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異世界クエスチョン ~モン娘は俺の花嫁~  作者: 阿由知香るブラック
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《地下世界:モンスター救出編》 第三話:腐った不死者とブタ勇者

 俺は今まで自分がどこにいるのか、まったく気にしなかった。

 振り向けば、そこに城がある。俺たちがさっきまでいた場所だ。

 中世西欧ヨーロッパをモチーフにした映画でしか観たことないような壮大で優雅な城が、そこにはあった。


 城壁があり。

 城砦があり。

 深い壕と大きな吊り橋がある───疑いようのない城だ。


 俺たちの他には誰もいないので、雰囲気としては古城といった風情だけれど、城は城だ。


「どんな悪いことしたら、あんな城に住めるんだ、キアリー」

「維持費だけでも、けっこう大変なんでしよ?」


 いきなり夢のないこと言いやがった。

 維持は魔力とかでやれよ。ファンタジーなら金の力に頼んな。


 キアリー曰く───


 維持費は領民の税金によって賄われていたそうだ。しかし今はその領民───

つまり、モンスターも散り散りになっているらしい。


 領民がモンスターとは俺の抱いているイメージと違うな。モンスターが文明的だと違和感を感じるのは俺だけか?


「あの城、人間に襲われないのか?」

「アンリアラパレスは隠匿系魔法で隠されているので大丈夫でし」

「…………そうか」


 あの城、アンリアラパレスって言うのか。自分の城に自分の名前を冠しちゃったか、アンリアラ……。


 胸が締めつけられる思いだ。

 この物悲しさの正体はなんだろう。きっと哀れみという感傷だろう。


 城もデカいけど、地下世界───アルムヘイムは広大だ。

 三百六十度、見渡す限り荒野の地平線。アメリカ西部はこんな感じだと聞く。


 ……なんだか広大すぎて、寒気がするな。自分のちっぽけさが身に沁みる。

 立ち竦んでいると風が吹いて、外套がパタパタとなびいた。


 空を見上げる。

 地下なんだから正確には空なんてないハズだけれど、天井が見えないくらいに高いから、空と表現して構わないだろう。

 しかし雲があるわけでもなく、まんべんとかすかな光も射してはいるが───


「薄暗いな」

「アルムヘイムには太陽がないでしからね。薄暗くて当然でし」

「本当に太陽……ないんだな」


「あたったら大変でし。あちしのような『影に潜むもの』にとっては暮らし難いでし。ほとんどのモンスターは強い陽射しを嫌うでし。だから地上世界は苦手でし。あちしたちにとってアルムヘイムは安住の地。それを奪った人間が憎いでし」


「……んじゃあ、その張本人のブタのむさ苦しい面、拝みに行くか……って、

どこに行けばいいんだ? 本当に養豚場か?」


「あちしの魔法で、勇者目撃情報の近くまで行くでし。

そこからは歩きで探索でし」


 …………魔法? あちしの魔法だと?


「なにお前、この俺をさしおいて魔法使えるの?」

「当然でし」

「その『当然』ができない俺はなんなんだよ?」

「それぞれ、できることとできないことがあるのは仕方ないことでし。

あちしだって腐ることはできないでし」


「俺は好きで腐ってんじゃねぇーよっ!!」


「まず、あちしがアディ様の影に潜んで、影内限定移動魔法シャムーフを唱えるでし。

これは影から影への瞬間移動で、アディ様と一緒に飛べるでし。

あちしはそのまま、アディ様の影に潜んでいるでしから、こっそり勇者を見つけて下さいでし」


「なんで潜んだままよ?」

「勇者怖いでし」

「情けないな。……まぁいいけどね」

「むしろ、あちしのほうがモンスターとして普通の感覚でし」


 そう言ってキアリーは、水の中に飛び込むように、チャポンッと俺の影に入っていった。


 ……入っていった、ぞ? 俺の影に。………………実に不可思議だ。地面をさすさす撫でる。でも普通に固い地面だ。なにこのホラー。


『……影の中も臭いでし』

「うるせーよ……ってあれ? 喋れるのか?」


『影に潜んだ状態なら、アディ様も声を出さずに、頭の中だけで意思疎通できるでし』


「マジかよ。どれどれ……」


 俺は、ふと思いついたことを頭の中で呟いてみた。


『●●●』


『…………いきなりド直球でなに言ってるんでしか?』


「すげぇ! マジで通じた!!」


『だから、口に出さなくても通じるでしよ』

『●●●●●、●●●●●●●、●●●●』

『……あのでしね、ここで卑猥なことを言う理由があるんでしか?』

『●●●●、●●●●●●●●●! ●●●●●●●●●●●●!!』

『……イヤでしよ』

『●●●●●、●●●●●●●!』

『……イヤでし』

『●●●●●●●●●●●●●!!』


『先っぽだけでもイヤでし』


 ぶほぉーっ!!


