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スパイラル  作者: 希翔≒おろしそ
プロローグ
2/5

No.1 架橋伍国の日常

俺は架橋(かきょう) 伍国(いつくに)。天都大学付属高校の2年生だ。だがそれは表の顔。ほんとうは闇に鉄槌を下す、正義(ジャスティス)番人(ヒーロー)。カキヨン・カントリーⅤ世なの「何一人でぶつぶつ言ってんだ伍国」

…今一番いいとこだったのに。

「あ、どうせ今一番いいとこだったのにとか思ってんだろ?俺にはすぐわかんだよ。」

このチャラメガネ…こういうとこだけは頭が切れるんだよな…。

「おい蒼斗。お前は俺が紹介してやらないと、一話では名前も明かされぬままチャラメガネという印象だけが残るキャラなんだぞ。もう少し俺に感謝をだな…」

「あーはいはいわかってるって。お前が主役なんだろ?わかってるわかってる。お前は喧嘩が強くて頭悪いけど青い炎を出す特殊能力を持つ俺よりもメインなんだもんな。その右目には魔物が封印されてんだもんな。」

そう、この四葉蒼斗という男。主役の俺より主役っぽいのだ。さっきいったアイデンティティ以外にも、メガネをかけていたりゲームが強かったり。少しツンデレでドジっ子属性も持つもはや主人公というより攻略対象のような男なのだ。

「くそ…俺の能力がもっと乱発できるものなら…」

「あー、話を書き換えられるだっけか?そもそも話って何よって感じなんだけど。」

そう、俺自身“話”とは何のことなのか理解できていないのだ。そして、その能力に対する代償が視力というのもデカすぎる。おかげで左目だけ眼帯をするはめに…まあこのおかげで俺のアイデン厨二病が発症したのだが…。

「…ああああ!もう!伍国!今日は俺の宿題手伝ってもらうからな!」

「今日はっていつも自分でやってるみたいにいうな。お前はなんもしてないだろ。」

「それをいい始めたらお前………………



こうして異能力系高校生の日常は終わっていく…。

架橋くんと蒼斗くんの話。


架橋くんは俺が中1の頃に初めて作ったキャラです。大好き(うちの子)

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