第7話 遭遇(Encounter)
自衛手段ですので以下は気にせず、飛ばしてください。
無断転載禁止
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現在、2chRead 対策で本作品「作品名」につきましては、
部分的に本文と後書きを入れ替えると言う無断転載対策を実施しております。
読者の方々には、大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解の程よろしくお願いします。
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今話題の2CHRead無断転載問題、五分で出来るちょっと痛快な自己防衛対策のすゝめっ!
作者:MITT様よりお借りしました。
◆閑話休題 呪われた大地の中で
コボルド:悪魔族 種[混沌]
犬顔の妖精で『悪魔族末席に列する闇の住人』。ダンジョンなどで遭遇する魔物。
よく駆出し冒険者の餌食になる。駈出しの冒険者以外は歯牙にもかけない。
基本的には悪魔族に使い捨てにされる下っ端の兵隊奴隷種族。
ゴブリンより若干格下。その為、地底種族でゴブリンにさえ虐げられている。
《主な役割》トンネルを掘り進んで悪魔族の尖兵を各地に届ける工兵。
《アビリティ・スキル》メジャーではないがコバルト鉱石を生み出せる物質改変の呪い。
その鉱脈を使ってのトンネル掘り。
現在はその鉱脈をまさか人類が掘りあて利用しているとは悪魔族も把握していない。
だからこそ、彼らはこう思う。『人間は敵だ。ゴブリンも敵だ。我々を助けるものは我々だけなのだ』と。
◆
我ら、コボルドの大好物はスライムの肉核。我らにとって適度な魔素の結晶粒が甘く感じられるのだ。しかし、奴らの溶解液は危険だ。特に大物ともなると数人でかかる必要がある。
その他は光茸の『台座』と呼ばれる芽。胞子が排出される前は特に美味だ。洞窟を流れる川の中には蟹、魚、エビも居る。この洞窟は呪われた大地にあるが、比較的肥沃な土地で助かっていた。
『威張り散らすゴブリンやオークも居ない上に厄介な魔獣も居ない安全な洞窟だ』と死んだじっちゃんが言ってた。
今日もいつもの3人(?)で食べ物の採取に来ている。沢へ来てみれば、人間が居た。ハゲザルは悪魔族様達が根絶やしにしようとしている醜く卑怯で狡猾なヤツラだ。
魔王様より賜ったこの世界。その世界にいつの間にか湧き溢れ、我が物顔で徘徊し、エルフ(エダザル)やドワーフ(タルザル)と言った邪悪な種族と手を組んだ。
そしてアーティファクト・ドラグーンを駆る9人の英雄がハゲやエダ、タルザルを北の大陸から追い出したのだ。しかし、奴らを根絶やしにするためこの地まで来た折、邪悪な魔法使いに我々は戦線からはぐれてしまった。
この呪われた大地では我々はなかなか増えずそれでも少しずつ増え各地へ散った。
たとえ、子供でもハゲザル達、邪悪な種族を侮ってはいけないと教えられている。
『見かけたら大人を呼べ、決して倒そうと思うな』と死んだじっちゃんが言ってた。
今、目の前にハゲザルの子供が見える。武器も持たず、弱そうだった。
オレはこの世界で物心ついて7ヶ月目。大分力もつき、3人の中でも大柄である。自分で言うのもなんだが冥府界のケルベロスもカクヤと言うほどの精悍な狼顔で長い大きな顎門は人間の子供の喉笛などやすやすと噛みちぎる自信がある。
オレはヤツの始末をする決意をして、弟達に伝える。
「(お前達はみんなに危険が迫って居ると知らせるコボ)」
そう言う意味のあるニオイを擦り付けて弟と妹にそう指示する。
「(兄さんは、どうするコボ?)」
弟がそう言う意味の目を向けてくる。その視線を受け止めてからハゲザルの方を見た。
「(ヤツを見張るコボ。お前達を守るコボ)」
そうニオイを嗅がせ伝えた時だった。
ゴウンッ!
対岸の広間の一角に一瞬、火柱があがる。『ハゲザルちびを始末した後の馳走』と。頭の隅で思っていたそのスライムが跡形も無く蒸発していた。
(な! あれは何が起きたコボ? 敵の能力は未知数か! 驚異かも知れん。慎重に見張りだけにしておくか……む! あれは話に聞く悪魔族様のインプ族ではないのかコボ!?)
