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星から生まれ落ちたダンジョンマスター、ハーレムを作る  作者: 井戸に咲く藤


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投稿します

(辺境伯家の娘、エナ・レシーナ視点)


「スキル[???]を獲得、精神状態[絶望]により[???]が反転しました。

よって[デス・パペット]を獲得。

獲得に伴い【人族】から【魔人】へと進化。

進化とスキルの獲得に伴い[精神操作]、[傀儡師]、[闇魔法]を獲得。

[初級回復魔法]は反転し[死誘う癒し]へと変化。

精神[絶望]に伴いスキル[デス・パペット]を強制発動。

ロック1解除を強制解除・・・・・・成功。

続いてロック2、3並列解除・・・・・・成功。

ロック4、5解除・・・・・・魔力不足の為失敗。

再度実行・・・・・・失敗。

失敗に伴い第三怪夷までのパペットを召喚。

召喚成功。

敵殲滅を実行・・・・・・・・・・・・」



薄れ行く意識の中で聞こえて来たどうでも良いメッセージを聞き流して私は闇の中へ。


目が覚めると知らない天井が見えあ~死んだんだと思っていたら声をかけられた。


「お、目が覚めたか。

どっか変なとこないか?」


と言ったので恐る恐る目を向けると人間がいた。

私は直ぐ様殺意を向け武器を探す為に辺りを見ていると、彼が申し訳無さそうに謝った。


「あ〜すまん。

いきなり過ぎたな君からみたら不審者だし敵意向けられるのも当たり前やな。」


と言った。

其れから少しずつ彼の話からここが私が最近来ていたダンジョンであり、目の前の人物はダンジョンマスターであると言う事。

後このダンジョン内には何人かの人物が生活している事と、あの二人は生きて捕らえてあるとの事。

そしてそいつらの生死は私に一任されている事を聞いた。


それらを聞き先ずはアイツらに合わせて欲しいとお願いした。

だけど明日にしようと言われたが断固拒否した結果、渋々ながらも私の意見が通った。


体調には問題が無いので彼と一緒にアイツらの所に行くと、なんと不様に怯えていた。

私を見たアイツらはどうやら私だとは気付いて居ない、と言うより全てに怯えるだけの生き物になっている。

そんな奴らを見ているとイライラする。

こんな奴らに私は殺されかけた・・・・・・いえ、実際に私ことエナ・レシーナは確かにあの時死んだのだと今の私なら解る。


そして今の私はエナ・レシーナの記憶と身体を持つ得体のしれない化け物か何かでしょうね。

だって前の私ならただ自分と言う存在を周りに認めて欲しくて頑張るとても弱い存在だったのが今は、そんなことなどどうでも良くてただ私を殺した者達にどんなプレゼントを与えるかしか頭に無い。

あっ、助けて貰った彼・・・・・・いいえ、私の神様でありご主人様と、まだ会っていないけどご主人様の家族の事もちゃんと考えているし、味方だと思っているわ。


でも今はこいつ等をどうするかなんだけど決まっているから私はご主人様に言った。


「ご主人様、どうかこいつ等を殺さして下さい」


と私は王に跪く様にして頼んだ。

すると少し私の行動に驚きそして顔を引きつった様にしながらも許可を貰った。

何処か変だったのでしょうか? 一様礼節は叩き込まれて大丈夫な筈ですが?


まぁそのことは置いて置きましょう。

今は許可が降りましたので此方に集中しましょうか。

しかし何故か私の中にある力の存在が起きた時から分かりその使い方も分かっている・・・・・・違いますね分かっているでは無く長年使っていた様な感覚ですね。


この力でこいつ等に絶望を!

そして彼奴等にはさらなる絶望を!

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