「言うなよ!! なんで言っちゃうんだよ!? 変態扱いされるだろうがっ!」


『扱いもなにも、立派な変態でし。誰にも聞こえないからって口外できない願望をブチまけないで欲しいでし』


「くそぉーっ!! 騙されたぁーっ!! いらん恥かいたぁーっ!!

うわぁぁあああぁぁぁっっん!!」


『騙してないでし。……まぁ、一緒にお風呂入るくらいはいいでしけど』


「うをぉおマジかっ!? 言ってみるもんだ! やっぱり人間素直が一番だ!! 恥かいた甲斐があったぜっ!! 元気出てきた!! エロトークはここまでだ、行くぞっ!!」


『人間じゃないでしけどね。……では、影内限定移動魔法シャムーフ!!』


 一瞬真っ暗になり、あれ? と瞬きをしたら、そこはもう違う場所だった。

 木々が点在している草原の大きな岩の影に俺は立っている。

 風が強く、背の高い草をかさかさ揺らしていた。

 遠くを見晴らすと、円形の街が見える。


 …………これが影内限定移動魔法シャムーフか。


 目の前の景色が意識もできない間に変わるなんて、遊園地のアトラクションの比じゃないな。

 影踏みごっこのようではあるけれど。


「すげぇな。これ、どのくらいの距離飛んだんだ?」

『馬車で一ヶ月はかかる距離でしね。 アンリアラパレスより北西の『ロータスの街』の近くでし』


「初めてキアリーをすごいと思った。やるなキアリー。ただの翼と尻尾の生えたお子様じゃなかったんだな」


『さっき、そのお子様に卑猥な発言を連発したのは誰でしたかね?』

「そんな奴いたのか? 次見つけたら捕まえて俺の前に連れて来い。説教カマしてやる」


『ぜひ、そうして下さいでし』



 すっとぼけていたら───


 ふと風に乗って、きゃあ……という、小さな悲鳴が聞こえてきた。



 その方向に目を向けると───


 白毛の長い耳に丸い尻尾、想像を裏切らない姿をしたうさぎ娘のモンスターが三人、身を寄せ合うようにして地面にへたり込んでいた。振り上げられた白銀の刀身を、ガタガタとふるえながら恐ろしげに見上げている。


 その剣を持つのは、同じく白銀の鎧を身に纏い、レースが編み込まれた純白のマントをひるがえした長いブロンドの少女。


 少女の碧眼に情けの感情は、ひとかけらも感じられなかった。


 次の瞬間には、剣が振り下ろされるだろうとき───



「バッ、バカ野郎ォォォオオォォォォッッ!!!!」



 駆け出しながら、「待て」という言葉より感情優先の言葉が出てしまった。

 でもまぁ、バカだろ。バカに決まってる。野郎じゃないけど、バカには変わりないハズだ。


「な、なにやってんの!? お前!?」

「……あぁ? なに、あんた? ジャマしないで」


 ブロンドの少女は、目線を戻し構わず剣を振り下ろそうとした。


「おい、待てお前!! なにしてんだよ!?」

「見てわかんないのっ!?」


「わかんねぇーから訊いてるんだよ!! その物騒なもん引っ込めろっ!!」

「イヤよ!! モンスター退治してるんだからジャマしないで!!」


「退治してどうすんだよ!?」

「モンスターよ!! 退治しなくてどうするのよ!?」


「このうさ耳たちがお前になにかしたのか!?」

「するわけないでしょ!? あんたバカじゃないの!!」


「…………はぁ?」


 意味がわからない。


 うさ耳たちはなにもしてないのに、このパツキン少女は問答無用で、ぶった斬ろうとしている。しかも、うさ耳たちは「なにもするわけない」とパツキン少女自身が言っているにも関わらずだ。

 パツキン少女は、なにもするわけがない無抵抗のうさ耳たちをぶった斬るつもりなのか?


