3/18~3/21
3/18
トイレと風呂場に手すりを付ける日。朝から機嫌と体調が悪く、手すりなどいらない、キャンセルしろとうるさい。キャンセルしても100%実費で取られてしまうので、大損となると話しても理解しないし、職人さん来ているのでさっさと工事をして貰う。
トイレはお勧めされた高さが低すぎるために、上げてもらう。職人さんも低すぎると首をひねっていた。逆に風呂場はお勧めされたのが高すぎた。こちらもぎりぎりまで下げてもらえばよかった。両方とも綺麗に付けてもらった。
しかしあれで8万は高い。一部負担で済むからやってもらったが、介護系は本当に高い。
しかもオイルヒーターを取って貰ったらそれは実費で3万近くかかったのだが、処分費用が入っていなかった。取り外しただけで3万。高過ぎじゃないか? 兄に言ったら「取り外すだけなら自分が出来た。処分してもらえるなら良いと思ったけど、それなら自分が外せばよかった」とwww うん、手すりも自分でつけられたんじゃないかと……。まあ綺麗に作ってもらったから良しとしましょう。
朝食をいろいろと出してみるも、ほとんど手を付けない。『動けないもう死ぬ』と不機嫌なので、連絡が付いたケアマネに、早急にショートステイをお願いする。
ディサービスでお世話になっているところが一番安心なのだが、一番人気でなかなか入れないらしい。4月なら……と言われても、「今」が酷いから利用したいので、意味がない。
終末ケアなハウスはなんとか空きがあると言ってもらうも、さすがに1か月単位で入ってもらうのはまだ本人が納得しなさそう。難しい。
昼もあまり食べないので、これ以上食べないと明日点滴に病院送りだと脅す。いやマジで。
その成果か、夜には刺身5切とだいこんのツマを、介助して食べさせたら完食した。どうやら手が震えて食べにくいから、途中であきらめてしまうらしい。食後にトイレに行く。まあまあ協力的だった。
浮腫んでいる足に包帯を巻こうとしたら、また先日の傷付近が濡れている。ハイドロコロイド絆創膏を貼る。
夕食後にTVを付けて置いたら、ネットで知り合った人の自殺を手伝って殺すという事件の報道を見て、「これって怖いよね!」と言い出すので、そうだねえ、と生返事しておいたら、どうやらこれがスイッチになったらしい。ここからおかしなことを言い出す。
「日本の総理が狙われている」「だから海外に逃げ出した」「暗殺される」「うちにも殺し屋が来る」「私も殺される!」
ああ、またTVの内容が混じっているんだな~と思い、それはないと思うね~と生返事をしておく。
手が震えてカップを持つのも飲むのも大変そうだったので、100均で買った「顔を傾けなくても飲めるコップ」に茶を淹れて出してみたら、「また変なのを入れた!絶対飲まない!」「こうも体調が悪いのは毒を飲まされているからだ!」「これも毒なんだろう!」「薬なんて絶対に飲まない!!」
あ、せん妄キター。こりゃだめだ、と部屋を離れる。
1時間ほどして部屋に戻ると多少は落ち着いていたので、そのまま布団をかけて痛み止めを飲ませて、寝かせる。
久しぶりの被害妄想のせん妄。こうなると家での介護は厳しいか。ショートステイよりも療養か。
3/19
朝、ケアマネの電話で起きる。昨日のショートステイが、早くても月末だという。それでは使えない。他の場所でも良いから何とかならないかと食い下がってみる。
電話が終わって時間を見たら、9時。慌てて起きる。良く寝たものだ。いそいで階下に行くも母はまだ寝ていた。
朝食を用意するものの、起きる気配がない。10時過ぎに再びケアマネからの電話。
来週頭になら、二泊三日がいけるそう。来週か……。使いたいのは「今」なんだけど、難しいものだね。とりあえず母を起こして聞いてみる。寝起きでボケボケしているから時間がかかるのを覚悟で、口と、ボードにも書いて説明。ついでにこれはあくまでも『体験』である、と強調する。ショートステイだから体験はないのだけれど、一度行ったら毎回いかなくてはいけない、というわけではないと言っておかないと面倒なので。
