2/13~17 副作用、ナシ!
2/13
3回目抗がん剤後だが、本人に聞くと、吐き気、だるさ共にないという。
そして最近、トイレに行くのに一人では手すりにつかまっても立てなかったのに、一人で立てたという。
まさか1日で何らかの効果が出たとは思いにくいが、トイレに一人で行けるのは、精神的にも良い事なので、良しとする。
そのトイレの影響もあるのか、朝から物凄くハイ。しかも独り言が止まらない。そしてその勢いが私に向き、全て小言になってくるので、仕事で一日いなくてちょうどよかったが、その少しの時間でも部屋にいられないほど、口うるさい。私相手ではなくTV相手にも喋りっぱなし。それは昔から見られたので、元気なころに戻った状況だけれども、うるさくてTVも見ていられない。
昨日の処置室で貰った抗がん剤治療に関するパンフレットを本人に渡す。こんなこと知らなかった!と何度も叫ぶが、いや以前から口頭で伝えてたんだけど案件。
夜までハイ。躁状態。これも抗がん剤の影響か?
2/14
やはり朝からハイテンション気味。吐き気もなくだるさもないという。食欲はあるので、朝から準備に追われる。今日もトイレは一人で行けたという。偶然ではなかったようだ。足は微妙に細くなっている、気がする。足の指と甲の腫れは、確実に引いている。何せ足裏にしわが出来ているほどだ。昨日までパンパンだったのに。凄い効き目。
朝に持ち帰りの5-fuの残量を確認。昼休憩で帰宅時に外す。
今日も相変わらずのハイテンションだが、楽しそうなので良しとする。
ただ、AIに聞いてみると、吐き気止めのステロイドの副作用では? という事。明日あたり離脱症状で落ちるかもしれないから注意とのこと。明日はデイサービスだから、それで気分転換になったらいいな。
2/15
93歳の誕生日。目いっぱいお祝いするつもりが、朝から超不機嫌。AIの指摘通り、離脱症状か。私がやることなす事すべて気に入らず、文句大会。どうせ朝9:30にはデイサービスだからと耐えようとしたけれど、無理。
朝食に稲荷ずし(食べやすさを考えて)→「毎日こんなもの食えるか! 卵かけご飯でいい!!」→ 稲荷ずしを下げて出す→「(総菜を)こんなものいらない! 毎回出しやがって! いい加減にしろ!」→毎日は出してないが、食べられるものを摘まめるように出しているのに。下げる→「お前の家事能力じゃ餓死する、私が歩ければ云々」罵倒が始まったので、8時に自室へ戻る。その際にデイサービスの迎えが来るから、一人で行ってくれと伝えるとまた罵声「そんなの聞いてない! 勝手に決めやがって!」
毎週日曜はデイサービスと本人了承の下で決めたんだけどね~。荒れすぎているのでさっさと自室に。
9:15に居間に戻ると、朝の薬、デイサービスの準備をした袋を全てぶん投げてあった。
「勝手に袋を使いやがって! 勝手に下着なんて入れて! ふざけんな!!」
「もうお迎え来るんだけど!!」
「知るか! 勝手に決めやがって! 絶対に行かない!!」
そこでお迎えが到着。職員さんには無言で振り向きもせず。職員さんも惨状を見て、母に声を掛けて引き上げる。申し訳ない。こうなったら部屋には居られないので自室にこもる。
時折下から罵声が聞こえるので行ってみると、昨日は一人で出来たトイレが、立てない、動けなくなっている。それだけ介助。1日居ない予定だったからベッドを移動させてお掃除して……が不可能に。買い出しには行き、予定通りに母にお寿司を買い、帰宅。まだまだ荒れ放題なのでお寿司だけ置いて自室に。
デイサービスでお風呂入って、お誕生日のお祝いを簡単にだけどしてもらえる予定だったのに。離脱症状コワイと改めて思う。
2/16
今日も朝から大荒れ。『私が飲ませた薬のせいで、夜中に七転八倒した、死ぬかと思った』と。昨晩は心臓系の薬は出したけれど、その他は本人が拒否するので出してもいない。何を飲んだのかと聞いても「都合の悪い事は答えない!」
何か都合の悪いものを、勝手に飲んだらしいwww そして「お前のよこす薬なんて、絶対に飲まない!」
月曜は訪問看護の日で、朝から来てもらえるので朝食だけ出してまた自室に。
看護士さん訪問時間に階下に降りて、来たところで小声で(母には聞こえないように)状況説明。そして私が同席すると荒れるから、キッチンにこもっていると伝えて、お任せする。
さすがに他人には当たらずに、トイレ介助もその他手入れもしてもらって、ご機嫌に。看護士さんでも何を飲んだか、何があったかは聞き出せなかったけれど、私が出す薬は飲むように伝えてくれ、本人も了承する。何よりご機嫌になっただけでよかった。
看護士さん帰宅後もご機嫌は続く。トイレ介助は必要。
夜の七転八倒は、どうやら痛み止めを飲まなかったから、という事らしい。なるほど自分でぶん投げた中に、夜の薬の中に入れていた痛み止めもあったのか。
ただ1日中痛いわけではなく、ここ最近は痛みもないと言っていたけれど。不機嫌と痛みが重なったようだ。
2/17
通所リハビリの日。今日は嫌がる事無く向かってくれる。ただ帰宅後、前回も「いやな担当者に当たってしまった」と言っていたのと同じ人に当たり(多分母の固定担当者)、「今回も嫌だった」と訴える。
担当者は一生懸命にやってくれているようなのだが、相手が93歳の末期がんというのを認識していないのか、無理をさせるという。痛いから歩けないと言っても「歩きなさい」など。
あとは家庭の事を聞きだす。息子は何故帰ってこないのか、などと。息子(兄)の悪口は禁忌なので、それだけでその場は切り抜けても内心でプンスカしている、とのこと。
担当者を変えてもらえるか、後日ケアマネに聞いてみるか。
93歳にもなって抗がん剤治療だと?と言われそうですが、本人が生きる意志があるので治療をしています。その強い精神力があるから治療にも立ち向かえるし、日々も怒鳴り散らしながらも過ごせているのだろうと思います。
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