 俺はキアリーと心の中で話す。


『●●、●●●●●●●●?』


 …………返事がない。


 あれ? 俺は今、「ねぇ、これどういうこと?」と訊いたハズが、キアリーからの返答がない。

 影の中にいないのか? 構造がよくわからん。


 まぁ、いいや。


「おい、お前、保護者はどこだ?」

「ほ、保護者? 双子の月の女神のこと?」


「なに言ってんだ? 保護者だよ、保護者。親か誰か、近くにいないのか?」

「保護者って、その保護者!? バッカじゃないの、あんた!! そんなのいるわけないじゃないっ!!」


 そうか、推定15歳の……このパツキン少女……両親いないのか。それは悪いことを訊いてしまったな。反省しよう。でも、だからといって、残虐ファイトが許されるわけではない。両親がいないのなら尚のこと、他人が手を焼いてやらねばならないのだ。もしかしたら、寂しさを紛らわす為にこんなことをしているのかも知れないし。


 俺もそういう気持ちはわからくもない。


「お前、名前は? 俺はアディだ」

「…………あ、あんた、私を知らないの?」

「初対面だろ? 違ったっけ?」



 俺はまだこの世界に召喚されてから、アンリアラとキアリーの二人にしか会っていない。こんな目立つパツキンなんか知るわけがない。



「あんた、どこの田舎者よっ!? 本当に私を知らないわけっ!?」

「知らんっ!! 俺は名乗ったんだ、お前も名乗るのが礼儀だろうがっ!! 名乗れっ!!」


「偉そうにっ!! いいわよ名乗ってあげるわ! 聞いて驚きなさいっ!!」



 パツキン少女は剣を鞘に収め、胸を張って両手を腰にあてた。



「シャムシエル・フォンデュエル・ノイエシュタインとは、

私のことよっっ!!!!」


「…………ん? もう一回言ってくれる?」


「ふっ、聞き間違いじゃないわよ? 仕方ないわね、もう一度言ってあげるわ。

───シャムシエル・フォンデュエル・ノイエシュタインとは、

私のことよっっ!!!!」


「……………………」


「驚きのあまり、声も出ないようね」


 名前なげぇよ。

 二回名乗ってもらったのに覚えきれんかった。

 一口大のパンを溶けたチーズにからめて食べるアレみたいな語感が、途中で入ってた気がする。


「言いたいことがあるなら、言ってご覧なさい」


 一言で呼べる名前に改名しろ。


「愛称は、シャムでいいのか?」

「……あぁ?」


「いいか、シャム。よく聞け。弱いものイジメはダメだ。絶対にダメだ。このうさ耳たちを見ろ。脅えきってるじゃないか。可哀想だと思わないか? こんなことはやめろ。他に楽しいことはたくさんある」


「だ、誰がシャムよ!? なにが弱いものイジメよ!?」

「お前がシャムで、シャムがしていることが弱いものイジメだ。なにがおかしい?」


「おかしいのはあんたの頭よ!! なにを馴れ馴れしくシャムだなんて呼び捨ててんのよ」


「俺、ちゃんづけ苦手なんだよ。どうしてもって言うなら、シャムちゃんって呼ぶけど……」


「様づけよ!! シャム様って呼びなさいっ!!」

「…………シャムたま?」


「シャムたまよっっ!!!!」

「合ってるじゃないか」


「い、今のは噛んだだけよっ!!」

「わかったよ、シャムたま。とにかく弱いものイジメはやめろ、逃がしてやれ」


「どっちにしろ殺しはしないわ。適当に痛めつけてから、強制移動魔法リムルーフで、アルスレイまで飛ばすだけよ」


 適当に痛めつけるって……どんな感性でそんなこと言えるんだ?