見たのは初めてだった。小さな妖精のような容姿でありながら、ゴブリンやオークを使役し、魔法で軍勢を束ね、ハゲザルどもを駆逐して行ったと言い伝えられてる。そんな伝説が目の前に。妙なニオイがすると思ったらインプ様のだったのか。
しかし何故インプ様が? ハゲザルなどと共にいるのか。解せぬ。
小動物の様な顔の妹が火柱の熱気に怯えて腕にしがみついてきた。
妹を見やると小動物顔が更にリスかウサギの様になって、こちらを見てガクガクと震え目に大粒の涙をたたえている。
「(手を離すコボ)」
軽く舐めて、なだめながら言い聞かせる。
しかし、妹は長いタレ耳を横に広がらせながら、ぶんぶんと頭を振る。
「(心配ないコボ、見張って置くだけだコボ)」
極力優しく引き剥がそうとする。そんなことをしてると弟もひっついてきた。これでは、見張りどころではない。気付かれる前に一度下がって、弟たちに言い聞かせねば。
仕方なく距離を取り、説得する。
「お前達はみんなに危険が迫って居ると知らせて欲しいコボ。オレは奴を見張るコボ。だから大人を呼ぶコボ」
「いやコボっ! 兄さまは絶対に無茶しますコボ!」
「兄さまが残るコボ!? なら、オレも兄さまと戦うコボ!」
「いやだから、集落に近づかせない為コボな、見張るだけコボ」
「ホントにコボ? ホントに無茶しないコボ?」
「あぁ、約束コボ」
妹に約束し、弟に視線を移す。
「妹をしっかり守ってくれコボ」
2人は何度もこちらを見ながら集落に帰って行った。よし、改めて先程のトンガリ岩が並ぶ影からハゲザルとインプ様を見張る。
影から首を出した瞬間に雷が洞窟に落ちた。慌てて首を引っ込めた。
(やばいコボ! 見つかったコボか!?)
「⊿×%、≒〆§‰+$#^^々」
「@#&」
何かのやり取りの後、見逃しそうなほど小さな人形が此方に右腕をあげるのが見えた。本能が首の後ろ辺りでチリチリと危機を告げる。再び慌てて首を引っ込めた。
◆ 第7話 遭遇(Encounter)
岩影に隠れる何かが、見えたので思考詠唱を中断した。
「え? 何か居る?」
「あぁ。コボルドだ。先程から此方を見張ってた。三匹居たが二匹離脱してった。仲間を呼んだのだろう」
「知ってたのか!?」
「当然。見張れって言ったのはアイルスだぞ?」
「どうして教えてくれなかった?」
「下賤な犬コロ妖精など歯牙にかけるまでもない……脅して見逃してやろうと思ったのだがな。来るぞ。一応教えとくがあれを殺すのは容易い。だが、それをしたなら一族皆殺しをお勧めする」
「はぁ!?」
「我々悪魔族と人間は休戦状態にあるが戦争中だ。戦争とはそう言うモノだ」
僕と大差のない身長のコボルドが、石を削り出したような赤色石器ナイフを手に躍り出る。
「やれやれ、交渉の余地もなく短絡的だな。だから下賤なんだ」
「なに、落ち着き払ってんだよ! 敵なんだろ!」
「残念だけど、アイルスだけが敵だと思ってるようだな。まぁ、一応説得してみっけど。"止まれコボ! こちらに来たら命はないと思え"」
「"インプ様!? ハゲザルに囚われてるコボ!? 今助けるコボ!"」
ガゥガゥがおーって何言ってるのかわからないけど。……なんか、それほど大きくもない沢を渡って来るコボルドの眼光が鋭さを増した。気がした。
「あー、こりゃ説得無理、こっちの話を聞かないタイプであたしが捕まってるってさ、悪りぃアイルス。ゴメンしてね☆」
そう宣言しながらヘルは、こちらに『てへぺろウィンク』した。
「諦め早いなっ!」
「えー、でもー、アイルスに捕まってるの事実だしぃ~」
「コノヤロウ……」
サーヴァントに発動しっぱなしの感覚共有に注視した。サーヴァントの視界と身体の触感がフィードバックされる。
「”マジック・パワー・リバイバル・サプレッション"」
リルナッツの前面260度×360度に限定。魔力完全隠蔽と回収の領域をデザインし直す。その通りにサプレッションと魔力回収領域を展開。それが終わると密かに憧れてた徒手格闘のファイティングポーズの構えをリルナッツにさせた。
本体である自身も同じ格好になる。まだ感覚共有の向こう側だけで格闘動作させる事に慣れていない為だ。
『分かっているだろうが、相手の出方をそのまま待て』『ただし、相手に一切の攻撃をさせるな』『殺さず戦意のみを奪え』並列連携した自分自身からメッセージが届く。
「分かっているとも」
