表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

ヘブンズゲート・クライシス

作者:遠藤 薔薇
アメリカ・ニューヨークに短期留学していた高校生の真田和嵩。だがホームステイしていたアパートの爆発事故により、留学していた1カ月間の記憶を失ってしまう。
アメリカでの治療を終え、帰国した和嵩。だが記憶喪失のためか、常に喪失感を抱えていた。
高校最後の夏休みに入ったある日。小学校6年生の時に迷子だったところを助けたイリスが現れる。なんとイリスは和嵩が留学していた時に再会し、恋人になったという。もちろん記憶にない和嵩は困惑するが、イリスは強引に和嵩の家に住み着いてしまう。戸惑いながらも、記憶を失くした罪悪感から和嵩はイリスと向き合っていく。
しかし、そんな中で和嵩はイリスの言動が過去の記憶と食い違っていることに気づき始める。疑った和嵩がイリスを追求すると、とんでもない事実が発覚する。
和嵩の前に現れたイリスは本人ではなく、双子の妹のハーピアだった。イリスはすでに死亡しており、ハーピアはイリスの生家でもあるナイトクラウド家の命で和嵩と接触していた。ナイトクラウド家は遺伝子操作を用いた人工授精によるデザイナーベイビーの製造を行っていた。イリスは非合法な手段に平然と手を染めるナイトクラウド家に反発して出奔し、偶然和嵩のホームステイ先に匿われていた。そしてナイトクラウド家は口封じのためにホームステイ先ごとイリスを抹殺したのだ。
しかし、偶然イリスと同級生だった和嵩が生還したためにナイトクラウド家は遺伝子サンプル収集を兼ねて高名な物理学者の息子である和嵩を懐柔、反抗するようなら口封じに抹殺しようとしていた。
自分を置いて出奔したイリスを憎んでいたハーピアは和嵩を殺そうとしていたが、和嵩に惚れてしまい、手を出せずにいた。ハーピアの本心を知った和嵩はナイトクラウド家と対決するためにアメリカへ再び旅立つ。
そこでFBI捜査官フェリシティ・シラノと出会った和嵩は全てを思い出す。イリスはそもそも和嵩と恋人関係ではなかった。お互いに顔も合わせないままホームステイ先のアパートで共生していた。そんなイリスが密かに書いていた日記を読み、彼女の想いを知った和嵩は追いかけてきたハーピア、フェリシティと共にナイトクラウド家と対立する。
最初へ 前へ 次へ 最後へ
エピソード 101 ~ 112 を表示中
101
2017/10/07 14:00
102
2017/10/07 15:00
103
2017/10/07 16:00
104
2017/10/07 17:00
105
2017/10/07 18:00
106
2017/10/07 19:00
107
2017/10/07 20:00
108
2017/10/07 21:00
109
2017/10/07 22:00
110
2017/10/07 23:00
111
2017/10/08 00:00
112
2017/10/08 01:00
最初へ 前へ 次へ 最後へ
エピソード 101 ~ 112 を表示中
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