野菊と牛乳
ノノが居ないと死ぬ(多分)
「今頃ノノはお昼寝でもしているだろうか」
牛乳を飲み窓の外を見ながら呟く野菊。
その口元にはご飯粒が付いている。
そして、机の上には飲み終わったと思われる牛乳パックがいくつも並ぶ。
お腹を下さないのだろうか?と思う程に沢山並ぶ牛乳パック。
「ご飯粒が口元に付いてるとか、可愛過ぎる」
ウットリしながら野菊を見る茜。
「な、なんだと!?」
慌てて口元をティッシュで拭う野菊。
「そのままで良いのに」
不貞腐れる茜。
「うるさいわ!・・・あぁ、牛乳が足りぬ」
まだ飲み足りないのか、ストローをガジガジと噛む野菊。
キーンコーンカーンコーン
「むむっ、次の授業は何だったかのぅ」
牛乳パックをゴミ箱に捨てながら考える野菊。
「英語だよ!」
それを手伝いながら答える茜。
「うむ、英語か。悪くない」
野菊はそう言うと、伸びをして窓の外を見た。
空は青く澄んでいた。
はじめましての方もそうでない方も読んで下さりありがとうございます。
ストローガジガジするの好きです。
最近はめっきりやらなくなりましたが。
昼食に付いてる牛乳飲んだ時に久々にやろう!
ストローガジガジ(笑)
では、また次の作品でお会い?しましょう。
ここまで読んで下さりありがとうございましたm(_ _)m