とある教団の隠密達
アルファポリスの方を覗いたらヤバかった。
何がヤバイってコメント数がヤバイ
なので対抗として投稿する。
幼聖教団は教祖マリアを見守る為に団員の誰もが隠密技能を持っているのだ。
そして教団にはさらに隠密に特化した【影】と言う部隊がある。そいつらは例え警備が厚い王城だろうと教祖の為となれば侵入して情報を抜いて行くと言うへんたい……熱心な狂信者である。
ちなみに“影”は古参連中が付けた、理由は「カッコいいから」だそう、この中年共は厨二心が抜けていないようだ。
さて、その噂の“影”達は幼聖食堂に潜んでいた。
それもワイワイと賑わっている食堂の真上の天井裏で
何故ここか? それは不審者や教祖に盾突く者をブチコロ………死ぬよりも辛い目に遭わすためである。
え? そう言うお前らが不審者?
……バレなきゃ犯罪じゃないんだよ
おっと、そんな事を言っている間にも野蛮人が現れたようだ。どうやら料理に髪の毛が入っていたのだとか
……もしや教祖様の髪の毛では? と考えた“影”は瞬時に食堂内に侵入して誰にも気が付かれないようにその料理と野蛮人を拐っていく。
無駄に洗礼された無駄な誘拐技術により、一般人からすれば今まで居たはずの野蛮人はまるで幻のように姿を消した。こんなことが何度も起こっているので常連は「あぁいつものか」と思い手元にある料理に意識を向ける。
初めての人は内心ビビっている上に人が急に消えたので驚いて辺りを見回している、これが普通の反応である。狂信者と常連客がおかしいのである。
その後“影”達は料理から教祖の毛を採取しようとしたのだが何処をどう見ても毛など落ちていなく、捕縛されていた野蛮人のヘイトに狂信者の私怨が加わり、刑罰が厳しくなったのは言うまでも無い
おまけ
影「さぁ、お前の罪を数えよう」
影「1つ、幼聖食堂で迷惑行為をした事。」
影「2つ、我らが教祖の料理にケチをつけた事。」
影「3つ、俺らを騙した事。」
野蛮人「な、なんなんだ! お前らは!
俺は○○商人の息子だ! お前らを社会的に
抹殺するなんて楽勝なんだよ!」
野蛮人はそれで勝ったような表情を浮かべる
影「そんな事既に知っている。」
影「では刑罰を決定する。」
影「黒歴史開示の刑と教育だ。異論は?」
影「「「なし」」」
野蛮人「お、おい聞いているのか!」
影「自室の屋根裏に小型の箱があり、
それを机の中に隠してある鍵で開けると
自身が作ったポエムが入っている。」
影「内容は『大人になったき「分かった分かったから
俺の黒歴史を開示するのを止めろ!」
影「……最初から読む『大人になった君は「止めろ、
マジで止めてください」
ちなみにこのやり取りが何十回もあったと言う
おまけのおまけ
【野蛮人のポエム】
小さい頃は同性みたいに扱っていたのに成長すると魅力的に見えたあの子を想って書いたポエム。
黒歴史である、ちなみにそのあの子に見つかってストレスを発散したかったらしくあの行動をしたのだとか、迷惑である。