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わたし、幸せ

目の前が真っ白だ。刺さる光線に苦しみながら、目を開く。強烈な光を放つ青い謎の惑星を手で隠す。未だに白くぼやけた世界であるが、あたりは一面緑だった。植物で溢れかえっている。これらの植物は地球のものとあまり変わらないようだ。当然である。わたしが転生するということは、転生先でもわたしがわたしである必要があり、そしてそのためには、転生先で人間の脳の構造及び、身体が必要である。従って、人間という生物が存在できる環境では、植物も地球の植物と似ているはずだ。突然哲学的思考を挟んでしまったのは寝ぼけているせいだ。

ようやく頭が冴えてきたわたしはここが小高い丘になっていることに気がついた。そして少し下の方にいわゆる村、異世界転生モノでよくある田舎チックな村があることに気がついた。そこに行こう。そして永遠にゆっくりくらそう。田舎スローライフ!という人生を送ろう。そうしよう。特にモンスターに出会うこともなく道を下る。


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