とにかく、考えつく対処をパターン化して備える。その一つ、考えていた思考詠唱を行なった。
「ウォオオオオオオオ!」
水しぶきをあげてダークコバルトブルーの毛色のコリー顔二足歩行が赤い鉱石のナイフを掲げて雄叫びをあげた。
その隙にコリー顔が上がって来る岸辺までリルナッツをダッシュさせる。コリー顔が川からあっと言う間に上がってしまう。水飛沫に紛れて掴ませようとしたがそれには間に合わなかった。構わずリルナッツに取付けと指示を出し、毛を掴ませた。
コリー顔が違和感を覚えて、リルナッツを見た。そのまま思考詠唱で唱えておいた魔法を発動する。
"テレパス2"
言葉が通じない相手に言語前の意思伝達を目的として、つい今しがた意識の階層レベルを改造した"テレパス2"は上手く発動した。
コリー顔の思いがこちらに流れて来る。『守る。みんなに近づけさせない。足止め。悪魔の怒りを買わない』そう言った内容の気持ちが読み取れた。こちらの気持ちを送ることを試みる。
『危害は加えない。洞窟から出たい。出来れば助けて欲しい』
しかし、コリー顔は、一瞬戸惑っただけで再び歩み始めた。
『オノレ、アヤシゲナジュツヲ』的な気持ちが発せられ、リルナッツが取り付いてるのも構わず進んでくる。
「マジか。どうしたら信じてくれるんだ」
「面倒臭いなぁ、ゴブリンの使いっ走りごとき、ヤっちゃえばいいのに」
「それじゃ、消耗するだけだ。出来れば助けてもらって、知ってる事を全て手に入れたい」
「助けて貰う積もりの上、情報まで奪うだと! お前が悪魔か!」
「悪魔に悪魔なんて言われたくない!」
「あ~、はいはい、で、ゴブリンの使いっ走りごときの知識なんぞ有益なものなんかあるとは思えんのだが」
「出口までの最短ルート、ここでの食料の確保の仕方とか」
「意外と考えてるな。本当に7歳か?」
「神に誓って!」
大げさに手を組み天を仰ぎ目を閉じる。
「悪魔に対して何言ってんだ? 敬虔な信徒でもない癖に」
「これに書いてあったんだ」
ヘルと繋ぎっぱなしの思念伝達へ、読んだ本のページのイメージを送る。
デバイス・アーティファクトの書庫に収められていたそれは遺跡文字で記されていた。現在、大陸で使われている文字でもドルイド文字でもない。強いて言えば悪魔の使う文字に近い。古代文字。そんままではアイルスが読める訳がない。
先代の師匠たちが研究用に翻訳して保管し忘れ去られていたのだろう。そんな本のデータだった。翻訳だらけで、くだらない落書きもたまにしてあるイメージデータだ。ページの上には「明日から使える心理学・2章 言い回しテクニック」とある。
ページの真ん中辺りに「神に誓って…信用を得ていない時に使用する免罪符的慣用句」とある。鼻息荒くヘルを見た。
「お前、バカだろ」
ヘルに思い切り冷たい目で見られた。心外だ。
ヘルとつい夫婦漫才してしまい、コリー顔から目を離してしまっていた。今攻撃されてたら致命傷を喰らってたかもしれない。もっとも、その場合はヘルが守ってくれるはずだが。
コリー顔に向き直る。目が合うとコリー顔は多少ビクッとした。
振り上げっぱなしの鉱石ナイフをそのままに目を点にして、こちらのやり取りを見ながら戸惑っていたらしい。テレパス2でこちらの本音ダダ漏れで流れているのだから、敵意とおよそ遠い助けてもらうことが流れている……はず。
彼が思っているような脅威ではない事は伝わるだろうか。判断に迷うところなのだろう。
頼むから敵対しないでくれ。
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アイルス手記
◆パッケージ 第一階梯
★1 ヒール 光属性(肉体・生)
有名な治癒魔法。手軽だが活性化した細胞が痛覚を刺激
するので痛みを伴う。その為、一時的に麻痺させるなど、
隠されたコマンドも有する。
★1 サモン・ゴースト 闇属性(精神・死)
低級霊を呼び出す。魂の闇部分の欠片。とあるが実際に
は悪意と言うより生への執着や願望が刷り込まれた意思の
残滓。それを使役する魔法。闇属性とされたこのカテゴリ
は魂を魔導的に理解するには手っ取り早い。
★1 マジック・シールド 無属性(分類不可)
魔力障壁は魔力による物理や魔力からの攻撃
を速度低下と威力低下を顕現させるもので顕現密度によっ
てダメージを抑えることができる魔法。戦闘では補助など
支援に分類される。
