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11/29~30 焦りと入院

11/29


 すでに普通の靴下が全く入らないほどに、浮腫みが酷い。悪化が早すぎる。何だこれは。半年前まで肝臓のCTに何も映ってもいないのに、腹水も溜まり始めている予感。放置して大丈夫なのか、明日の入院で間に合うのか。不安が募る。


 しかし足はともかく腹水はまだ本人が気が付いていない。それをを騒ぎ立てると余計な心配になるし、明日には入院だし……。


 本当に想定外に進行が速い。やはり今月頭に検査して治療に入っていればまだ何とかなったかもしれない。あの時に検査受けていたら。ガンセンターに行ったとしても、そちらでの大腸カメラ待ち時間が必要なかったから、もっと早くにこちらに戻ってくることもできただろうに。

 だから言ったのに、先生たちも早く早くと言ってくれたのに、と言いたくなるものの、今更だからどうしようもない。責めても意味がないから、飲み込む。


 ただ、どの医者も進行が速すぎると驚く速さだから、こればかりは仕方がないのかもしれない。


 それでも、だからあの時検査だけでも受けていれば。結果が気に入らないのならセカンドオピニオンとして癌センターへ行けばよかったのに。せっかく先生方が急いでくれたのに。自分でそのチャンスをつぶした、と思わざるを得ない。

 それは母も認識していて、あの時に検査していれば……と時折言っている。しかし私がそれに対して何かを言う事は出来ない。


 自分が納得しなければ治療出来ない病気だから、あれは必要な期間だったのでは? というのが精いっぱい。


11/30


 予定通り無事に入院。左足の浮腫が酷いので、何かあったらと昨晩は心配であまり眠れなかったけど、これで朝までぐっすり寝られる。


 肝不全を心配していたけれど、病院ならすぐに対処してもらえる。本当に良かった。間に合ってよかった。

 さっそく出してもらった利尿剤のおかげか、浮腫は微妙に引いている気が。しかし本人は体調良くないと言う。非常にだるいらしい。やはり肝臓のせいか。


 毎日見舞いに行くので忙しい(いかないと後で激怒が待っている)けれど、今月は仕事も楽だから良かった。


 最近は通院のための病院の中では車椅子を使っているけれど、歩けないわけではない。物凄くゆっくりなだけ。個室希望だったのだが、大部屋に配置。しかもナースステーションすぐそば。要観察な患者扱いか。まあ前回騒いだからな。

 トイレがすぐ近くなので、行くのも楽で良いが、部屋に冷蔵庫がない。飲み物は毎日買い換えないと。


 入院期間が1週間~2週間となっているので、ボケ防止に毛糸のリリアン編みが出来る器具を毛糸とともに渡す。犬の服かマフラーを編んでもらえたら、形見になるかな。


 帰宅後、久しぶりにゆっくりと風呂に入り、犬と戯れる。しかしあの足の浮腫みが心配で、病院から急変の連絡があったら……と落ち着かない夜になりそうだ。


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