
それから幼聖教団とギルスはまるで競うかのようにマリアを脅威から守ろうとするのは余談だろう
『今日の教祖様』
○月×日
今日も教祖様は尊かった。
何が良いってあんな小さい体で大人のように耐えていることだろう。
俺があんぐらいの歳だったら絶対耐え切れないだろう苦痛を平気な顔で乗り越えるのだから尊敬に値する。
あんな強い子を俺は今まで見たことがないからな、
幾ら俺達が愉快では無いからと言って「出てけ」なんてことは言わないしな、俺達にそういえば姿を見せないことだってきっと分かっているのだろう
だからこそ、俺達大人が健気で強い教祖様を護らねばならないのだろう
『要警護対象リスト』
名前:マリア(冒険者)
担当:先鋭部隊
詳細:警護対象として最も重要な人物。
我らが教団の教祖であり、尊敬されるべき存在。
だがこの信仰はこちらが勝手に行ってることであり、いつ本人に止められるかは変わらないので教祖様には不快感を与えずに守護せよ
名前:始まりの街の住人(住人)
担当:超大規模部隊
詳細:かなり大雑把だがこれは絶対に守らねばならない、ここには教祖様と仲の良い住人が大勢居るのでその身を犠牲にしてでも守り切れ
名前:ネロ・空牙(人形)
担当:中人数部隊
詳細:言われるまでもなく分かる教祖様のぬいぐるみ兼ペット兼護衛役、その力は教祖様の本領を発揮するのに必要であり、この二体が居なくなれば残るは忌々しいギルスのみとなるので要注意である。
名前:ギルス(人形)
担当:少人数部隊
詳細:我らが教祖様のことを呼び捨てで呼ぶ上イケメンという羨まけしからんやつ、忌々しいことに一番近くで教祖様を守るという重要な役割を担っているために排除が不能であることが悔しい……こいつに警護は必要ないだろう。
『要注意人物リスト』
名前:レオンと不愉快な仲間たち
所属:帝国レギオス
警戒度:7
詳細:第1回公式イベントで早々にリタイアし、
イベントクリア時18万ポイントという点数を叩き出すも最終ランキングでは堂々の最下位を記録、
我らが教祖様は何と1位を獲得した。それは喜ばしいことなのだがそれを逆恨みした連中が教祖様へ復讐をしていたらしい、
だがギルスに止められてしまったようだ、これにはざまぁとしか言いようがないが我らの到着が遅くなったのが無念であった。
一度は出遅れたが二度目を起こさないように帝国に支部として信用できる団員を送った。
名前:メフィストフェレス
所属:不明(恐らく運営)
警戒度:10(最大)
詳細:イベントに出現した演出家を名乗る仮面を被った何か、イベント前にも一部で目撃情報が出ている。
さらに最近ではレギオスの冒険者を唆して教祖様を陥れようとした。赦されられること無き大罪である
普通なら今すぐにでも処刑に行きたいのだが何処を探しても行方が不明な上、教祖様に止められているのでこれ以上の捜索は断念した。
だが教祖様を陥れようとしたのは代わりようがない事実なので警戒を存続する。
名前:ギルス
所属:ルナ・マ・リ・ア?
警戒度:3
詳細:上記の通りなのだがこちらにも記載する。
我らの個人的な感情を抜きにして考えるとギルスは危ういように感じる。
小耳に挟んだ話だがギルスの核は【厄災の荒御魂】というものらしい、名前から考えても禍々しいそうなことは分かりきっている。
我らの願いは教祖様に平穏を届けること、
ギルスが本当の厄災の如く暴走してしまったら教祖様は悲しむだろう、それは平穏ではない
我らにとって忌々しい存在でも教祖様にとっては大切なのだ。
そんな彼を最低限監視する必要性がある。
生半可な隠密部隊では気付かれる可能性を考慮して先鋭を配置した。
自分としては教団とギルスはライバルみたいな関係なんですよね。マリアを守るため競い合って危ない時には協力してとかよくないですか?