★1 防護 無属性(分類不可)
このプロテクションは、服や、肉体に直接かけるタイプで
本来の属性は雷に近い。が構築当時はそれが判明していない
ので現在も無属性になっているらしい。
マジック・シールドとの併用可能。
★1 誘眠暗示 闇属性(精神)
眠る為のプロセスを解き明かし、それを魔法的に相手の中
でプロセス実行させる魔法。ヒプノシスとはあるが、本能に
あるプロセス実行なので強制的に眠らせる事ができる。
★1 麻痺暗示 光属性(肉体)
精神に対して肉体側の『眠り』のプロセスを実行させる。
★1 魔力印 光属性
魔法使いなら誰でも見れるマナで描く方法。教育用としか
思えない構成式。この魔法だけカスタムが可能でその内容は
描く物を書き換えるだけ。『Hello magic world』がデフォ。
★1 静寂 風属性
※ただし、精霊がを実行する為、シルフとの契約必須
元々は悪魔が始めたジャマーの一つ。当然、魔法使いには
困る魔法の筈……僕は困らないけど。
★1 音源遅延 風属性
※ただし、シルフとの契約必須
音の発生自体を遅らせられる。
★1 発火 火属性
※ただし、サラマンダーとの契約契約必須
火起こし用。
★1 純水 水属性
※ただし、ウンディーネとの契約契約必須
★1 静電気 雷属性
※ただし、シルフ、ウィル・オ・ウィスプとの契約必須
雷の元を知る為の魔法。火起こしの代わりに使われる。
★1 土壁 土属性
※ただし、ノームとの契約必須
1m程隆起させる。但し、10分と保たずに戻る。土属性の
魔法を知る為の魔法。畑のウネ等を作る場合は永続的な土の
盛り方になるので更にいくつかの魔法の手続きを組まなけれ
ばならない
★1 鉱脈探知 金属性
※ただし、ノーム、メタルノームとの契約必須
金属の鉱脈を探し当てる。精霊契約にもう一手間あるらし
く中々実現し難い厄介な代物。
パッケージ漏れ? 未完のパッケージ魔法。
★0 有機物特定 無属性
基本の書の巻末に挟んだ切れ端に走り書きしてあった。
酸素迄の物質を特定出来る魔法。つまり原子で八種のみ。
製作者はこの世界にScienceを広めなかった謎が残る。実験
用と思われる。使い方は一つの分子を限定し範囲内にどれだ
け分布してるか特定する。使い熟せば医療無双可能なはずの
これが世に出てない、その可能性は教会側の奇跡の力とヒー
ルによる"治癒出来てしまう現実"にあると考えられる。
The staircase 2nd.(第2階梯)
★2 クリエイト・サーヴァント 無属性(分類不可)
人形の類を動かして使役する魔法。製作者の意図が記録
されている物質記録(恐らくは意思)から各関節を読み取
り、簡易指令をこなす。コマンドはこれだけしかなく、魔
法式と魔法陣が複雑に起動していくがそこには目がいかな
い。使い捨てのゴーレムと言う認識が強い。
★3 以心伝心 闇属性(精神)
有名過ぎる優秀な通信手段。慣れないと思ったことが筒
抜けになる。
コマンド
魔法式の中には単体では役に立たない魔法と呼べるものが
多い。効率良くそれらを組み立てて使うのがパッケージと呼
ばれる体系だ。
★3 念動 闇属性(精神)
物を動かす精神感応魔法。目標と動かしたいイメージを
発動時に設定する。リアルタイムで入力受付しているので動
かす方向、速度、距離や目標変更は発動中なら自由自在。
・結界
基本中の基本。所謂結界を作る。起点、範囲、属性付与と
か色々絡める。コマンドには持続時間の指定さえないのが怖
いところ。
・念動
"何かを動かせ"のみ。対象も方向も速度も距離も限界設定
も無い汎用コマンド。コレで作った結果も動かせる。★3の
念動は初期値が設定されている。攻撃魔法前半だけでなく、
発動時変形する魔法陣などにも使われている。コレをいじれ
ば追撃など簡単。
・圧縮(物理)、拡張(物理)
第二階梯の基本圧縮用に編集した念動コマンドと第三階梯
の基本膨張、拡張用に編集された念動コマンド。結構応用で
使える。
・電子化、陽子化
このコマンドがあることは、歴代の師匠達はScienceを既
知情報だったと推測する。遺跡の書があるから、当然と言え
ば当然なんだけど。パッケージされた魔法式にはScienceを
読み進めた先にある特性が活かされてない事に疑問が残る。
悪魔族の魔法について
・魔法式も魔法陣も似通ってはいるが全く別物の魔法体系?
