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とある教団の揉め事


これはあらすじにも書いてある通り風雲空様の作品

『Mebius World Online 〜ゲーム初心者の真里姉と行くVRMMOのんびり体験記〜』の外伝です。

基本的に幼聖教団を中心にやっていくつもりです。

あと地味に本編の方と連動してるはず


あ、一応本編の方のリンクを置いておきます。

基本、これ単体でも読めるはずだし本編見てる人ばかりだと思うけど本当に一応


【Mebius World Online 〜ゲーム初心者の真里姉と行くVRMMOのんびり体験記〜】


リンク https://ncode.syosetu.com/n5539fz/



そして本編を知らない方への説明。


【幼聖教団】

主人公マリアを崇めるクランと言うギルド的な奴

基本中の人は社畜が多くモンスターに怒りをぶつけていた者が多いために無駄に戦闘技術が高い

謎の圧縮言語や情報網を持っており無駄にカルマが高い


【カルマ】

良い事をすると数値が上がり悪い事をすると減ると言うとあるイベントがキッカケに見えるようになり

それより前はマスクデータであった。住人(NPC)の態度にカルマが関係してくる。

国ごとにカルマは違う為、高いカルマで他の国も楽々攻略!などとはならずその国では普通くらいの扱いになる。逆に下げ過ぎるとプレイヤーネームが表示されその名前が赤に染まれば染まるほど嫌われる。


【マリア】

本編での主人公、とある事故により五年間の意識不明の重体になり体が衰えてしまったためにそのリハビリ中に妹からVRMMO『Mebius World Online』を息抜きに与えられ見事にハマった。

働き者で長女で両親が居なかった影響か母性が働きいろんな人を虜にしてきたたらしであり『教祖様』『幼聖様』『幼母様』などの異名を持ちプレイヤー、NPC問わずに慕われている。


【団長】

クラン『幼聖教団』を作った張本人、社畜状態のストレスをモンスターにぶつけていたがとある事に気が付き虚しくなっていた時に○学生にしか見えないプレイヤー、マリアと出会い彼女の考え方を聞き