20分くらいして、行ってみると言ったので、すぐさまケアマネに電話したが、すでに訪問に出ていたので伝言を頼む。ケアマネさんも忙しくて大変だ。
その間に母の朝食。シフォンケーキ風のパンを1/4ほどと、お茶のみ。珍しく薬(心臓等)を飲みたがったので、抑肝散と共に飲ませる。しょっちゅう薬をその辺に落とすので、口の中に投入して、水を渡す。
背中が痛い(薄い布団に寝ているから)というので、琵琶の葉エキスの温湿布を背中に当てる。ついでに温め直して腹部にも。気分が良くなった気がする、という。
それが終わった頃にケアマネから電話。契約が必要というので、明日、ホームを尋ねる事にする。契約契約面倒ねえ。仕方がないけれど。
電話が済む頃には母が寝ていたので、私も自室で休む。気が付いたら14時だったwww よほど疲れていたらしい。
階下に降りると母はまだ寝ていた。自分と犬の食事を済ませてから、母を起こす。口調がはっきりしていて驚く。さらには「昨日はごめんね、体の中がぐちゃぐちゃで、もうどうしようもなくて、変な事を言ってしまった」。そこまで現状認識が出来ているのが、昨日からの改善点。
さすがにトイレの時間だというと、珍しくも大人しく支持に従ってくれる。トイレでしりもち付きたがるのは相変わらずだが、昨日よりは座る動作も滑らかで、トイレから出るのもすんなりと出られた。
昼は購入しておいた介護食のけんちんうどん。あっという間に完食し、小さいカップ麺も食べたいというので作るが、渡して置いただけでは食べなかったので、食べさせると完食。
その後のおやつは手を付けなかったが、食欲は出たようで一安心した。
足の傷はやはりリンパ液が漏れていたので、ハイドロコロイド絆創膏を新しくする。
4時ごろまでは起きてTVを見ていたが、その後横になったので、部屋を離れる。
20時半ごろに起きたので、みかんを一個食べさせる。水分を多めにとっている。カップアイスを半分。牛丼も出したが、ほとんど食べなかった。まあ昼に食べているから良しとする。
まあ穏やかに過ごせた。
3/20
今日も朝から「食欲ない。食べられない」。温麺を希望したので作ってみたけれど、一口で終わり。麺は30gしか煮ていないのに。食べさせようとすると、「自分で食べる!」「うるさい!」と不機嫌になるので任せるも、食べない。薬も放置される。あまり言うと怒り出すから放置する。
ショートスティは予想通り、行かないと言い出したのでキャンセルの連絡を入れる。
昨晩痛み止めを渡さなかったので、体が痛いという。飲むと寝てしまうけれど、痛いのはよろしくないので渡し、そのまま夕方まで寝ていた。
その後は起きたり寝たりしながら、20時半に声を掛けると朝か夜かわからないという。
光がまぶしく感じるために、昼間でもカーテンを閉めて暗くしているし、外が見えないので仕方がない現象ではある。
夜はカレーを5匙程度、高栄養食のゼリー一つを食べる。圧倒的に少ないが仕方がない。
今日も這えない、ほとんど歩けない。足の傷からのリンパ液はハイドロコロイド絆創膏で止められる程度。腹部が硬い。肝臓も腫れている。琵琶の葉エキス温湿布をやる。
本人も「もう諦めた、治らない」と言い出している。これ以上移動が困難になると私一人での介助には無理が出てくる。施設の話をちょこちょこ入れているが、それはやはり気に入らないようだ。
3/21
朝に出しておいた総菜を完食。朝から「おなかすいた」と起こされただけのことはある。私は花粉症の薬をもらいに病院へ。混んでいて2時間待った……。が、無事に貰えたので良しとする。
買い出しをして急いで帰宅。介護食の肉じゃが完食。夕飯は「何を食べても味が違って美味しくない」
と言いつつ刺身4切、ガリを完食。味覚異常は抗がん剤の副作用と思われる。
とうとう私の腰が痛みだした。トイレ介助のせいだと何度も言い続けているのに、協力してくれないから。今日はようやく協力してくれたが、時すでに遅しおすし。
まあ協力してくれれば腰の悪化は防げるだろう。