・ヘルの魔法メモ
透明化
念動力
敵意察知
危険予測
魔力印
※僕のカスタムしたものと根本的に違うらしい。
物体引寄
自動追尾
魅了
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【ステータス】
アイルス・プリムヘッツ(7歳)
弟子32日
◆才能:※更新なし
アカシック・リーディング(無自覚)
最適設計演算
魔力補助精密動作筋肉制御
失敗検証
検証データ予測演算
◆才能→技術化※更新なし
魔力制御法+魔法最適化→
マジカル・オプティマイザ:Lv 3/??
頭脳使用法:Lv 27(並列処理により上限解除)
記憶向上+関連記憶→フラッシュ・デフラグ・フロー
動的空間把握処理能力+予測演算+
動体視力処理速度連動加速→フラッシュ・シミュレータ
夢想実現化演算→ブレイク・ダウン・マイル・ストーン
※頭脳使用法で纏められているのでLv 表示なし
◆技能:
見稽古(分析、考察)Lv 1
標準語(会話、読み書き)
遺跡語(読み書き)
精霊語(読心会話)
高速切替思考処理
並列意識連携処理Lv1
魔力察知 Lv 3
魔法式改造Lv 4
魔法上級改造(魔法式、魔法陣、並列連動式等)Lv 4
混成魔法Lv 5
物理造形設計技術(木材、石材)Lv 3
研磨整形技術Lv 5
※関節部分の精密さを追求した結果。
スキルカスタム Lv0 New
魔術:
クリエイト・オブ・サモン・マナ・サークル
風の精霊召喚
魔法:
★1(第一階梯)パッケージ精霊関連以外習得完了
ライト 光属性
周囲を明るく照らす魔法。蝋燭の4倍の明度で10分間。
マーカー(ライト派生)
明度なし。反射発光。
インフラ・レッド・ビジョン(ライト派生) New
遺跡の知識を取り入れた光の魔法の応用。可視光域外の光
を知覚、視界に反映させる。熱源知覚も可能とする優れも
の。赤外線が届くなら、ほぼ気付かれることなく知覚可。
クリエイト・ミラージュ(ライト派生)
ドル師匠がやっていたのを真似たもの。遺跡の書より得た
知識由来の魔法(非公開)
登場をお楽しみに★
物質強化
分子補強
※劇中未登場:パッケージを最適化した強化魔法。
いろんなとこでも見かけますが使います。
登場をお楽しみに★
★外 体系外魔法
思い込み魔法
記憶圧縮
再監者顕現
並列人格顕現
記憶複写
主記憶管理処理
複記憶保管処理
※劇中未登場
運動能力限定解除
ドルイド・マジック
※劇中未登場
植物取込共生
イービル・マジック
サプレッション→コマンド化
オリジナル・マジック
テレパス2
マジック・パワー・リバイバル・サプレッション
■登場キャラクター紹介■
◆モンスター
・ブルースライム
オーソドックスなアメーバ系モンスター。実は単細胞ではない
アメーバの進化体。
・コボルド
イヌ原人に見えるが妖精。知能はそれほど高くはないので文明
と呼べる社会まで作らない。悪魔族最弱とされる種族。種族技
能:コバルト・オブ・オルタレーション・マテリアルを持つ。
◆アイルス製サーヴァント達
初代ミニ・サーヴァント(仮) 無関節型 10cm
シュラッチャ 回転関節と球体関節 10cm
アーベイト 回転関節 1cm
リルナッツ 回転関節と球体関節と摩耗対策 1cm
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お読みいただき、ありがとうございました。
次回も楽しみにしてください。