彼女がゲーム内で快適に過ごせるように後に教団と呼ばれる組織『幼教信者の集い』を作った。

ちなみにプレイヤーネームはグレアム



とある場所で戦闘が行われていた。

そして死亡フラグがブッ建てられていた。



団員T「別に、アレを倒してしまっても構わんのだろう?」

団員A「ここは俺に任せて先に行け!」

団員C「この戦いが終わったら一緒にいつもの場所で飲みましょう!」


団員S「みんな!う、うん分かった!」



そうして団員Sは敵の間を見事にすり抜けてアイツを追い駆けていく



団員T「さて、あぁは言ったもののどうするかね」

団員C「取り敢えずいつもの通り私が回復と支援するので攻撃をよろしくお願いします。」

団員A「じゃあ俺は前衛だな、Tは遊撃を頼む」

団員T「おう」



ちなみにTは狩人でAが騎士、Cが聖職者でSが盗賊である、見事な脳筋パーティだがまるで物理は最強と言わんばかりにPSとステータスでゴリ押しする。



Aが敵を引き付けると攻撃を盾で受け止めつつ

剣で反撃をする、そして何処からか矢が飛んできて

敵の頭にクリーンヒットして敵が1人減った



勿論、ダメージも負うのだが聖職者であるCがすぐに回復させて行く、だが敵の聖職者も物凄い気迫で回復させる



両方ともまるで何か鬼神に迫る勢いで攻撃をする

魔道士の魔法がAに迫るがTが魔法に矢を当てることにより中途半端な場所で魔法発動させダメージを無くす



この魔法に矢を当てると言う行為、相当弓の腕前を持ってないと出来ないものだ、それを簡単に為すのだからTはかなりの腕前と言えるだろう



だが敵も負けてはいない、戦士に魔道士と聖職者に楽師というバフを掛けて物理で殴り魔法で敵を薙ぎ払い聖職者はダメージを回復させる。

というまさにテンプレパーティと言える

ちなみに楽師はさっきの矢で死んだ。



だがこちらのパーティは守りの騎士に中距離の狩人、

回復の聖職者、そして速さの盗賊という

騎士で守り狩人で牽制をして盗賊の手数で斬り刻み

聖職者で回復させるという先程も言ったがまさに脳筋パーティだろう



さてここは何処かというとクラン『幼聖教団』の敷地内である、そして教団員達は決闘をしていた。

それは何故か?そんなもの決まっているだろう



団員T「俺らは!教祖様と一緒に行きたいんだー!」



ということだ、そもそも団員同士で争うのは

教祖であるマリア様の呼び方か誰が見守るかである

今回は誰が見守るかである



敵団員1「ワシらだって幼聖様と一緒に行きたいんじゃ!」

敵団員2「そうよ!わたし達だって行きたいんだから!」

敵団員3「……というか無条件で行ける団長が羨ましい」


団員一同「「「「「それな!」」」」」



コイツらは教祖ことマリア様のことで良く争うのに

メッチャ仲が良いのである、まぁリアルのストレスを

一緒にモンスターにぶつけた者が多いので共感しやすいのだろう



団員T「なぁ、ところでさぁ誰か忘れてないか?」


敵団員1「なに?」

敵団員2「あ!イッチー、Sちゃんが居ない!」

敵団員1「あっ!確かに!」



敵団員達は必死に探すが何処にもSの影は無い

ただ一つ気づく敵団員3ことサンが居ないのだ



敵団員2「ねぇ!サンが倒されてるよ!」

敵団員1「セカン!周囲を警戒しろ!」



二人になった敵団員達は周りを見渡すがSは居ない

だがこんな風に隙を晒していると



団員T「おっと、隙あり」



矢が風を切る音が聞こえたかと思うと耐久の低い

魔道士が居なくなっていた。



敵団員1「くっ、ワシ一人か……」



団員A「そうだ、最初にSを見逃したお前達のミスのせいでな」

団員T「じゃあサヨナラだ」



Tがキリキリと弦を引き、矢を放とうとすると

当然イッチーが叫び出した


敵団員1「こんなところで、終わってたまるかぁー!!」



イッチーは剣を振りかなりの勢いを誇るTの矢を斬り、こちらに突撃してきた。だがAの盾に弾かれるも

それでも瞬時に体制を立て直して無防備なCに走って行く。



敵団員1「せめて!1キルだけでも!」


団員C「おっと私の方に来てしまいましたか、せっかくの勢いのところ申し訳有りませんが貴方の剣は届きません」


剣がCに当たると誰もが思うであろう瞬間

イッチーの手に矢が突き刺さる(・・・・・・)

Tの矢である、しかも矢尻には麻痺薬が塗ってあり

しばらく動けなくなる、そして



団員S「ごめんね」



何処からか現れたSの短剣によりイッチーの首が断たれ、T達のパーティーは教祖様と一緒に行く権利を手に入れた。


ちなみにその後、ゲーム内でいつも行っている

食堂で敵団員と共に賞杯をあげていたそうな

仲良さそうでなりよりである



この作品はあくまで二次元なので細かいところは

キニイシナイキニイシナイ


あ、ちなみに厨二病な人こと、外伝作者は

幼聖教団にこと教団に入団してますので

主人公であるマリアを教祖様と呼んでます。


さぁ貴方も幼聖教団に入りましょう

教祖様が尊いからね。


あと教祖様を「タイプだから」というロリコンや「やっぱりロリは最高ですから」という紳士は入団前にお・は・な・しをするそうです。


ちなみに厨二病はしてませんよ?変態紳士じゃないですし、むしろ子供は良くもまぁあんな元気あるなぁと思うくらいなのでね。



あと、この外伝は自分が本編見てる時に思いついたものが大半ですので不定期になってしまいます。

アイデアなどを頂けたら多分書きますのでよろしくお願いします。




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