 推定15歳のくせにドSか、こいつ? 目覚めるの早ぇな。


「シャムたまはいい装備してんな。それ一式ワンセットか? マジ羨ましいな」

「ふふん、お目が高いわね。古代ミステリア銀の装備よ。この白亜の剣は、私のオーダーメイド」



 ……ダメだ。言ってることが全然わからねぇ。

 でも、お高いんだろうなぁ……ってことは雰囲気で察することができる。

 つまり、シャムの家はお金持ちなのだろう。両親がいないのに……お金だけはある、か。シャムは複雑な家庭で育ったようだ。


 とりあえず、『武器を持ったら使いたくなる』の理屈なんだろうな。

だからモンスター退治のソロプレイをやってるのか。

 友達いない感が溢れ出てるな。すごい既視感を感じるのは何故だろうか。


「シャムたま。強制移動魔法リムルーフって、どんな魔法なんだ?」

「相手を任意の場所に強制的に移動させる魔法よ」


「任意の場所が、アルスレイってとこなのか? 街の名前か、それ?」

「そうだけど……どうしてアルスレイを知らないのよ、あんた?」


「知るわけないだろ」


 氷上のF1と名高いボブスレーなら知ってるけどな。

 こちとら異世界初心者なんだよ。


「このうさ耳たち、アルスレイってとこまで飛ばしてどうするんだ?」

「知らないわよ、そんなことっ!! カンターベリーの商人から頼まれたからや

ってるだけよっ!!」


「頼まれたからって…………。

それで理由も知らず、モンスター痛めつけて、強制的に見知らぬ土地に飛ばして

るのか?」


「変な言い方するんじゃないわよっ!! その言い方じゃ、私が悪者みたいじゃないっ!!」


「みたいじゃなくて悪者っていうか悪いことだろ? ただの誘拐じゃねぇか!」

「誘拐じゃないわ! 相手はモンスターよ!」


「人間だろうとモンスターだろうと一緒だそんなもん!! 誘拐は誘拐だろうがっ!!」


「どうして人間とモンスターを一緒にすんのよ!! あんたもアマリアみないなこと言うのね! バッカじゃないの!!」


「知らん奴の名前を出すな! これ以上固有名詞を出されると覚えきれねぇ!」

「やっぱりバカなのね、あんたっ!!」


「お前ほどバカじゃねぇよ!! 無責任にも程があるだろうが!! 誘拐されたモンスターはどうなるんだっ!? 見ろ、このうさ耳たちを! まだ子供じゃねぇか!! 親元から引っぺがして見知らぬ土地に飛ばして……可哀想だとは思わねぇーのかっ!!」


「思うわけないじゃない!! あんた本当にバカなの!? モンスターに同情してどうすんのよ!!」


「バカはお前だ、シャム。自分で考えて動いてるならいざ知らず、他人から頼まれてやってて、その理由を知らないだなんて───ああっ!! ダメだ! ガキじゃ話にならん!! 両親がいなくても、身元保証人くらいいるだろ!? 連れて来いっ!!」


「親くらいいるわよっ!!」

「おおっ!? いるのかいないのかどっちだよ!? いるなら連れて来い。

叱ってもらうからな!!」


「ど、どうして私が叱られなくちゃいけないのよ!! このバカ!!」

「バカはお前だっつってんだろ!! 娘が誘拐の手引きしてて怒って叱らない親なんているか!! バカがっ!!」


「お、怒らないわよ、バカ!!」

「いいや、絶対怒るね、お前は叱られるね! お前は訊かれるぞ? 誘拐されたモンスターはどうなってるのかってな!! どうやって答えるんだっ!! なにも知らないくせに!! このバカ!!」


「し、知ってるわよ、バカ!!」

「だったら答えてみろ、このバカ!! 口から出まかせ言ってんじゃねぇよ、このバカ!! 他人にいいように動かされてる時点でバカなんだよ、このバカ!! 自分で考えて動け、このバカがっ!!」


「うぅ、し、知って……ないけど、モンスターだも……バカ」


「やっぱり知らねぇーんじゃねぇかっ!! このバカ!! あやまちを認めろ、このバカ!! モンスターとか関係ねぇーんだよ、このバカ!! お前がバカなのが全部いけねぇーんだよ、このバカがっ!!」


「……ぅう、ちが……だっ…………わた、私だって……」


「いいわけしようとしてんじゃねぇーよ、このバカ!! 素直に謝ればいいんだよ、このバカ!! だいたいなんだその偉そうな装備は!? 勇者のつもりか? このバカ!! 勇者ならパーティ連れて歩け、このバカ!! バカだからソロプレイなんだよ、このバカがっっ!!!」


「ぅう……ぅぅぁぁ…………ぅわぁ……ぁ」


「お、なんだ! 泣くのか? 泣くのか?

目に涙溜まってんぞっ!? バカが自分のあやまち認めんのか、バカが!?」


「ぅ…………ぅぅぁぁわあっぁぁああああああああああああぁぁぁぁっっ!!

うわぁぁあああぁぁぁぁぁあああああああああああああぁぁっっ!!!!」


「バカだから泣けばいいと思ってるのか、このバカ!! 泣きたいのは誘拐されたモンスターのほうだっちゅーの、このバカ!!」


 泣くぐらいならモンスター解放して来いや、このバ───

と言った時点で、天地が逆さまになった。


 耳に届いたのは、遠ざかっていく「バカァァッッ!!」の叫び声だったけれど、実際遠ざかっているのは、吹っ飛ばされている俺のほうだった。

 シャムの泣きながらのパンチが俺のアゴにヒットしたのだ。


 根こそぎ持っていかれたHP…………。

 かすれていく意識の中、シャムが魔法かなにかで、光の矢のように飛んでいく姿が見えた。


 いや、途中で気づいたんだけどね……シャムが勇者だって。なんかもう、引き返せないところまで口論しちゃってたから、ごり押ししようかな……と。


 うん、ムリだった。

 まぁ、うさ耳たちが助かっただけでもよかったことにしておこう。


 辛うじて動く首を向けて見ると、恐怖で固まってはいるものの、うさ耳たちは無事なようだった。

 ホッと安心したら、急に瞼が重たくなった。この感じはあれだな、気絶寸前だな。

 はいじゃあ、また。ごきげんよう、さようなら。


 地面がクレーターのようになった五十メートル後方で、

俺はガクリと力尽きた。


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